モデラーの職業病といえば、首凝り、肩凝り、眼精疲労、腕の筋肉疲労、腰痛というわけで、たまに整体治療に行きます。御世話になっている整体師の先生は、ピアニストに多いジストニア治療を得意としており、本来は演奏家の患者さんが多いのですが、模型も指先を多用するということで面倒を見てもらっています。

 先日、施術中の世間話で、先生が、福島のソースカツ丼を食べたいと言うので、それなら、お易い御用ですよと御案内することになりました。肉好きと伺ったので、数あるソースカツ丼の名店の中でも、
ボリューム満点と評判の「お食事処むらい」を選びました。

 会津若松市の郊外にあり、土日ともなると県内外から沢山の御客さんが来店し長い行列ができるそうです。看板メニューのロースカツ丼(ソース)1400円を注文し待つことしばし。

「お待たせしました~、がんばって、完食してくださいね」

店員さんの笑顔と優しげな言葉と共にぶ厚いカツが六切も載っている強烈なソースカツ丼がテーブルに置かれました。

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三切のカツが空を睨む様子は、まるで2K12クーブ(SA6ゲインフル)地対空ミサイルです。

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 このゲインフル・カツ丼、
当然、食べ切れない御客さんも沢山おり、店内では持ち帰り用のクリアーパックを販売していました。第一印象は「こりゃ、無理かな?」と思いましたが、見てくれとは裏腹に、肉自体は美味しく食べても、油がもたれる感じもなかったので、意外に食が進み、なんとか完食できましたが、さすがに50代のお腹には、かなり効き、この日は晩飯をパスしました。

 一方、先生は胃に負担がかかるような無茶はせず、味を楽しみつつ、数切を残して持ち帰っていました。自宅でカツサンドにして、美味しくいただいたそうです。さすが、健康が商売な方は違います。

50歳過ぎての無茶食い、ちょっと反省しています。