当選商品には、今回のキャンペーンに関するアンケートが同封されていますが、喜々として書き込んでおりました。我が家に平和が訪れました。みなさんに敢えて言いたいです。「神は存在する」と。本日、確信しました。
2021年01月
日暮里 一由そばのゲソ天&紅ショウガ天そば
体内の紅ショウガ天数値が低下してきたので、日暮里の「一由そば」に行き、ゲソ天&紅ショウガ天そばを食べて補給を。関東地方で紅ショウガ天は珍しく、手軽に食べられるのは、こことチェーン店の富士そばくらいです。
不思議なことに祖父は好物だったのに、なぜか父は嫌い。そして隔世遺伝で私は好きなのですが、二人の娘たちは全く食べる習慣がありません。私の代で途絶えてしまうか?はたまた再度の隔世遺伝で娘たちの子供世代は引き継いでくれるのか?楽しみであります。
Go to 奄美プレゼントキャンペーン
「軍政下奄美の密航・密貿易」を知ったのは、2016年に読んだ徳田虎雄に関する書籍「トラオ」でした。戦後、徳田の父親はアメリカ軍政下の徳之島にて砂糖の密貿易をしており、その背景や当時の状況を説明する本として書名が出ていたものの、当時は絶版でした。ところがキャンペーンの懸賞の中に、この本が!
キャンペーンの景品カタログにはレトルトの鶏飯や島豚ハム・ソーセージ、郷土料理の詰め合わせ、くろきび酢、黒糖焼酎、奄美の特産スイーツ、フルーツジュース、大島紬の小物などが並んでおり、その中から希望の品を選んで応募するのですが、奥さんに当選を伝えると「何が当たったの?」と嬉しそうに聞くので「奄美の密貿易の本」と返事すると無言でした。でも、顔には「ちっ、お前は、そういう奴だよな」と書いてありまして。
す、すまんのう、でも、どうしても、この本だけは読みたかったんじゃ!
す、すまんのう、でも、どうしても、この本だけは読みたかったんじゃ!
ラーツ・ティボル中尉
昨年頒布したズリーニィ資料同人誌ですが、その後に判明した情報を

52ページに掲載された写真でズリーニィ先行量産車(非装甲鋼板製)の操縦手ハッチから顔を出している人物ですが、実は1944年のブダペスト防衛戦で無残に破壊されている有名な「シャーリカ」号の車長である第1突撃砲大隊第3中隊長ラーツ・ティボル中尉だそうです。
同じく70ページのブダペスト市内のヴェールメズー公園で破壊されたラーツ・ティボル中尉の「シャーリカ」号です。
婚約者のシャーリの愛称が由来でラーツ中尉はブダペスト防衛戦で捕虜となり、ソ連の捕虜収容施設に送られましたが、そこで3回の脱走を試み、最後の脱走時に歩哨から銃撃されます。その怪我が原因で、敗血症性ショックを起こして1945年2月に病死します。ラーツ中尉は部下たちに、ソ連の甘言は絶対に信じるな。チャンスがあれば脱走しろと言っていました。
増刷する際に増補改訂するのが一番なですが、いかんせんハンガリーの自走砲という厳しいアイテムだったので完売までは、しばらく掛かりそうなので御知らせさせていただきました。気になった方は、ぜひ「ハンガリー陸軍 40/43.M 突撃榴弾砲ズリーニィ」をご覧ください。
*同人誌なので、一般書店やAmazonでは売っていません。