2017年07月
コンビニの風景
コンビニで前に並んでいた50代くらいの男性は、作業服姿の強面で坊主頭、180cm近い長身で大柄な体格でした。香典袋とハサミとペンをレジに置くと、20代後半~30代前半の店員さんに
「レジ袋は要らないよ。シールだけ貼って。レシートは頂戴ね」
そして自分を指差しながら笑顔で
「なんせ、こんな見てくれだから警察に職質されて、持ち物検査やられたときに面倒だからさぁ」
おそらく場を和ませるための、この方の持ちネタなんだと思います。
店員が笑顔で「いやいや」とか「そんな御冗談を」とか返せば、丸く収まるものを、なぜか「ああ、わかります!わかります!」と嬉しそうに…
予想外の返しだったからか男性客は10秒くらい沈黙。
追い打ちをかけるように「人は見た目っすね」
無言でお金を出し、お釣りを受取り、そのまま立ち去る男性。
店内に立ちこめる「そっちじゃないだろう」の空気。
真夏のコンビニでの出来事でした。
ポスター到着
先週は北海道AFVの会でした。
札幌から帰って、あまりの暑さに呆けている間に一週間経ちましたが、先週末は第15回北海道AFVの会でした。初開催から主催団体も会場も変わっていないAFVの会は、おそらく北海道だけ。ゲストとして初参加をさせていただきましたが、とにかく楽しかったです。

クレーンが動くジオラマがあったり

1/7スケールのBT-42があったり

さり気なく、日産キャリヤーのスクラッチがあったり


超絶技巧のミニスケールがあったり、

作品の個性が豊かで飽きません。
当日はゲストとしての講演がありました。今回は一人で話すのではなく、横に司会者の方がいて、話を振ってくれながら進行するスタイルだったので、とてもやり易かったです。
事前に届いていた質問の「ソ連軍は飲料水をどうしていたのか?」と「戦車ペチ」こと車載冬季用暖機ストーブについてを資料画像を使って説明した後、一問一答形式での様々な質問があり、持ち時間の1時間をなんとかこなせました。

やはり最初は緊張していたのですが、司会者の方が、上手に質問やパスを出してくれた御蔭で助かりました。

講演を聞いてくださった参加者の皆さん、サポートしていただいたスタッフの方々には感謝です。
本当にありがとうございました!
比村奇石さんが応援イラストを!
いざ北の大地へ
7月9日の北海道AFVの会のゲストとしてお声掛けをいただき、
バニラエアで現地入りすべく、成田空港へ。
と楽しみにしていたのですが、7日の札幌の気温は30℃を越し、
8日も昨日ほどではないものの、30℃近くなるとの予報で、
「あらら〜(泣)」という気分でした。

1時間20分のフライトで到着した千歳の気温は、予報を超す31℃。
ただ湿度が低いので、さほど暑さは感じず。
ヨーロッパやロシアの夏にそっくりです。
北海道AFVの会のスタッフの須藤さん、小澤さん、加藤さんが、
空港で出迎えてくれたのですが、普段、ここまで気温は上がらないそうで、
皆さん、辛いと言っていました。
「じゃあ、ジンギスカン行きますか?」
そのまま、札幌市月寒の「じんぎすかんクラブ」へ。
花見、入学式、送別会、運動会と何かにつけ、
北海道の定番だそうで、たしかに皆さん、
びっくりするくらい調理の手際が良い(笑)

屋外バルコニー席で肉をハフハフしながら、翌日の打ち合わせでしたが、
清々しい初夏の風の中で食べるマトンの味は、すごく美味しかったです。