残念ながら(当然ながら?)野戦炊事車KP-41ではなくドラゴンの1/35 四式軽戦車の話です。アーマーモデリング誌最新号の巻頭にて御紹介いただきました。


今回の箱絵を担当してくださったのは、黒川健史先生でドラゴンでは初仕事になります。ホビーショーで公開されたポスターでは、商品タイトルに隠れて背景がわかり辛かったのですが、本土決戦とわかるように地蔵や鳥居、里山を描き、黒く立ち込める煙と、砲塔を旋回させて照準を定める後方の僚車から、すぐそこまで米軍が迫っているという緊張感が画面から伝わります。
この後の乗員たちのことを思うと、何とも言えない気持ちになります。

文字なし、トリミングなしの力作を掲載します。