GUMKA工房記

模型の企画・設計と資料同人誌の販売をやっている「GUMKAミニチュア」の備忘録を兼ねたブログです。雨が降ると電車が止まるJR武蔵野線の新松戸と南流山駅の中間辺りに事務所はあります。近所に素材や塗料が揃う模型店がありません。最近、昔からやっている本屋が閉店しました。

2014年07月

1年ぶりの参加となったワンダーフェスティバルでしたが、
沢山の方々にお立ち寄りいただき、ありがとうございました。

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今回は、ゴールドとブルーの2台のH2の完成品を並べることができました。

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晴れの場で二台並ぶのは初めてなので、
開場前、自分で準備していてワクワクしました。
ワンフェスは、普通の展示会とは違う亜空間ですね。

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模型店時代の御客様と再会できたり、ブロ友さんとリアルに会えたり、
既にキットを購入いただいた方から、感想を頂いたりと、
とても有意義で楽しい1日でした。

会場内はいつも以上に混んでいました。

ビッグサイトで開催されていた頃、センムこと海洋堂の宮脇社長は、
ワンフェスを「カニの産卵」と例えていました。
産卵のため、月夜の晩に無数のカニが海岸に集まるのと同じで、
年に二回、全国からマニアやらオタクやモデラーが、自分の作品を披露したり、
仲間の新作を眺めたり、それを買うために集まる場であると。
つくづく、いい例えだなと思っていたのですが、
回を重ね、入場者が増えていくにつれ、カップルや家族連れなど
普通の人が増えて、独特の雰囲気も変わってきた気がします。

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次回の参加は未定ですが、
暑い中、お立ち寄り頂いた皆様、本当にありがとうございました!

7月27日に幕張メッセで開催されるワンダーフェスティバル
2014[夏]に参加します。

 卓番号は7-14-07

ディーラー名は「GUMKAミニチュア」です。

メーカー在庫最後の1/12 カワサキ750SS輸出仕様4個、
国内仕様1個を持って行きます。

当日販売する1/12 H2のキットは、青・金共に、
ラグにゃんさんが製作してくれたパッケージ用
完成品の写真を収録したCD-R、
さらにデカールが2枚セットされた
ワンフェス特別仕様です。

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御値段も、暑い中、会場まで来ていただくのですから、
限定の特価で提供します。

当日、会場にお出での際は、ぜひ、お立ち寄りください。


 昨日、奥さんの自転車を借りて、出掛けようとしたら、タイヤの空気が抜けています。パンクかな?と思いましたが、とりあえず、空気を入れたら、シュ~と、すぐにバルブから空気が抜けていくので、虫ゴムの劣化と判明。

 一番近い自転車屋までは距離があるし、暑いのでKH250で行きました。

 その自転車屋は、50代くらいの女性が一人で修理や販売など店の全てをやっています。
我が家も引っ越して間もない頃、自転車を、ここで買ったのですが、納車整備から、パンクしたときの修理まで、テキパキと女将さんがこなしており、旦那さんは外で働いているのかね?もしかしたら、独身なのかな?などと夫婦で話していました。


 バイクが店の前に止まると、すぐに店の引き戸が開いて、自転車屋の女将が「どうしたの?」

「虫ゴムある?」

「そのバイク用じゃなくて、自転車用だよね?」

「もちろん」

などという会話をしていたら、

「イイ音してるね~、おお!カワサキの2ストだな。マッハの後のヤツ」

なんと店の奥から、Tシャツ姿の恰幅のいいオヤジが…あ、この人が旦那さんか。初めて見ました。

「オレ、昔、メグロに乗っててさぁ、メグロ知っている?そうそう、カワサキの前身みたいなもんだな…」

てな具合でバイク話を語り始めました。その横で奥さんが虫ゴムを取り出し、

「100円」

こっちで金銭授受をしてても、旦那さんのバイク話は全く止まらないどころか加速しています。

「これ、まだ部品は出るの?」 

カワサキは、昔、ほんとに部品供給がダメだったな」

「2スト用オイル、どこで買える?」

「プラグは、どの位の頻度で替える?」etc…

いつまでも旦那さんの話は止まらないので、女将、小さく溜息ついて外へ。さて、問題は、どのタイミングで帰るかです。数分後、運良く、

「すいません~、パンクの修理いいですか?」

という御客さんが来てくれ、旦那さんが自転車を中に入れてとか言った後、外にいる奥さんを 

「お~い、御客さんだぞ、パンク修理! お~い!」

大声で呼んでいる隙に「御忙しそうなんで、じゃあ~」と即座に離脱。なんとなく、店のスタイルとか夫婦の形とかが理解できました。現代版髪結いの亭主だったのですね。

まあ、きっと、いい人生なんだろうな、あの旦那。たぶん、女将にとっても。うん。

私の母親は富山県砺波出身で、生家が庄川に近く、
子供の頃から川魚を食べて育ち、中でも鮎は大好物です。
私の川魚好きは、間違いなく、母親のDNAを引き継いだのでしょう。

新盆の15日、実家に行ったら、
母が「今年は鮎、いつ行く?」と。

まだ父が生きていた頃から、
鮎を食べさせてくれる
数多の店や簗に連れて行きましたが、
その中で一番のお気に入りが、群馬県渋川にある「綾戸簗」で、
ここ5年ほど、季節になると通っています。

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母は頭から骨まで全てを食べるため、
まだ身が軟らかい若鮎が好みなので、
なるべく7月20日までに行くようにしています。

三連休前の金曜日、生憎の雨でしたが、
母親と家内と共に行って、鮎のフライ、
鮎の味噌田楽、定番の塩焼、酢の物、
味噌汁の鮎づくしを堪能しました。

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食べ終わって、帰ろうかのタイミングで、
母の口からまさかの

「今年は、落ち鮎も食べたいわぁ~」

「あ?、あぁ、い、いいんじゃないかな?」

こう返事するしかないですね。

人間の欲望に限りはありません(泣)

秋には、また群馬行きですかね?

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 モデラーの職業病といえば、首凝り、肩凝り、眼精疲労、腕の筋肉疲労、腰痛というわけで、たまに整体治療に行きます。御世話になっている整体師の先生は、ピアニストに多いジストニア治療を得意としており、本来は演奏家の患者さんが多いのですが、模型も指先を多用するということで面倒を見てもらっています。

 先日、施術中の世間話で、先生が、福島のソースカツ丼を食べたいと言うので、それなら、お易い御用ですよと御案内することになりました。肉好きと伺ったので、数あるソースカツ丼の名店の中でも、
ボリューム満点と評判の「お食事処むらい」を選びました。

 会津若松市の郊外にあり、土日ともなると県内外から沢山の御客さんが来店し長い行列ができるそうです。看板メニューのロースカツ丼(ソース)1400円を注文し待つことしばし。

「お待たせしました~、がんばって、完食してくださいね」

店員さんの笑顔と優しげな言葉と共にぶ厚いカツが六切も載っている強烈なソースカツ丼がテーブルに置かれました。

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三切のカツが空を睨む様子は、まるで2K12クーブ(SA6ゲインフル)地対空ミサイルです。

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 このゲインフル・カツ丼、
当然、食べ切れない御客さんも沢山おり、店内では持ち帰り用のクリアーパックを販売していました。第一印象は「こりゃ、無理かな?」と思いましたが、見てくれとは裏腹に、肉自体は美味しく食べても、油がもたれる感じもなかったので、意外に食が進み、なんとか完食できましたが、さすがに50代のお腹には、かなり効き、この日は晩飯をパスしました。

 一方、先生は胃に負担がかかるような無茶はせず、味を楽しみつつ、数切を残して持ち帰っていました。自宅でカツサンドにして、美味しくいただいたそうです。さすが、健康が商売な方は違います。

50歳過ぎての無茶食い、ちょっと反省しています。

沼津港の食堂街の真ん中にある深海魚専門の水族館です。

 陸地から、ちょっと離れたら、いきなり海溝という駿河湾特有からか、深海魚を生きたまま展示しています。タカアシガニ漁で知られる戸田も、市町村合併によって、今は沼津市だそうで沼津は深海魚がアツい街みたいです(たぶん)

 深海魚は捕獲してから、時間を掛けてゆっくり引き上げれば目玉が飛び出たり、口から浮き袋が出るという事もないそうです。飼育している水槽は水温が低いだけで特に加圧はしていないとのこと。


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 看板の下にシーラカンス・ミュージアムとサブタイトルがあるとおりシーラカンスの冷凍標本が展示されていました。たぶん多くの御客さんの目当てはそっちでしょうが、私が見たかったのはダイオウグソクムシとオオグソクムシ。

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 最近のデジカメはストロボなしで、真っ暗の中、これだけの写真が撮れるから、大したものです。
分類上はフナムシに近いそうですが、ダイオウグソクムシは、あんまり動きません。

余談ですが、水族館の真向かいにある回転寿司店の看板です。

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「深海魚 握ります」「本日の深海魚」など他では、まず見ないキャッチ・コピーが素晴らしいです。やはり、沼津は深海魚にアツい街でした。


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