前回、度肝を抜かれた高レベルのエッチングの一次試作品到着から、
二週間余が経ちました。
恥ずかしながら、私のミスで寸法間違いが一か所あったことと、
先方から金属素材の提案もあったので、
二次試作を作ってもらいました。
この台湾の業者、とにかく仕事熱心です。
鉄道模型の下請け製造しているだけあって、
エッチングに彩色やプレス加工もできるため、
次々と将来の技術提案してくれ、話を聞いているだけで、
こちらもワクワクしてきます。
結局、モノ作りがうまくいくか否かは、こういうところなんでしょうね。
材料のステンレスについても、真鍮並みに柔らかい素材と、
それよりは硬めながら、SUS304 2B より柔らかい、
二種類を比べることにしました。
その二次試作品が、本日、到着しました。

相変わらずピカピカで、反射が激しく、とにかく写真が撮り辛いです。
まるで、ゴールデンマスクです(←同世代おっさんだけわかればOK)
前回の教訓から、デジカメのレンズに反射防止用のフィルターを付けて、
細部撮影をしました。エンブレムは、ここまで拡大しても破綻しません。

皆さんが気にしていたMACH IIIエンブレムもこのとおり。

素材は、やはり真鍮と同じ硬さがいいですね。加工の容易さが違います。
ラグにゃんさん、いよいよ出番ですよ~


