GUMKA工房記

模型の企画・設計と資料同人誌の販売をやっている「GUMKAミニチュア」の備忘録を兼ねたブログです。雨が降ると電車が止まるJR武蔵野線の新松戸と南流山駅の中間辺りに事務所はあります。近所に素材や塗料が揃う模型店がありません。最近、昔からやっている本屋が閉店しました。

2012年05月

H2は、国内仕様と輸出仕様では細部が微妙に異なりますが、
ウインカーステーも、その一つです。

まずは輸出型から。ウインカーステーはZ2のように長めです。

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一方、こちらは実車取材で、いつも御協力いただいている
北海道のtetsuさんの愛車で、貴重な国内仕様です。

ステーが明らかに短いのがわかると思います。


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企画当初は挽き物で両方セットしようかと思いましたが、
最早、コスト的にかなりヤバくなっているんで、
国内仕様の短い方のみとする予定です。

デザフェスで買ったヒメシオマネキの樹脂封入標本です。
 
カニは食物としても造形物としても好きで、
中でもシオマネキは非対称なデザインが大好きです。
一時は、工房のトレードマークにしようか、真剣に考えたこともあります。

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気泡もなくキレイに樹脂封入されています。


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ペーパーウエイトに使うつもりです。


数年前に企画が発表され、長い年月を費やして開発されてきた、
やまとの1/6 カワサキZ1がいよいよ今年10月に発売されるようです。

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本当に実車を縮小した、ある意味、究極の模型ですが、御値段も究極で、

税込予価93,240円也!

う~ん、すごく欲しいけど約10万円か… 

宝くじでも当らないと無理かな…


<2013年3月補記>
残念ながら、この製品が未発売のまま、
「やまと」は会社としての業務を終了しました。


デジカメの画像を整理してたら、見つけました。

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引っ越す前、市川市の自宅で撮った写真です。

2008年12月まで住んでいた、この家は築年が昭和30年代で、
あっちこっちをDIY修理しながら住んでいましたが、イイ雰囲気で、
ちゃんと縁側もあり、近所の猫のくつろぎ場になっていましたね。

私達の引っ越した後、残念ながら取り壊されてしまい、
今風のこじゃれた家に建て替えられていました。

この猫は、我が家の庭でカラスと地対空戦を見せてくれたり、(意外にも猫の勝ち
雪の降った日、ベランダに置いてあった段ボールの中に潜って、
寒さをしのいでいるのを見逃してやったら、
数日後、御礼(?)としてネズミの死骸を持ってきたりetc
楽しい野良でした。

まだ4年前なのに、なんだか懐かしいです。


実車のH2のホイールベースは1410mmで、1/12にすると、117,5mmです。

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んで、やっと前輪が付けられる状態になったので、
プラ製フォークに前輪を取り付け計測したところ実測値で117mmでした。
いや~、なんかホッとしました。

同スケールで比較するため、ミニチャンプスのCB750Fourと並べてみました。

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同じ排気量なのに、CBはボリュームがあります。
日本を代表するバイクでもあり、人気の高さは頷けます。

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両車を並べるとゴリマッチョとガリマッチョというか、
F4ファントムとMIG-21、ティーガーI とIS-2、
ゲッター1とゲッター2みたいな感じ?
(わかる人だけわかってください)

どっちを好むかで、その人の生き方がわかる気がします。


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