今月末で閉館となる小鹿野町のバイク博物館「バイクの森おがの」に行ってきました。外環道の三郷ICから高速に上がり、関越道経由で片道三時間強の道程。思ったより立派な建物でびっくり。もともとは町営クアハウスでしたが業績不振で休業となり、博物館に転用されたそうです。

ただ、世界的に見ても珍しい、バイクのロールスロイス「ヘスケス」、イギリス製ロータリーバイク「ノートン・コマンダー」など、ここでしか見られない車種がテンコ盛り。

地元の方に聞いてみると、閉館については来場者の少なさもさることながら、去年10月に町長選挙があり、バイクによる町興しや博物館運営を推進してきた現職の町長が負けたことが最大の原因だったそうですが、「多くは問題なかったけど一部のマナーの良くないライダーのせいでバイクに対して良くない感情を抱いていた町民もいた」とも。ライダーのマナーについては館内にも、速度や騒音など注意して、町民とのトラブル回避をして欲しいとお願いするポスターが貼ってありました。
訪問記念に、博物館オリジナルのマグカップを買ってきました。
