今年の4月の出来事ですが、電車に乗ったとき向かい席にシニア女性とそのお孫さんの小学校2~3年生の女児が座っておりまして。その女性の話す標準語が関西弁アクセント混じりで、ときどき語尾や問いかけが関西弁になるのですが、実は亡き祖父が同じ話し方だったので、数十年ぶりに聞く懐かしさでした。
「なあ●●●ちゃん、土屋アンナ、知ってるか?」と。
お孫さんが「知らない」と返すと女性は、自分が若い頃は土屋アンナに似た美人だったので、沢山の男性から求婚されたと話し、
お孫さんが「御婆ちゃん、声が大きいよ(お孫さんは極めてマトモ)」と注意したら「御免、御免、御婆ちゃん、●●●ちゃんとお出掛けできるが嬉しくて、興奮しているのよ(これはキレイな標準語)」
となって、一気に会話が大人しくなりましたが、とにかく楽しく、そして懐かしい数十分間でした。