GUMKA工房記

武蔵野線新松戸~南流山の中間辺りにあるGUMKAミニチュアの備忘録を兼ねたブログです。

カテゴリ: 心惹かれる食べ物


「義弟の葬儀で新潟に行ってきた」と話すと結構な確率で「万代シティバスセンターのカレーは食べましたか?」と尋ねられます。実は今回、一緒に葬儀に参列した長女と「帰りの新幹線に乗る前にバスセンターのカレーを食べよう」と誓い合っていたのですが(次女と奥さんは全く興味なし)、親族故に予定がビッシリで、新潟駅に着いたときは新幹線の発車時刻まで30分で到底、バスセンターに行ってカレーなんか食ってる余裕なんぞありません。
R1114276
 諦めて駅の売店でレトルトを買いました。
R1114277
 昔懐かしい町のそば店のウドン粉カレーかと思ったら、想像よりスパイシーでした。本物は次回の課題としたいですが、故人が無神論・無宗教なので一周忌とか三回忌法要とかないんですよね。
 


 ガッツリと牛肉を食べたかったので、秋葉原のステーキマックスへ。300gのステーキに唐揚げが付け合わせでライス、スープもセットで税込み1100円。
R1114258

R1114259
 
 鉄板の下に着火された固形燃料があり、ステーキはレアの状態で提供され、すぐ消せばレア、しばらく置けばミディアム
→ウェルダンとなります。

R1114257
 コーラがドリンクサーバーからジョロジョロではなく、瓶で100円だったので思わず注文しました。

 赤身肉は大好きなので満足でした。また行きます。


 以前の職場の模型店に行く用事があり市川へ。せっかく来たのだからと、トンカツ屋のカツトラに久々に行きました。 

 まだ市川にいたときは、トンカツが食べたくなると寄っていました。お店の佇まいは以前と変わらず。カウンター席のみですが、昨今の新型コロナウイルス感染防止策で厨房とカウンターの間にクリアビニールのシートがあり、客席も2席おきにシールドが設置されていました。

 いつも、なににするか迷うのですが、今回は「厚切りロースカツ定食」を。
R1069978

R1069979
 メニューに偽りなしの厚切りロース肉。これで1080円は絶対にお得です。

普通に食べても十分に美味しいですが、私は懐かしさがトッピングされて、最高の味わいでした。


 徳之島産の珈琲豆を使う喫茶店があります。お店の名前は「コーヒースマイル」で、場所は戦艦大和の慰霊塔がある犬田布岬です。

 慰霊塔に行く度に寄ろうと思うのですが、いつも店の前に入店を阻止する悪い二人組がおり、毎回、全然どいてくれないので果たせず。

RIMG0077

 
RIMG0083

 今回、運良く不在だったので初めて入ることができました。

 店主の旦那さんである吉玉誠一さんが島内で珈琲農園をやっており、そこで収穫された珈琲豆を使って奥さんが徳之島コーヒーを提供している…と書いてしまうと簡単ですが、お話を伺うと大変なご苦労があったそうです。

 吉玉誠一さんは宮崎県の出身で珈琲農園をやりたくて徳之島に移住しました。珈琲の栽培に適しているのは北緯25度から南緯25度のコーヒーベルトと呼ばれる地域ですが、実は徳之島は、このエリアから北に外れています。しかし、吉玉さんは島内の植物層から栽培が可能ではないかと考え、最初は徳之島の気候に合った品種探しから始め、たまたま島内で観賞用に珈琲の木を植えていた方から苗木を分けてもらって農園はスタートしました。

 しかし、この苗木があまり実が生らない品種だったので、新たな苗木を探さねばならなくなったり、島内でサトウキビ栽培が盛んになると、そっちが儲かるからと借りていた農地を地主に追い出されたり。なんとか軌道に乗りかけた農園が台風で壊滅的打撃が受けるなど文字どおり苦労の連続の40余年だったそうです。

R1056152

 現在、吉玉さんの奥さんが切り盛りしている喫茶店も40年前から営業していましたが、前オーナーが引退するということで店名と共に引き継ぎ、2016年に改装して今の姿になりました。以前は季節限定だった徳之島コーヒーも収穫量が増え、最近は通年提供できるようになったそうです。

 さらに、2017年から味の素AGFや丸紅、町役場が一体となって「徳之島コーヒー栽培支援プロジェクト」始まり、徳之島での本格的なコーヒー栽培を支援してくれることになりました。「主人も75歳。もう10年早く、この話が来てくれれば、苦労が減って楽ができたかもね」と笑っていました。数年後、徳之島産のコーヒーが全国で飲めるようになるかもしれません。

R1056146m

 犬田布岬に行く途中に道でヤギの親子が放し飼いに。人馴れしているのか車が傍を通っても逃げません。いろいろ気持ちが和んだ犬田布行きでした。


 徳之島で絶対に食べねばならないものは、島内のファミリーマートでしか買えない「巻きおむすび」です。以前は「巻きおに」と呼ばれていましたが、島民にも絶大な人気で、しばしば観光客と熾烈な争奪戦が繰り広げられます。

 今回も到着初日に、空港に近い店で6個も売っており「あれ?お昼を過ぎたとはいえ、6個も残っている。流石に以前ほどの人気はないのか」と思い、店内を見回すと、他のお客さんは、70代くらいの男性が週刊誌を立ち読みをしているだけ。到底6個を買い占めるとは思えず、つい油断し、先に飲み物を選んでいる隙に店内に入ってきた島民の主婦(4個)と高校生(2個)に見事にかっさらわれました。レジに並ぶ二人の背中が

「そこの観光客共、みすみす目の前で獲物を奪われるとは甘いわ。甘過ぎて話にならん。片腹痛いわ」

と語っていました。まさかの強襲とは…不覚でした。

IMG_0137

 翌朝、売っていたので迷わず買いました。宿で朝食を食べたばかりで全然、お腹が空いていなかったのですが、昨日の二の舞になんぞなるものですか!

 こうして争奪戦はエスカレートしていくんでしょうね。


 空港でレンタカーを借りて、午後1時過ぎに去年の夏に訪島したときに気になっていたジビエ料理を出す「ジビエカフェとうぐら」へ向かいます。ランチタイムが午後2時までですが、島内の道なんで渋滞などなく午後1時半前に到着しました。 車の温度計で外気温は28℃で完全に真夏です。

P1250027

 お店があるのは島北部の金見地区で観光名所のソテツトンネルのすぐ傍です。海に面した高台というロケーションなので、店内からの眺めは最高です。

P1250024

 ここではリュウキュウイノシシの肉を使ったジビエ料理が食べられます。リュウキュウイノシシは、本州、四国。九州に住む二ホンイノシシより小柄で、島では「シシ」と呼ばれています。島内で増殖中で、サトウキビや野菜など農作物の食害が深刻だそうで、この店で使われる肉は駆除した野生のシシです。

P1250023


 注文したのは「あまちゃん定食(1500円)」シシカツ、落花生ご飯、野菜天ぷら、酢の物、サラダ、味噌汁などがセットされた盛沢山な内容。盛り付けも御洒落です。

P1250020


 シシカツは獣臭さもなく、おいしくいただけました。


このページのトップヘ