GUMKA工房記

模型の企画・設計とロシアのレッドアイアンモデルズの代理店をやっている「GUMKAミニチュア」の備忘録を兼ねたブログです。雨が降ると電車が止まるJR武蔵野線の新松戸と南流山駅の中間辺りに事務所はあります。近所に素材や塗料が揃う模型店がありません。最近、昔からやっている本屋が閉店しました。

カテゴリ: 心惹かれる物


1987年にオーストリアのウィーンで絵ハガキを買うために入った文具店では、レジカウンター周辺にボープペンやクリップ、消しゴムなど買い忘れそうな様々な商品を並べていましたが、なぜかその中に赤いプラスチック製のスタンプ台がありました。

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 日本の文具店ではレジ脇にスタンプ台は置かれないよなと見ていたら、視線に気付いた40代くらいの女性の店員さんが

「このスタンプ台は優れモノで蓋を開けっ放しにさえしなければ、インク補充なしで10年は使えるわよ」

本当に?

「本当!うちで毎日使って、もう10年以上経つもの」

机の中から、くたびれた同じスタンプ台を出します。

「ケースは赤いけど、インクも赤なの?」

「いいえ、ダーク・パープルよ」

10年も使えるって本当かな?と思いながらも、せっかくなんで試しに1個買いました。帰国して、すぐに使い始めて以来、今年で29年目で、その間、一度もインク補充はしていません。

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GUMKA製品の箱に押された印も、このスタンプ台を使っています。


9月25日から27日まで、東京ビッグサイトで開催された第55回 全日本模型ホビーショーにて、
アオシマの1/12 バイク・プラモの新製品ホンダCB400Fourが発表されました。

去年辺りから、1/12プラモの新作を開発中という話はあり、
パーツの3D画像を公開するなどしていたので、
「車種はなんだろう?」とファンの期待も高まっていました。

私の周囲ではCB750Four説を唱える方が多かったですが、
蓋を開けてみたら、我らアラフィフ世代にはたまらないCB400Fourでした。



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ブース内に実車展示し、気合いが入っていました。
程度が極上で、まるで新車のようです。


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パーツの構成やキレは素晴らしく、とても、ホークIIやZ400FXと同じメーカーの製品とは思えません。

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今から発売日が楽しみです。


余談ですが、1/12でカワサキ750ssの複合素材キット開発を始める直前、
ある方の紹介で、1/8スケールで750ssや500ss、Z400FX、GS400、
CB400Fourなどを出していた模型会社ナガノを訪ねたことがあります。

社長さんと複合素材キットの話をしていたら、
傍らに置いてあったCB400Fourの箱を指さし、

(複合素材キットなら)マッハは良いね。 
このCB400Fourなんかは、アオシマさんが、
1/12でやりたいって言っていたからね。
プラモデルが出るって噂があるだけで、
(複合素材キットは)売れなくなるから、
そういう車種を選んじゃダメだね」

と仰っていました。

当時のアオシマは、ヤマハXJR400とかホンダCB400SF、
カワサキGPZ900Rなど旧車路線とは無縁の商品展開をしていたんで、
「んなこと、ないんじゃないかな?」と心の中で呟きましたが、
まさか、実現するとは思いませんでした。






 流山街道で
、たまに日産フィガロを見るので「この沿道にオーナーさんがいるのかな?」と思っていました。コンビニ帰りに、いつもと違う道を通ったら自宅の近所にいました!

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 フィガロは一時期、イギリスで人気となり、かなりの台数の中古車が輸出されたそうです。これとパオは1/24のプラモデルが欲しい~!


千葉方面に出掛けた帰り、幹線道路沿いの大きな喫茶店に寄ったら、駐車場にイイ感じのシトロエン2CVがいました。

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再塗装だと思いますが車体色やホイールもイイですね。

店内でオーナーさんを捜しましたが、結構、混んでいて、わからなかったです。

こういう車に乗ると、毎日が楽しいでしょうね。

 仕事をしていたら、ゴゥン、ゴロロロ~とフェラーリやポルシェとは異なる独特のエンジン音が聞こえたので外を見たら、こ、これはコブラ427では? 

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 エンジン音はフォードV8
ぽかったですが、実車の残存数を考えるとレプリカでしょうね。現在、シェルビー自身がFRPボディながら復刻版コブラ427を作っているし、過去にもエンジンを含めて、本物を忠実に再現し、銘品と称えられたレプリカもあります。

 それにしても、重低音のアイドリングから走り出した後のゴゥーーーン、ゴオオオの咆哮は、かなり響きました。たとえレプリカでも目と耳の良い保養です。
 
 興奮醒めやらぬまま、ストックの山から、SMTS 1/24 コブラ427のフルメタルキットを引っ張り出してきて、しばし鑑賞。

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 模型は作ってナンボですが、眺めるだけで、気持ちが豊かになる製品ってありますよね。私にとって、このキットは、そんな中の一つです。


模型店時代、常連客だった横浜のSさんから頂戴した東独軍のジャケットです。

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Sさんは、日本では珍しい東独軍のマニアで貴重な資料本や本物の軍装品もコレクションしており、現物持参で、店頭レクチャーしてくれたこともありました。

私が2008年に模型店を引退する直前にプレゼントしてくれました。嬉しかったですね。

以来、ずーっと大事に保管していましたが、実用性を確かめたくて、この前のKH250の冬眠明け走行のとき、試着しました。

布地が薄いので、あまり防寒性はなさそうで春先~初夏の今のシーズンにはぴったりでした。

左胸には、大型のポケットがあり、デジカメとか入れるのに便利です。

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裏から見るとポケットの形が変です。NVAは東独軍のことで、1958は、おそらく製造年だと思います。

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この形状はひょっとして…

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試しに入れたルガーP-08のガスガンが、スッポリと納まりました。
なるほど、ホルスターなんですね。

やはり軍用品だということを実感します。


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それにしても、1958年製とは思えぬ新品同様の状態です。さすがは、Sさんです。

使い易いので、しばらく愛用させてもらいます。

 <5月17日補記>

このジャケットは空挺隊用戦闘服だそうです。
ポケット裏側の1958のスタンプは製造年ではなく、生産工場の番号だそうです。
訂正と共に、お詫びいたします。御指摘下さった堀さん、ありがとうございました。





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