カテゴリ: 心惹かれる物
オオカミの牙のお守り
美味しい羊の丸焼を食べるために友人らと今年9月にモンゴルに行ったMさんから、御土産にオオカミの牙を頂きまして。
以前、頻繁にモンゴルに遊びに行っていた友達に見せたら、オオカミの牙は魔除けのお守りとのことで、さっそくショルダーバッグに付けました。
彼によれば、オオカミの牙のお守りは様々なローカル伝承があり、自分で買ったり拾ったりすると効果がないので手に入れたら、一旦、家族や友人に渡して他人のものにしてから、改めてプレゼントしてもらうとか。別の方からはモンゴルでは隙をつかれて、お守りを奪われたら奪った人にあげなければならないので気をつけてのアドバイスも頂きました。
これで2020年の運気が開けてくれればありがたいです。
日産パオ
街道から脇道に入った場所にある自動車修理工場のヤードに日産パオが2台置かれていました。エンジンやミッションはわかりませんが、外観は、どちらもレストアベース車としては充分なレベルでした。
一時期、購入を考えていた車だったので、久々に実車が見られて幸せでした。

残念ながら、数日後にはなくなっていましたが、個人的には知り合いの中古車業者に引き取られ、巡り巡ってファンの手に渡ったと信じたいです。
もう今の日本では、こんな車、作れないのが悲しいです。
イボイモリ骨格化石(レジン製レプリカ)
以前、博物フェスに行ったら、海洋堂が出店しており「イボイモリ骨格化石」の塗装済完成品を展示販売していました。

イボイモリは、普通のイモリやサンショウウオにはない肋骨がある原始的な両生類です。素晴らしい作品で欲しかったのですが、会場で散財が過ぎて手が出ず。「仕方ない。秋葉原に行ったときに海洋堂直営店のホビーロビーで買おう」と思っていたら、実は海洋堂の製品ではなく、博物フェス限定の委託販売品だったと判明。
その後、長らく見かけず後悔していましたが、この度、ようやく入手できました。望めばいつかは叶うを実感しています。
レッドアイアン1/35 ルノホート1号
これまで1/35スケールでソ連時代の建機やトラックを販売していたロシアのレジンキットメーカー、レッドアイアンモデルズが、ソ連の無人月面探査車「ルノホート1号」を発売しました。

鍋に車輪が付いたようなレトロな外観ですが、1970年11月にルナ17号によって月に運ばれ、人類史上初の他天体での観測活動を無線による遠隔操作で行った探査車です。当時、ニュースや科学専門誌はもちろん、小・中学生向けの学習雑誌でも大々的に取り上げられ、学校の掲示板に貼られる壁新聞でも記事になったので、50代以上の元科学少年ならば感涙アイテムでしょう。


パッカリと開いているザルみたいな円盤は太陽電池で内蔵バッテリーを充電してモーターを駆動して走行します。月面は夜間の気温が-160℃から-170℃まで下がるため、放射性同位体ポロニウム210の崩壊熱を利用するヒーターで機械の凍結故障を防いでいました。
ルノホート1号は、月面の「雨の海」で11ヶ月間(月の時間では11日)も観測を行い、総移動距離は10.54km、2万枚の写真と200枚のパノラマ写真、500回以上の土壌調査を行い、データを地球に送信しましたが、1971年9月に電波発信が止まって位置特定ができなくなったため、1971年10月4日に観測任務を終了しました。
その40年後の2010年4月、NASAによって再発見されました。


実車の全長は約2.3mなので1/35だと、さほど大きくはありません。大判エッチングを使って、あの特徴的なスポークホイールを再現するようになっており、組み立て用冶具もセットされています。
日産ラシーン
某ショッピングモールの駐車場で、
久々に日産ラシーンを見ました。

今の日本では、一連のパイクカーシリーズみたいな車は、もう生まれないでしょうね
