GUMKA工房記

模型の企画・設計とロシアのレッドアイアンモデルズの代理店をやっている「GUMKAミニチュア」の備忘録を兼ねたブログです。雨が降ると電車が止まるJR武蔵野線の新松戸と南流山駅の中間辺りに事務所はあります。近所に素材や塗料が揃う模型店がありません。最近、昔からやっている本屋が閉店しました。

カテゴリ: バイク


 9月29日~10月1日までビックサイトで開催されたホビーショーでハセガワが1/12 GT380を発表しました。実車には昔、ツーリングに行ったとき友達とバイク交換して乗ったことがあります。結構、大柄だった印象で、同じ2スト三気筒でも私のカワサキ250ssとは違って乗り易いバイクでした。


イメージ 1


 これまでプラモはもちろん、ミニカーもなかったので初の立体化です。GT380オーナーのタケベ・スズキさんからテストショットの写真を頼まれましたが、まだ金型を製作中のようで、3D出力された試作品の展示のみでした。


イメージ 2


 ドラムブレーキのGT380も出すと思っていましたが、ランナーを見るとフロントブレーキ関連は切り替え構造になっておらず、もし将来、出すとなるとドラムブレーキと前輪を新規ランナーで入れることになりそうです。

イメージ 3


 ディスクブレーキのGT380B~B5は、タンクやエンジンなどは、ほぼそのままで、細部変更でバリエーション展開できるので、プラモ向きかもしれません。

発売が今から楽しみです。


 韓国製のバイク、ヒョースンGT250です。数年前から大手バイク販売チェーン店のレッドバ●ンが正規代理店となって国内販売を始めたとは聞いていましたが、実車は初めて見ました。

イメージ 1


 見てくれはカッコイイのですが、品質や性能に関しては良い評判は聞きかず、国内4メーカーに遠く及ばないようです。ざっくりと観察しましたが、オーナーさんには申し訳ないけど、溶接ラインなど「大丈夫か?」と思うくらいガビガビだったし、樹脂製部品もチープでした。

 これで値段が安ければ「安かろう悪かろう」で理解もできますが、レッ●バロンでの新車販売価格は国産バイクと、あまり変わりません。

 ただ、中古車の相場を見ると、大半は走行距離も多くないのに10万円以下。そういう価値なのでしょうけど、人とは違った珍しいバイクに乗りたい、乗り潰すから、とにかく安いバイクをというニーズはあり、中古車はそれなりに売れるらしいです。



 福島在住のスズキGT380コレクターのタケベ・スズキさんから久々に連絡が。スズキ車コレクターの先輩格だった方がコレクションの処分を始めたそうです。老後の趣味でレストアしようと昔から古いスズキ車を集めており、20数台のバイクを古い倉庫を借りて保管していたものの、結局、定年退職後も手を付けられず。70歳を過ぎてバイクに乗らなくなり、一層、レストア意欲が萎えたところに保管場所だった古倉庫が取り壊されることになり、期日までに中のバイクを撤去しての通知が…

 全車が不動で、長いものは30年以上も動いていないのにGT750やGS750、GS400E、RG250E、GSX400F、SW-1などは即嫁ぎ先が見つかる一方でGA50やGR650、RF400Rなどの不人気車は残り、その中にGSX250Tと250LがあるけどレストアベースやGSX250Eの部品取り車にどう?てな話でした。和メリカンと呼ばれ、デザイン的に好き嫌いが多いGSX250Lはともかく、スタンダードなスタイルのGSX250T中古車市場でもそれなりの値段が付いているので、欲しい人が見つかりそうだけど?

「余程のキレイなら話は別だけど程度はそこそこそれなりの値段のGSX250Tは長期在庫になっていないか?」

言われてみれば、確かに。

イメージ 1

GSX250T

「撤収期限はいつですか?時間的な余裕があるなら心当たりに尋ねてみますけど?」

「今月末だったのを、お願いして連休明けまでにしてもらったんだと…」

 いや、それは短すぎでしょう。何とかしてあげたいとは思うものの私も置き場所がなく増車はできないので、別の方を紹介するのが精一杯でした。買取業者を呼べば簡単に片付くと思われるでしょうが、このオーナーさんはバイクブームが終わった後、解体屋のバイク墓場を見た世代でして。当時、解体屋の裏には、事故車と共にまだまだ走れるのに誰も欲しがらない不人気車種バイクが山積みで捨てられており、錆びて朽ち果てていく姿はバイク好きには決して忘れられない地獄絵図でした。

 自分のコレクションが買取られた後、業者オークションに出され、そこで買い手が付かなかったとき、解体屋で朽ちていく末路を思うと耐えられないとのこと。若い世代で欲しがる人、いないですかね?と問うと、

「仕事先や飲み屋でバイク欲しいって言う若い奴に不動車を直して乗らないか?わからない所は一緒に手伝うからって声掛けてるけどそこまでしたくはないとか、今のバイクがいい、スクーターが欲しいばっかりだよ」

「最近はバイク雑誌の記事でもメンテはバイク店に任せろが多いし、メンテ雑誌ですらショップのタイアップばっかりのお粗末ぶりで、担当編集者はバイクがキレイになって良い気分だろうけど、あれじゃ誰も自分で直そうとか考えなくなるよな」

「不動の不人気車を手に入れて、自分の力で走るようにするのって、すごく楽しいのにな」

う~ん、難しい時代です。



*4月27日追記
 珍しいけど高値は付かない車種揃いでしたが、解体屋には捨てないという約束で北関東のバイク屋にまとめて引き取ってもらったそうです。現状では最良の解決策だったと思いますが、商材として大丈夫なのか?という別の不安があります。



 スズキが「東京モーターショー2013」にターボバイクを参考出品するそうです。
イメージ 1



 エンジンは588cc水冷直列2気筒で、最高出力は100ps。従来のエンジンと比べ、燃費性能を約50%も向上させ、アルミ製メインフレームとカーボン製リアフレームの採用で車重は174kgに抑えたとのこと。

 技術的にはスゴイと思いますが、同じターボ車なら80年代のXN85の方が数倍カッコ良く見えてしまう私は、きっと老人なのでしょうね(泣)

イメージ 2

 XN85は673ccの空冷四気筒DOHC2バルブ・エンジンで、最高出力は85ps、金属部品が多用された車重は225kg。自動車と違って、ターボとかロータリーのバイクは、どうも模型的には不人気なようでタミヤのホンダCX500ターボでさえ、商売的には成功と言えなかったと聞いたことがあります。

 どことなくKATANAの雰囲気もあり、模型映えしそうなデザインのXN85ですが、知名度はCX500ターボより低いので、複合素材キットなんぞ出した日にゃ、血の小便が出まくるくらい売れないんでしょうね。


 以前も書きましたが、カワサキの空冷四気筒750㏄バイクの中ではコンパクトなZ750FX-IIIが一番好きです。この度、ようやく念願のカタログを某オークションにて入手できました。

イメージ 1


イメージ 2

嬉しいですね~ 


東北自動車道の佐野SAでカワサキZ1300を見ました。水冷6気筒DOHCエンジン、シャフトドライブ、80年代のカワサキの旗艦バイクです。実動車を公道で見るのは15~16年ぶりです。


イメージ 1

イメージ 2

 横にハーレーや新型のBMWも停まっていたのですが、存在感が圧倒的で、バイクの知識などなさそうな若いカップルが「何だ、コレ?! 日本のバイクなの?」と言いながら写メ撮ってました。現代のバイクにはない、独特の雰囲気があります。

このページのトップヘ