GUMKA工房記

模型の企画・設計とロシアのレッドアイアンモデルズの代理店をやっている「GUMKAミニチュア」の備忘録を兼ねたブログです。雨が降ると電車が止まるJR武蔵野線の新松戸と南流山駅の中間辺りに事務所はあります。近所に素材や塗料が揃う模型店がありません。最近、昔からやっている本屋が閉店しました。

カテゴリ: 日々の出来事


 事務所のエアコンから、変な音がするので購入店に連絡すると、メーカーの修理サービスを手配してくれまして。

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 先週土曜日にサービスマンが出張修理に来てくれ、原因はエアコンの下面の前部にある感知センサーの稼働モーターの故障と判明。サービスマンの方曰く。

「この機種から新型の感知センサーが付いて旧モデルより、かなり高性能になったんですが、内部構造がガラリと変わって、とにかくメンテが難しいんです。サービスマン泣かせのシリーズなんですよ」

「私、旧モデルなら、どれでも完全分解から再組立てまで30~40分でやれる自信がありますが、これはどんなに頑張っても2時間掛かるんですよ。高機能・高性能なんですけどね」

 まるで、ソ連のT-54/-55とT-64です。どのジャンルにも似たような事例があるんだな。バラしの過程を途中まで見ていましたが、なんで、そんなドライバーの入り辛い場所にネジ穴?とか、そのプラ部品は一体化できるだろうとか素人目でも疑問な箇所がいくつかあって、納得が行きました。



  


「生協で大きなポーク玉子おむすびを売っていたけど、あれ前に高田さんが話していた徳之島や奄美大島で売っているヤツじゃないかな」
いつも髪を切りに行く美容室で、担当の美容師さんから情報を聞き、さっそく買いに行きました。
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 たしかに情報どおり「おおきな」「ポーク玉子おむすび」とパッケージに書いてあります。店内が撮影禁止だったので購入しました。2分弱ほどオーブントースターで焼いて海苔をパリパリにしてから頂きました。

 でもね、私が探しているのは薄焼き玉子で御飯を包み、それに大きなランチョンミートがのっているヤツでこれではありません。
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 たまに、これと鶏飯(けいはん)を食べに、オフシーズンの緩い奄美大島や徳之島に行きたくなります。


鯉、ニジマス、川エビ、イカ、タコ、カレイなど魚介の唐揚げは好物なのですが、ドムドムハンバーガーがカレイの唐揚げをバーガーにした「丸ごと!!カレイバーガー」を期間限定で販売中と聞き野田運河プラザ館店に食べに行きました。
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 1970年にダイエーが創業したドムドムハンバーガーは、日本初のハンバーガーチェーン店で、ダイエーの躍進と共に店舗数を伸ばしてきましたが、紆余曲折ありまして、現在はダイエーとは無関係なドムドムフードサービスが運営をしており、店舗数は全国で27店に。昨年9月に日本最古の遊園地「浅草花やしき」に新規出店したことが話題になりました。

 千葉県内には4店と東京都や神奈川などと共に店舗が多いのですが、自宅から一番近いのは野田運河プラザ館店で、実は宗教法人「霊波之光」の本部敷地内にあります。

 東部野田線運河駅で降りて徒歩5分ほどで霊波之光本部に到着。入口に立っている教団の白い作務衣姿の方に「信者ではないけどドムドムバーガーを利用したいので中に入れますか?」と尋ねると「どうぞ。誰でも入れますよ。中に誘導の者がおりますので詳しい場所は案内してもらってください」と笑顔で。

 びっくりするくらい広い敷地内は入口の撮影スポット以外は撮影禁止。中に入ると政治家の自宅前に立つ警官詰所みたいなボックスがあり、白い作務衣の女性(信者さんでボランティアの誘導スタッフ)がドムドムバーガーまで案内してくれました。途中、すれ違う信者さんや教団スタッフの方から次々と「こんにちは!」と元気一杯に挨拶されるのでビビりましたが、挨拶に重きをおく教えですからとのこと。
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 ドムドムハンバーガーは敷地内のプラザ館という建物内のフードコートにあり、肝心のカレイバーガーは店頭のフライヤー画像に噓偽りなしのバンズからはみ出すほど大きなカレイの唐揚げが揚げたてで、ソースの相性も良く美味しかったです。
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 白状すると失礼ながら、敷地内で教団の白い作務衣姿の信者を見てから頭の中でTRICKのテーマソングと阿部寛演じる上田次郎教授の「なぜベストを尽くさないのか!」「こいつは3776番助手の山田奈緒子です」と仲間由紀恵演じる山田奈緒子の「つるとまるとお見通しだ!」「にゃー」がエンドレスでループしてましたが、フードコートの席には信者さんたち以外にも隣接する東京理科大の学生と思われる若い男性や嫁の不満を愚痴っている御近所のオバさんグループが食事をしており安堵。ハンバーガーを食べ終わる頃にはテーマ曲も上田次郎も山田奈緒子も消えていました。非日常メニューを非日常空間で食べられて楽しい一日でした。 


 今年の4月の出来事ですが、電車に乗ったとき向かい席にシニア女性とそのお孫さんの小学校2~3年生の女児が座っておりまして。その女性の話す標準語が関西弁アクセント混じりで、ときどき語尾や問いかけが関西弁になるのですが、実は亡き祖父が同じ話し方だったので、数十年ぶりに聞く懐かしさでした。
 もともと大阪堺市に住んでいた祖父は1936年に勤務先の橋梁会社が東京支店を開設したため、同僚たちと共に引っ越してきて、それ以降はずっと関東暮らしでした。

 言葉に関して同僚たちの対応は様々だったそうで、営業担当の人たちは仕事柄、ほぼ全員が標準語をマスターした一方で、設計や技術系など社内に籠る人は関西弁のままが圧倒的で、祖父はその中間で標準語だけどアクセントや語尾が怪しく、話に興じると関西弁に戻るので、子供の頃は周囲の大人とは言葉が違うので不思議でした。
 ちなみに祖母は、毎日の買い物や近所付き合いもあるためかキチンとした標準語を話し、生まれは堺市だけど物心ついたときには関東暮らしだった父は全く関西弁を話しません。

 女性は短い革ジャンにアニマル柄ロングスカート(関東ではレアなアイテムです)、編上ブーツというファッションで黒髪混じりの長い白髪をポニーテールにしている一方、女児は全く普通の小学生で、そのギャップも面白かったのですが、聞くとはなしに聞こえる会話によると女児のお母さん、つまり女性の娘さんの誕生日プレゼントを買いに行く途中でした。それまで通う学校の様子や友達について女児に尋ねていた女性が突然、話題を変え、

「なあ●●●ちゃん、土屋アンナ、知ってるか?」と。

 お孫さんが「知らない」と返すと女性は、自分が若い頃は土屋アンナに似ていたので沢山の男性から求婚されたと話し、

「●●●ちゃんのお母さんも御婆ちゃんの若い頃とソックリで、しかもバッチリ土屋アンナがリアルタイムな時代に学生だったんで、そりゃーもう信じられんほどモテモテやったよ(だったよ、にならない)」

この後、どんだけモテていたかの驚愕のエピソードを語るのですが、これがなかなか凄く、女児のお母さん、電車内で勝手に過去を暴かれ大迷惑だったと思います。

「●●●ちゃんもお母さんに似とる(似てる、にならない)から、大学生やOLになったら(みんなが奢ってくれるので)、財布持たんでも街で御飯食べ放題、酒飲み放題できるで」(こんな直情的表現は関東ではあまり聞かないし、そもそも土屋アンナが何たるかを説明してないまま小学生相手に何を言うのやら)
 女性はスレンダーな体型で目が大きく、マスク越しでもきれいな鼻筋と細面がわかり、土屋アンナが60代になったら、こうなるんだなと納得してしまう容姿でした。

 お孫さんが「御婆ちゃん、声が大きいよ(お孫さんは極めてマトモ)」と注意したら「御免、御免、御婆ちゃん、●●●ちゃんとお出掛けできるが嬉しくて、興奮しているのよ(これはキレイな標準語)」

となって、一気に会話が大人しくなりましたが、とにかく楽しく、そして懐かしい数十分間でした。


 現在、販売中のアーマーモデリング誌9月号の連載記事「ライド・オン・タンクス」でアルパインのフィギュアに絡めて第二次大戦中のソ連戦車兵の軍装について解説しました。

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 作例の担当は國谷忠伸さんで、各段階ごとに撮影した写真を使い、ステップ・バイ・ステップでわかり易く解説しているので、ぜひご覧ください。

 本号の巻頭特集は「水」の再現方法ですが、今までも集大成ともいうべき内容で、一読の価値ありです。 


 帰宅途中、公園を通ると小学2~3年と幼稚園児ほどの男子、3歳くらいの女児、母親らしき女性が桜の木の脇に立っており、弟君が「早くしないと逃げちゃうよ」「遅いよ」と半泣き駄々をこねています。
 見ると桜の木の低い位置にアブラゼミがとまっており、どうやらそれを採りたい様子です。ああ、お母さんを含めて、誰も虫を触れないんだなと思い「セミ、採りたいの?」と声を掛けると、男子二人が「今、お母さんが網と虫籠を取りにマンションに行ったけど帰ってこない」「逃げちゃうよ」を同時に堰を切ったように喋り始め、一瞬わけがわからず。

 お母さんだと思った女性は、実は男子二人の母親と同じマンションの住人(女児のお母さん)で、絶好の位置にいるセミを採りたいと兄弟が望んだため、母親が自宅まで網と虫籠を取りに行き、その間の二人の監視役を頼まれたけど、戻りが遅くて二人がイライラしていると説明してくれました。

 ああ、それならとパッと手で捕まえたら「手で捕まえた!」「すごい!」「手だ!」と二人とも興奮しまくり。

「おじさん、セミ、手で捕まえれるの?」そうか、今は「ら」抜き言葉なんだね。
「おじさんの子供の頃は、みんなセミを手で捕まえていたよ」
「どうして手で捕まえれるの?」
「昔は普通だったよ」
「どうして、昔は手で捕まえれたの?」
 二人とも初めて見る光景にアドレナリン出っ放しで瞳孔開いて、同じような質問を繰り返す面倒くさいモードになっていたので、冗談で「おじさん、前世が猫だから、手で捕まえられるんだよ」と言ったら、女性は笑ってくれたけど、二人はさらに興奮して
「おじさん、猫なの?」「いや冗談だよ」
「猫はセミ、手で捕まえれるの?」「いや冗談だって」
「今でも猫の言葉、話せるの?」面倒だから合わせて
「人間になったら、猫の言葉はわからなくなるんだ」と言ったら
「そうなんだ」
 お兄ちゃんにセミを渡して帰ってきましたが、渡すとき「このセミ、鳴かないからメスだね」と言うと「猫だからわかるの?」いや、鳴かないからって説明したろうが!

 きっと母親が戻って来たら「前世が猫のおじさんがセミを捕まえてくれた」とか言ったんだろうな。

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