GUMKA工房記

武蔵野線新松戸~南流山の中間辺りにあるGUMKAミニチュアの備忘録を兼ねたブログです。

カテゴリ: 1/35 マークB中戦車


 ロシア内戦の赤軍マークBを作る際に避けられないのが銃塔と車体正面に描かれたバンザイ赤星に馬鋤とハンマーの国籍マークです。残念ながら市販品はなく、手描きは難易度が高いので自作デカールがベストです。
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 使用色は赤と白の二色で、今は自作デカールにはインクジェットやレーザープリンターを使う方法が一般的ですが白色が印刷できないのが難点です。

 白色が印刷できるとしてモデラーに重宝されたのがALPSのマイクロドライ・プリンタでございます。大昔、1/35で八九式中戦車のレジンキットを販売したときセットしたデカールを印刷するためMD-1300を入手し、版下を仕事仲間のタヌタヌ岡田さんに作ってもらい、私はデータをもらって印刷だけやってキットにセットしておりました。
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 生産メーカーであるALPSが2010年に全機種の販売を終了し、ドライバの提供もWindows7までで止まったので諦めて封印しましたが、つい最近、サードパーティーがWindows10用ドライバとインク供給をしていることが判明。急遽、倉庫からサルベージしました。
 プリンター本体のコネクターは懐かしのSCSI。今でもSCSI-USB変換ケーブルがアマゾンで買えました。マイクロドライ・プリンタの救世主「象のエンジン」様よりWindows10用ドライバをダウンロードしてPCとプリンターを繋いで電源をオン。エラー表示も出ずプリンターは復活。PC側も、ちゃんとプリンタを認識してます。

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 密かに「勝った!」と思いましたよ。まさか令和の時代にマイクロドライ・プリンターが使えるとは感無量でした。捨てずに保管してて本当に良かったです。
 まずは試し刷りです。描きかけですが国籍マークを印刷します。操作画面がALPSと全く異なっており戸惑いますが画像を読み込ませ、印刷ボタンをクリック。
 独特の動作音の後、印刷終了。「あれ?黒一色になっているぞ?変だな?赤色じゃないぞ?よし、もう一度やり直しだ」でも2度目も3度目も黒一色です。悲しいかな、象のエンジン様のホームページを見てもカラー印刷の詳しい操作方法は記載がありません。(あるかもしれないけど、見つけられなかった)

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全然、勝ってなかったです。敗北です。終わります。


 今回のマークB中戦車はロシア内戦時の赤軍塗装にするつもりですが、困るのが銃塔左右と車体前面に描かれた国籍マークです。厄介なことにソ連といえば誰もが思い浮かべる御馴染みの「赤星に鎌とハンマー」ではなく、それより前の1918年から22年まで使用されていた「バンザイする赤星に馬鋤とハンマー」で別売りデカールはありません。
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 「そのデカールならTAKOMのホイペットに入っているよ」と仰るモデラーさんもいるかと思います。でも御覧のように赤星の形はバンザイをしてないイトマキヒトデだし、ハンマーは柄が長すぎて杖だし、馬鋤もクマムシやトビムシみたいで、これはちょっと…しかも必要枚数は3枚なのに2枚しかなく、どうしようもなければ検討しますが、到底、喜んで飛び付ける代物ではありません。

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仕方なく人生初のデカール自作に挑戦していますが、アナログ人間な私には、原図作成なんぞは拷問も同然。
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泣きたいです。


 パンツァーショップのマークB中戦車の塗装を始めました。

 まずは履帯から。基本色はクレオスのラッカー系のNATOブラックを吹付け塗装して、そこにタミヤアクリルのレッドブラウン、バフ、フラットアース、クレオスのウェザリングペーストのマッドイエローを毛先の傷んだ筆で擦り込み、それっぽく見えるようにしました。

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 塗装はイギリス軍ではなく、ロシア内戦で実戦運用された赤軍にするつもりです。

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 まずは下地塗装から。蔭になる部分に履帯と同じくNATOブラックをハンドピースでライン入れ。

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 赤軍のマークBはアルハンゲリスクでイギリス軍から鹵獲して間もない頃の単色塗装、1920年にモスクワに運ばれて整備された後の二色迷彩、その後の冬季白色迷彩がありますが、今回は二色迷彩にします。迷彩色は濃淡のグリーンですが、まず下地となる明るいグリーンをクレオスの312にグレーを混色して作りました。
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 この後の作業で、銃塔と車体前部に赤星の識別マークを入れて、もう一色のグリーンを塗るのですが識別マークが悩みの種です。

 


 パンツァーショップのマークB中戦車、全ての工作が終了です。とりあえずタミヤのマークIV用の履帯を付けてみました。

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 昨年秋、台風の夜に事務所で不寝番をすることになり、暇潰しに作り始めたのがきっかけでした。SNSや海外の模型サイトでも、まず完成品を見ない製品なので一抹の不安はありましたが、いざ組み始めてみると、案の定、アレな内容でした。

 そもそも、このキットのパッケージ写真はキットの完成品ではなく、スクラッチビルド作品でプロポーションがキットとは異なっています。ただ、機関室のレイアウトなどは酷似しているので、おそらく原型師は実車写真ではなく、このスクラッチビルド作品を見て原型を作り、しかも完全コピーではなく「俺設定」&「俺ディフォルメ」を入れたんだと思います。

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 製作途中では全体形状やリベット位置、細部ディテールなど、いろいろ気になりましたが、いざ形にしてサフェーサーを吹くと「あれ?意外とマークBしている」でした。
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 外観のアクが強い戦車は模型的に有利かつ、サフェーサーの魔法ですね。
これから、のんびりと塗装したいと思います。


 パンツァーショップのマークB中戦車ですが、機関室上面のエンジンヘッドカバーの作業が終わったので排気管とマフラーへ。

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 機関室を丸々作り直したので、キットの排気管は使えなくなったのですが、そもそも細めで切って繋ぐなどの加工流用は不可。マフラーも直径が小さく、車体への固定方法も実車と異なり、型ずれもあったので、結局、どっちもプラパイプとプラ棒で新規製作しました。

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 ここまできたら、あとは細部工作だけです。

 


 製作途中ですが、マークB中戦車の機関室上面のエンジンヘッドカバーです。キットのパーツは個々のディテールは「なんとなく、こういう物がこの辺にある」になっていますが、全体的に見ると全く別物で丸々、新造です。

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 実車の資料の少なさは認めます。ひょっとしたら、パンツァーショップの原型師も彼なりの努力をしたのかもしれません。でもね、どこをどう見たら、こういう形になるのかな?

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 1/8 新垣結衣のフィギュアを買ったら、ヘッドが野沢直子だったレベルの事故です。ちゃんとパッケージタイトルどおり新垣結衣で作って欲しい。似せる努力をしてくれと私は言いたい。

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