GUMKA工房記

千葉県南流山にあるGUMKAミニチュアの備忘録を兼ねたブログです。

カテゴリ: 1/35 マークB中戦車


 SNSとは便利なもので、フェイスブックに「懐かしのパンツァーショップのマークB中戦車を作っていますよ」と記事を何本か挙げたところ、わざわざ海外から「俺も昔作ったことある。でも、この実車写真見てから諦めた」とメッセージをくれる御節介な 親切な方がおりまして。いやいや、ありがたいことでございます。
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確かに機関室形状やレイアウトが全然、違いますね。機関室上面は傾斜角度が違うし、本来、車体と一体式の後部燃料タンクがキットでは、なぜか別体。エアインテークのサイズは大きいし、その横にあるはずの乗員用ハッチはなし。いやーこれは参りましたね。

 結局、機関室上面と別体式燃料タンクを切りました。毒喰らわば皿までの精神で、やれるところまでやってみます。
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これで完成が遠のいた気がする。







銃塔右装甲板は長かったので削って調整していたら、
後部のリベットが1/3くらい消えたので、埋め直しました。

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車体側面の排土板のパーツが不足していました。
輸入レジンキットあるあるですが、簡単な形状なので自作しました。

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そんなこんなで、これまではパッケージの写真を見つつ
「完成すれば、こうなる」と自分自身を奮起させ、
今日まで製作に励んできましたが、
ある程度、形になったところで判明しました。  

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パッケージの完成写真はキットを組んだのではなく、
全く別物のスクラッチビルド作品だったと…

 パンツァーショップのマークBのキットに入っているボールマウント機銃は機銃の出来が今一つ。


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 もともと機銃未装備の状態にするつもりでしたが、その部品も開孔部の穴の形が違っているうえに実車のようにボールマウント部が車外に突出しません。


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「マークBの武装はホイペット中戦車と同じだからモンモデルかタコムのキットから流用すれば解決!」と思われるでしょうが、このマークBのキット、固定式銃塔の高さと前後長が足りず、一回り小さくなっているのをボールマウント機銃のサイズを小さくしたり、各部品のレイアウトを微調整することで誤魔化しており、キットの流用部品を付けると不自然に大きく見えて破綻します。


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 かくして、原型を一個作って複製しました。銃塔に接着したらレトロなロボットみたいになりました。

 

 パンツァーショップのマークB中戦車は、なぜか車体前面上部にあるリベット止めされた跳弾板が省略されています。


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 実車の特徴でもあるのでプラ板で追加工作しました。


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 これに関連して前面装甲板のリベット位置もおかしかったので削って植え直します。

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 いろいろ問題のあるキットで手が止まると「もういいや」となってお蔵入りしそうなので、極力そのまま組む方針ですが、正面からの印象が、かなり変わってしまうので、ここは手を入れました。

 マークB中戦車の内側の側面装甲板部品は前後二分割になっており、前部部品の歪みと反りが強め。ここは車体本体と接するコアパーツだしディテールも少なめなので、矯正するより作り直した方が良いと考え、プラ板で新造しました。


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 履帯の張度調整装置のカバーは実車とは形状やサイズが異なるものの外側の側面装甲板とモールドを揃えねばならず、ここはパンツァーショップの味と考えて、キットのまま再現しました。


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 起動輪基部はキットのボルトのモールドは単調だったので、メリハリを強めにしました。


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 工作自体は、さほど難しくなかったものの、装甲板の周囲の小さなリベット植えが老眼の還暦には苦行でした。

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