GUMKA工房記

武蔵野線新松戸~南流山の中間辺りにあるGUMKAミニチュアの備忘録を兼ねたブログです。

カテゴリ: 模型・プラモデル


 「OSがWindows7のPCがあれば、マークB戦車のデカールが作れるんだけどな」とボヤいてたら、次女が学生時代に使っていた富士通ノートPCを供出してくれました。キーボードが死んでいるよというので、探してみると某PCショップにデッドストックのパーツがあったので、すぐ手配して交換しました。

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Windows7用のMD-1300ドライバは、海外のアルプスプリンター専用サイトからダウンロードしてインストール。しかし、なぜかプリンターは作動せず。

 「なんでだ?」と検索してみたら、そもそもMDプリンタードライバは32bit環境下でしか使えず、64bit環境では動かないという記事があり、次女からもらったノートPCを確認すると確かに64bitでした。

 仕方ないので今回は、MDプリンターは諦めて、白デカールの上にインクジェットプリンターで印刷しました。
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  MDプリンターは、今後の課題ということで、先に進みます。


 モデルアート様よりタンクモデリングガイド 第6巻「Ⅳ号戦車の塗装とウェザリング 2 H-J型」の献本を頂戴しました。
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イラストによるH型からJ型の変遷、タミヤ、ドラゴン、ボーダー、アカデミー、ズヴェズダ、ライフィールド社の部品比較、戦車兵の軍装解説、ライターさんの作例という内容です。
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発売時期の関係で前巻では掲載できなかったタミヤのF型も作例があります。 


 先月下旬、近藤正哲さんが急逝されました。近藤さんは、模型クラブKG7の創設時からのメンバーでスクラッチビルドを得意とし、今から50年前、十分な資料や工作材料もなかった時代にエレファントやシュトルムティーガー、I号戦車、オチキスH39、九七式軽装甲車、E100超重戦車などを作り上げ、タミヤニュースや模型雑誌に紹介されました。
 現在、50代以上のモデラーであれば、その作品を覚えている方も多いと思いますし、影響されてスクラッチビルドを始めたという方もおり、私もその一人です。KG7に入ってから近藤さんの御自宅でエレファントや九七式装甲車を見せて頂いたときは、本当に興奮しました。
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 先週の木曜日、呉光雄さん御夫妻、本島治さん、東郷隆さんと御一緒に近藤さんの御自宅に御線香をあげに行きました。昨年、お会いしたときは、すごくお元気な様子だったので、訃報を聞いたときは信じられなかったです。

 以前は渋谷にお住まいでしたが桜新町に引っ越された際、プラモデルの多くは処分したそうですが、今回、御遺族の方が「模型作品」と横書きされた未開封のダンボール箱を出してきてくれ、開けてみたら、写真のエレファント、I号戦車、オチキスH39、九七式軽装甲車が入ってました。一同、驚くやら感動するやらで「この砲塔は、プラ板の積層から削り出したんだよ」「シリコンゴムなんかない時代だから転輪は一個づつ手作りなんだよね」等々、思い出話に花が咲きました。
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 きっと今頃は、あの世で十川さんと模型談義をしていると思います。近藤さん、どうか安らかにお休みください。 


 模型店時代の1990年代後半に国内代理店から仕入れたニュージーランドのタスマンモデルズの1/48 コモンウエルス・ブーメランCA-19です。
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 購入してくれたお客さんのキットがキャノピーとインストが入ってない不良品だったので、店頭の良品と交換し、代理店に連絡したら在庫がないので、次回発注時に手配するから待って欲しいとのことでした。簡易インジェクションキットという性格上、仕方ないよなと思っていたら、オーストラリア空軍機というマイナーなアイテムだけに次回発注がすぐにはなく、やがて、こっちも忘却の彼方へ。

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 気付いたら、そこの会社自体がタスマンモデルズとの代理店契約を解消し、懇意にしてた担当者も退職。いつも不機嫌な新しい担当者に事情を説明すると、そんな話は前任から引き継いでいないし、年月が経っているから返品不可。本来はすぐに返品処理すべきなのに、それをやっていない前任者の怠慢だから自分は無関係。文句があるなら、前任者を探して煮るなり焼くなりしろ等々、取り付く島なし&元同僚をそこまで言うんか?対応で、さすがにムッとしたものの、この担当者は悪い意味で業界の有名人物だったので諦め、不良品キットは自分のコレクションにしました。

 先日、別の探し物をしていて、偶然にこのキットを発見。タスマンモデルズって、まだ営業しているのか?と思って検索したら、ちゃんと事業継続していて、ダメ元でキットの写真を添付し
「これ、インストとキャノピーがないんだけどサポートしてもらえる?」
とメールしたら20分くらいで返信があって
「このブラウンの成型色は極初期生産分で最早コレクターズアイテムです。数百円の送料だけ負担してくれたら、すぐに不足パーツとインスト、あとレジン製エンジンが更新されたので、それも一緒に送ります」

 最初から、こうすれば良かったよ。 最高だよ、タスマンモデル!ということで、さすがに送料だけ負担して送ってもらうのは申し訳ないので、ブーメラン用のカウリングと尾翼のパーツも追加で注文しました。

 現在の経営者は2代目で、2012年に創業者からブランドと経営権を買い取ったそうです。ニュージーランドで3Dデータに関する会社を経営しており、買い取った理由は商売ではなく、自分自身がモデラーだったことと、タスマンモデル廃業の噂を聞き、自国の歴史ある模型メーカーが消えてしまうのは残念に思ったからだそう。

 本日、無事に荷物が届きました。
 
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 1/48のブーメランに関しては現在、チェコのスペシャルホビーから、ほぼ決定版のキットが出ており、多分、苦労して、このキットを作ることはないですが、20数年ぶりに不足パーツが届いたことを喜びたいです。


 2016年に発売した1/35 ソ連野戦炊事車KP-41が4年の歳月を経て完売しました。
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 商売抜きで完全に自分の趣味で出した製品なので一部のファン以外には売れず、案の定、長期戦となりましたが、いざ完売すると嬉しいような寂しいような不思議な気持ちです。
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 お買い求め下さった皆様、ありがとうございました。 


 今回のマークB中戦車はロシア内戦時の赤軍塗装にするつもりですが、困るのが銃塔左右と車体前面に描かれた国籍マークです。厄介なことにソ連といえば誰もが思い浮かべる御馴染みの「赤星に鎌とハンマー」ではなく、それより前の1918年から22年まで使用されていた「バンザイする赤星に馬鋤とハンマー」で別売りデカールはありません。
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 「そのデカールならTAKOMのホイペットに入っているよ」と仰るモデラーさんもいるかと思います。でも御覧のように赤星の形はバンザイをしてないイトマキヒトデだし、ハンマーは柄が長すぎて杖だし、馬鋤もクマムシやトビムシみたいで、これはちょっと…しかも必要枚数は3枚なのに2枚しかなく、どうしようもなければ検討しますが、到底、喜んで飛び付ける代物ではありません。

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仕方なく人生初のデカール自作に挑戦していますが、アナログ人間な私には、原図作成なんぞは拷問も同然。
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泣きたいです。

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