昨年12月、義父の一周忌で奄美大島に行ったとき、レンタカー店から「Go to 奄美プレゼントキャンペーン」の応募用紙をもらいました。

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 来島した観光客総勢10000人に合計4000万円分の奄美特産品が当たるという太っ腹なキャンペーンで応募したところ、「軍政下奄美の密航・密貿易(佐竹京子著)& 奄美紬のしおりストラップセット」に当選しました。春から縁起が良いです。

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 「軍政下奄美の密航・密貿易」を知ったのは、2016年に読んだ徳田虎雄に関する書籍「トラオ」でした。戦後、徳田の父親はアメリカ軍政下の徳之島にて砂糖の密貿易をしており、その背景や当時の状況を説明する本として書名が出ていたものの、当時は絶版でした。ところがキャンペーンの懸賞の中に、この本が!

 キャンペーンの景品カタログにはレトルトの鶏飯や島豚ハム・ソーセージ、郷土料理の詰め合わせ、くろきび酢、黒糖焼酎、奄美の特産スイーツ、フルーツジュース、大島紬の小物などが並んでおり、その中から希望の品を選んで応募するのですが、奥さんに当選を伝えると「何が当たったの?」と嬉しそうに聞くので「奄美の密貿易の本」と返事すると無言でした。でも、顔には「ちっ、お前は、そういう奴だよな」と書いてありまして。

 す、すまんのう、でも、どうしても、この本だけは読みたかったんじゃ!

 届いた本と一緒に新聞の切り抜きのコピーが入っており、2018年に15年ぶりに再販されたそうです。仕事の合間に、ゆっくりと読んでます。