呉光雄さんの家で新年会があり、コレクションのスケールリンクの1/32 マークIV菱形戦車を見せてもらいました。履帯やスポンソン、展望塔、転輪、起動輪、誘導輪、その他の細部パーツはメタル製で、車体側面装甲板はエッチングというハードルの高いキットですが、呉さんは見事に完成しています。

 今や猫様の下僕となったOさん  が発売当時は高くて買えず、後にオークションで入手したキットが、まさにこれです。

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 アーマーモデリング誌の元編集長だった土居雅博さんが、昔、大阪の模型店で1/16くらいの大きな菱形戦車の完成品を見たと話すと呉さんがコレクションの中から出してきたのが、FIRING LINE 1/15 マークI菱形戦車。これは私も初見でした。

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 ミンティアと比べてもらえば、その大きさがわかってもらえるかと思いますが、とにかく大きく、完成時の全長は60cm越え。車体後部の補助輪、履帯、砲身、転輪などはメタル製で、車体は側面装甲板が三分割されたエッチング。全体にあるリベットは凹モールドされており、裏からポンチで叩きだしてリベットにしますが、冶具を作らないと絶対にエッチングが歪みますよね。さすがの呉さんも、これに手をつけておらず。

こういう模型を見ると、パンツァーショップのマークB中戦車如きでヒーヒー言っている自分が恥ずかしくなります。

 それにしても組めるか否かは別にして、昔は夢のある模型が沢山ありましたね。