前回の続きです。

 シートベースに表皮パターンを刻んだプラ板を貼りましたが、その周囲をエポパテで埋めます。使ったエポパテは「Duro(デューロ)」の製品です。もともとはローマ帝国の兵士などのヒストリカルフィギュアを自作・改造する欧州のモデラーや原型師の御用達でしたが、現在は日本にも代理店があり、模型専門店などで入手可能です。国産のエポパテと比べて、キメが細かく、柔らかいので、加工が容易です。

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 ある程度、形になったらサーフェイサーを塗って、全体の様子を見ます。H2のシートは前の部分がちょっと上がっており、それがカッコいいので再現してみました。最初に製作したシートと比べて、テールカウルの形状やシートの表皮パターンの違いなどがわかると思います。