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 土浦にある陸上自衛隊の武器学校では、旧日本軍の八九式中戦車を稼働状態に整備し、去年と今年の基地祭で走行させ、ファンや関係者を大喜びさせてくれました。古い戦車が走ると、それだけで楽しいし、現代の戦車と比べると機械の進歩を感じることができます。

 さてさて、海の向こうのロシアでは、熱心なマニアのグループが実車のレストアではなく、鉄板を切り張りして実物大のT-26軽戦車を自作したそうです。T-26は戦前から生産されたソ連戦車で、ドイツとの戦争が始まったときには最多配備されていました。

この自作戦車、走行可能で、歴史再現の模擬戦などで活躍予定とのこと。もちろん、実弾は発射できません。

それにしても、凄い熱意です。ロシアのマニア恐るべし。