沼津市戸田といえば「タカアシガニ」です。街の入り口の歓迎看板は、当然タカアシガニでしたが、住宅用火災警報機設置を訴える看板も、アレンジが激しいけど一応、タカアシガニ。

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 仕込みでも、やらせでもなく、戸田湾に浮かぶ水死体もタカアシガニ

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 同行者のなかがわ氏は弁理士でワンフェスの2010[冬]のガイドブックに掲載された「著作権精度Q&A」と「著作物の創造と想像」ページの企画・立案者です。模型やコミック絡みの版権や商標ついての話は、いつ聞いても楽しくて、たまらんのですが、そのなかがわ氏が大笑いしたのが、この民家?の入り口のドラ●モン。
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「せ、先生!こ、これは許されるのですか?!」

「はははははは。私的複製の範疇でしょう。そもそも、これ●学館の案件だし」


 なかがわ先生は、お仕事の契約の関係上、講談●のキャラには無茶厳しいですが、小●館や集英●のキャラには極めて寛容です

 私的複製とは、個人が芸能人の肖像画やアニメの主人公のイラストを描いて自室などに飾って私的に楽しむ行為です。ちなみに「足に4本指があるし、お腹が紅白ストライプだから、これはドラ●モンではなく私のオリジナルだ」という答弁は全くの詭弁で通用しないそうです。当然、角や尻尾をつけてもダメです。勉強になりますね。


戸田造船郷土資料博物館と併設されている駿河湾深海生物館。

 

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入り口には、世界最大のタカアシガニの標本が。

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中にも沢山の標本や剥製がありました。理系な人には、たまらん施設です。

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この施設の展示パネルによれば、タカアシガニは水産資源として減っており、研究が進められているようです。