今月末で閉館となる小鹿野町のバイク博物館「バイクの森おがの」に行ってきました。

 外環道の三郷ICから高速に上がり、関越道経由で片道三時間強の道程。思ったより立派な建物でびっくり。もともとは町営クアハウスだったそうですが、業績不振で休業となり、博物館に転用されたそうです。

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 平日だったせいか、来館者はポツポツと言ったところ。やはりライダーが多いです。展示物はラベルダ、ドゥカティモトグッチ、BSA、トライアンフBMWノートンなど輸入車が大半で、国産車メグロはありましたが、ホンダCB750FourやカワサキZ1、スズキGT750、カワサキ500SSなどの有名車種すらありません。

 ただ、世界的に見ても珍しい、バイクのロールスロイス「ヘスケス」、イギリス製ロータリーバイク「ノートンコマンダー」など、ここでしか見られない車種がテンコ盛り。

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 私は世界のロータリーバイクの立体化(キット化に非ず)を夢想しておるので、ノートンコマンダー実車が見られて感動でした。

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 スタッフの方に、閉館後のバイクの行方を尋ねると、小鹿野町や埼玉県が購入したのではなく、館長の御父さんが集めた個人コレクションを展示していたので、そのまま元の倉庫に返却され、散逸、四散することはないそうです。これが全て、個人のコレクションとは、世の中には、スゴイ人がいるもんです。こんなにあるなら、私にノートンコマンダー、くれないかな?(絶対無理)


 博物館を出てから、何人かの地元の方と世間話をしてみると、閉館については来場者の少なさもさることながら、去年10月に町長選挙があり、バイクによる町興しや博物館運営を推進してきた現職の町長が負けたことや、一部のマナーの良くないライダーとの交通トラブルがあったのも影響しているのでは?とのこと。

 町長選挙絡みの話の真偽は不明ですが、ライダーのマナーについては、館内にも、速度や騒音など注意して、町民とのトラブルを回避して欲しい、という内容のポスターが貼ってあったので事実かもしれません。


 訪問記念に、博物館オリジナルのマグカップを買ってきました。

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 理由はどうあれ、一つバイク博物館がなくなるのは事実です。一人のバイクファンとしては、とても残念な気持ちで一杯です。