地震の影響で、なかなか製作意欲が湧かなかったのですが、
気分を入れ替えて、H2原型を再開しました。

H2の燃料コックの特徴である五角形のダイヤフラムです。
元になるのは、1/35の戦車プラモの部品です。
見る人が見れば、何のプラモかすぐわかりますね。

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これを削って五角形にして、細部工作をします。

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と、ここで問題が発生。

前回、製作途中だったコック本体に接着作業中、
突然、グラリと大きめな余震が来て、えっと思ったら、
ピンセットで摘んでいた本体部品がピ~~~ンと飛びました…

これは泣きそうになりましたね。

よりにもよって、落ちた先は、
11日の地震で、ぐちゃぐちゃに崩れた模型の山の中。
まだ余震が続いているので、完全に落ち着いてから、
片づけようとそのままにしてあった場所です。

仕方ないので、まず散らばった模型の片づけから始め、
床が見えた時点で、落下予想地点を這いつくばって、
徹底的に捜索しましたが、発見できたのは6時間後。

どうも落下後、転がったようで、
当初の予想地点から1メートル近く離れていました。

この騒動で身も心もヘトヘトになったので、
作業再開しても、途中写真の撮影を忘れていました。

横に写っているのは綿棒の頭です。

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老眼に鞭打って、なんとか、ここまでできました。