前回に引き続き、福島のスーパーで見た商品ですが御菓子コーナーにあった懐かしの「シベリア」。結構な数を積んでます。

「シベリア」と名付けられたそうです。
実は上の嘘話も含めて父親から聞いたのですが、生真面目な父親が、こんな小洒落た小話を思い付くはずがないので、後日、祖父に尋ねてみると、案の定、祖父が父親に話したとおりを、ほぼそのままに私に伝えていました。
祖父曰く、
「(私の父親が)パクパク食べよるんで、”なんで、この菓子、シベリア、言うか知っているか?”と聞いたら、”ロシアの御菓子だから”とか生意気そうに言うんで嘘話とセットで由来を話してやった。人間、嘘話と一緒だと絶対に忘れんモンでな」
「しかし、奴もそのまんま、お前に話すとは、本当にツマランやっちゃな。枝葉を付けるとか、話を工夫するとかないんか?」
たぶん、祖父もわかっていると思いますが、それは絶対に無理です。しかし、この行動こそが、我が父らしいと思います。
懐かしさのあまり、1個買い、初めて見るという高知のY氏と一緒に宿でお茶菓子にしました。

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