以前に紹介した「みんなでしあわせになるまつりin 夷隅」が29日・30日に開催されたので、初日に行きました。千葉のローカル線いすみ鉄道の国吉駅周辺と少し離れた第二会場で開催される旧車のミーティングをやりつつ、地域活性化も図るというユニークなイベントです。
 もともとは、宮城県栗原市栗駒で毎年秋に行われていましたが、春は房総、秋は栗駒の年二回開催を目指し、国吉での開催は今回が初めてだそうです。

 国吉までは、JR内房線&小湊鉄道経由とJR外房線経由がありますが、乗り換えが少ないのは外房線経由で大原駅にて、いすみ鉄道に連絡しています。

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 いすみ鉄道は多額の赤字から、一時期は存続が危ぶまれたですが、一般公募で選ばれた社長が、オリジナル商品の開発、ムーミン列車の運行、売店の強化、訓練費700万円の自己負担を条件に列車運転士を採用などの経営改革を行って売上を伸ばし、2年前に存続が決まりました。

 運行する列車には「スナフキン」や「スニフ」などムーミンキャラの愛称が付けられています。私が乗ったのはスナフキン号

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 会場である国吉駅前には、出展業者のテントが並び、展示車両が一部ありました。人気のあった各地のローカル線のグッズ販売。

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 秋の「みんしあ」開催地、栗駒からも応援の売店がありました。岩魚塩焼は私も食べましたが、大きくて食べ応え充分。

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ことらは、古い銀塩カメラを売っているお店。

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懐かしい軽三輪車マツダK360

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こちらは、マツダT1500ですかね?

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 駅からやや離れた第二会場へのシャトルバスはキャブオーバーとボンネットバスの二台がピストン輸送しており、イベントの雰囲気を盛り上げていました。

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 この二台のバスの到着が遅れるたび、スタッフや待っているお客さんから「途中で故障したんじゃないの?~(笑)」という声が上がっていたのは御愛嬌ということで。

(続く)