全てのジェット類を外し、キャブクリーナーを吹き付けて、
腐れガソリンをキレイにします。


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掃除が終わったら、各部の組み立てです。これは右キャブレター。

掃除が終わってキレイになったジェット類を再装着し、
Oリングやガスケットなどのゴム類をホンダ純正部品に交換します。

エアーカットバルブはゴム製で消耗品のはずなのに、
なぜか、ホンダ純正品では、画面の真ん中に見える、
ミレニアム・ファルコン号みたいな金属製の蓋と
スプリングとの三点セットでないと部品が出ないので、
社外品を使いました。CB750Fと同じ部品らしいです。


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左右キャブレターを連結して、同調ネジを分解前の位置に締めて完成です。
もちろん、完璧に左右同調させるには、バキュームゲージが必要になりますが、

「俺も(バキュームゲージを)持っていないけど、
 今まで、なんとかなっているよ~」

というホークIIオーナーの声を聞いたので、とりあえず、そのまま行きます。

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数カ月ぶりに車体に取り付けました。インシュレーターは新品を使いました。


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キャブがキレイになるとエンジンヘッドのアルミ錆が気になりますね。
こうして写真で見ると、エンジンハンガープレートも結構、錆ていますね…

こうして、人はレストア煉獄に堕ちて行くのですね