4年前まで市川市模型店を経営していましたが、
今の仕事に変わった後、その頃の取引先や知り合い、
御客さんなどからは、年を追う毎に、挨拶状の類は来なくなっています。

寂しいとかではなく、それが普通の付き合いだと思っていたのですが、
海外からは、この季節になると、
いまだにメリー・クリスマスのカードやメールが届きます。

当時、海外から直接、書籍や模型を仕入れており
買付や取材で、多いときは年に数回、海外に行っていたので、
その関係で知り合った人たちです。

メールに写真が添付されていたり、
近況が書かれていたりするので、懐かしい顔の変化や、
新しい家族が増えた様子、引っ越した先の新居などは、
思わず笑顔になります。

以前、チェコの友達が、どうだ、新しく車を買ったぞ~
というメッセージに添付されていた写真は、大戦中の米軍の装甲車でした。
キレイにレストアされていましたが、ヨーロッパの連中は、
こうこう事には半端なく、バイク如きでヒーヒー言っている自分が恥ずかしいです。

クリスマス休暇前の22日に仕事上のことで、一悶着やりあった香港人からは、
新しい家族との笑顔の写真と、「続きは休暇明けにやろう」、のメッセージが。
こういう写真を貼られると、あんまり強くは言えなくなりますね~(笑)
御得意の交渉の手口ですかね?

毎年、赤の広場の軍事パレードの写真を送ってくれるロシアの友人がいます。

彼の今年のメッセージが、なかなかイイので紹介しておきます。

「今年は決して、素晴らしい年ではなかった。
 きっと、あなたも同意してくれるだろう。

 いくつかの良い事があり、いくつかの良くない出来事もあった。

 私は、いつもと変わらぬ生活を続けられた。
 個々の事情とは無関係に時は過ぎて、
 今年も街がカラフルになる、この季節を迎えた。

 来年は、世界が暗闇から抜けだし、より明るくなることを望む。

 メリー・クリスマス」

ちなみに今年の写真は、11月7日ロシア革命記念日のT-60軽戦車。


イメージ 1

第二次大戦中の戦車がちゃんと走っていますね。これもある意味、レストア?

クリスマスと、どう関係あるかは、さておき、しばらく、モスクワにも行っていないな…