プラグを新品に替えて、オイル交換とオイルフィルター交換も済ませたところで、プラグ孔からオイルを流し込み、センタースタンドを掛けてから、ギアを入れて、後輪を手でゆっくり回します。一周回ってくれたので、ピストンの固着はないみたいです。プラグの火花を確認後、点滴容器にガソリンを入れて、半開きのガレージのシャッターにぶら下げて、ホースをキャブに繋ぎます。

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 チョークを引いてから、セルスターターのボタンを押し、いよいよエンジン始動です。セルモーターのキュルキュル音が数回して、あれ?ダメか?と思ったら、突然、エンジン始動!

プラグ孔からいれたオイルが燃えるため、排気口から白い煙が出ています。

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お~、とうとう、やったぞ~!復活したぞ~!

 しばらくすると、白煙も消え、アイドリングも落ち着き、ホーク系独特のバフバフと聞こえる排気音に。オイルをエンジン全体に回すべく、しばらく、この状態にしておきます。いや~、この日を待っていたよ。と、思っていたら、突然、右キャブレターからガソリン漏れが!この症状が急に出たときは、大概、何かがジェットに詰まっています。…というわけで、再びキャブを外します。

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 案の定、スロージェットが目詰まりしていました。前回のクリーニングが不十分だったのかな?さすがに心が折れたので、今日はここまでです。