幕張メッセで開催中のホビーショーに行きました。

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 朝、メッセの駐車場が、いつもの倍以上も埋まっており、ホールに向かう通路も人だらけで、

「おお!模型業界、景気復活か?!」

と喜びましたが妙に女性が多いので、変だな?と思ったら、アジア最大の花業界の商談会「フラワーEXPO」が同日開催なだけでした。大半の人はフラワーEXPOの会場に呑み込まれていき、ホビーショー会場についたら、こんな感じ。

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 まあ、のんびり見られていいですね。タミヤや東京マルイ、エブロ、ビーバーコーポレーションなど、お馴染みの企業が不参加でしたが、その代わりにデアゴスティーニ・ジャパンやオガワスタジオ、ホビーリンクジャパンなど新しい企業の参加がありました。

 少し前から、AFVキットは、アイテムが枯渇しつつあるのか一昔前なら、レジンキットでしか手に入らないような車両が続々とプラモデル化されていますが、今回はトランペッターがスゴイ!新作のS-51自走砲は、KV-1Sの車体に203mm榴弾砲B-4を搭載した試作車両で、たぶんレジンキットすらなかった超マイナー車両。

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 さらに、IS-3の後継として、第二次大戦直後に開発されたIS-4重戦車も!頑張っていると思うけど、売れるのか?コレ?!

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 GAZ-67Bは予告された箱絵では、大戦型のフロントグリルだったのに、展示見本は戦後型… これは別に大戦型も出るのでしょうか?

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 系列会社のホビーボスから、T-37Aシリーズが、ずらりと。中でも、マイナーなイジョルスキー工場製T-37Aも発売されます。

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 プラモデルが壊滅的に売れない欧州市場の中でロシア、ドイツ、イギリスは模型が売れているので、
同国のアイテムが、どんどんキット化されていますね。

 台湾のAFVクラブは、イギリス軍のマタドールトラックとチャーチル3インチ自走砲を発表。これも本来はレジンキットアイテムですね。

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 あと、昨年、他社から出た1/12スケールの机やロッカーなどのヒットに触発されたのか同スケールで、昭和の小学校の机とイスも。「え!今頃?!」という声も多かったですが、いろいろ大変なんだと思います。

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同スケールなので、うちのH2の横に置けます(←そんな事する奴はいない)