弟がお勧めの富津市竹岡のラーメン店、
「ラーメン梅乃家」に行きました。
「ラーメン梅乃家」に行きました。
お店の壁の表記は「ラーメン梅の家」

入口の木製看板の表記は「ラーメン梅乃家」
さて?どっちが正式な表記でしょう?

とりあえず、一般的な「梅乃家」で話を進めます。
普通のラーメンでは当たり前の野菜やら豚骨、煮干、
貝柱だのを煮込んでダシをとったスープを一切使わず、
チャーシューを煮込んだときの醤油ダレを
麺の茹で汁で割るという独特の製法で、麺は乾麺です。
あのラーメンの鬼と呼ばれた故佐野実氏が梅乃家を訪れた際、
パートのおばさんがラーメンを作る様子を見て、
「俺、ラーメン作りやめようかな?」と苦笑していたとか…
ちなみにラーメンに関しては辛口評価の佐野氏ですが、
梅乃家のラーメンは、数口(一説では三口)食べて唸り、
味については「判定不能」としたそうです。
スープの仕込みや麺に全身全霊を注ぎ込む佐野氏にすれば、
いろんな意味で型破りで、カルチャーショックだったと思います。
注文したのはチャーシューメンに薬味(刻み玉葱)
丼ぶりになみなみと注がれた真っ黒なスープに、
ぶ厚いチャーシュー、メンマ、海苔、刻み玉葱が
トッピングされています。

この日の気温は34℃。冷房のない店内は、
満員の御客さんの体温と厨房からの熱で、
体感温度はプラス3~4℃かな?(笑)
着丼を待つだけで滝汗です。
先客の70代くらいの老夫婦は待っている間に暑さでバテて、
着丼時、軽く溜息をついていました(本当)。
こんな状況で熱いラーメンを食べるなんぞ、
正気の沙汰ではありませんが、御客さんは一丸となって、
こんな状況で熱いラーメンを食べるなんぞ、
正気の沙汰ではありませんが、御客さんは一丸となって、
何かに取り憑かれたかの如く、無心にラーメンをすすります。
一口目はそのスープの色に圧倒され、「え、え~?!」
二口目で「あれ?見た目ほど辛くないかな?」
三口目には「う~ん…」後は病み付き(笑)
三口目には「う~ん…」後は病み付き(笑)
特にチャーシューは絶品です。
食べ終わってしばらくすると、
また、食べたくなるのが竹岡式ラーメンの不思議ですが、
やはり元祖は旨かったです。
食べ終わってしばらくすると、
また、食べたくなるのが竹岡式ラーメンの不思議ですが、
やはり元祖は旨かったです。
もっと涼しくなってから、再訪したいと思います。
コメント