予算が掛かり過ぎると猛反対されたけど譲れなかったのが、
スライド金型を使って、四方向から抜いて
転輪ゴム縁の窪みを再現することです。
日本戦車ファンの悲願でしたからね。

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今回、届いた転輪のランナーは、スライド金型の状態を見るための
最初の試験射ちなので、これから転輪ゴム縁のサイズ表示や製造メーカー名、
ボルトの緩み止めワイヤーなどの彫刻が追加されます。

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同じランナーにサスペンションのコイル・スプリングと予備履帯も入れました。毒食らわばなんとやらで、先方も笑っておりました。とにかく感謝です。

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「この転輪の凹モールドだけでも、このキットは評価される」

「これを見て喜ばない日本戦車ファンはいない」

啖呵を切った手前、この記事を御覧の模型雑誌社関係者並びに
ライター諸氏の皆様、他はどうあれ、とりあえず、ここだけは褒めてください。
そうじゃないと岡田さんと私の立場がありません(泣)…