2月9日は関東地方に雪が降りました。幸い5年前のように大雪が積もるということはなかったのですが、よりによって、この日、エアコンが故障しました
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 電源は入るものの全く風が出ず、止まったままの状態です。このエアコン、納品の時も稼働しないということで、一度、新品交換しておるのですが、半年も経たないうちに、再びトラブルで大丈夫なのか?富●通?

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 「なんだよ~」と思いながら販売店に連絡すると、折り返し富士●から電話があり、リモコンに表示されたエラーコードを尋ねられ、翌日、修理に来てくれるとのこと。

 んで、10日にノートパソコンを携えてサービススタッフが来ました。説明によるとエラーコードから判断して、ハードの故障ではなく、ソフトの問題ということで、外へ出て室外機のパネルを外し、ノートPCを繋いでカタカタやったら終了。電源を入れたら温かい風が出てきました。エアコンの頭脳部は屋内の本体にあると思っていたので、ちょっと驚きました。
富 「今のエアコンは、昔と違って、設定温度以下になったら自動的に温風がでるという仕様ではなく、部屋に人がいるか、室内全体で温度差はどのくらいあるのか、連続運転をこのくらいやったから風量はこうしようなどセンサーで感知した情報を自分で分析して、少ない消費電力で最適な温度と風量の風を出しています。今回は、たまたま、様々な条件が重なって、冷却触媒が漏れていると間違った分析をしてしまい、自らロックして稼働しないという間違った選択をしてしまったようです。これは壊れているのではなくエラーです。なのでROMを書き換えて、同じ状況でも、そういう選択をしないよう設定し直しました」

私 「バグがあったということですか?」

富 「いや、バグではありません。機械が間違った分析と選択をしたというエラーです」

私 「エラーはバグと違う?」

富「(それには答えず)ですから今のエアコンは、昔と違って、設定温度以下になったら…(省略)、つまりエラーです」 

ああ、技術者にありがちな、わかり易い説明が苦手な人ですね。直ったからいいけど、いろんな意味で大丈夫か●士通