先週の土曜日、HJ誌のライターである青木周太郎さんが幹事で忘年会がありまして。


 宴もたけなわの頃、呉光雄さんが御自身のコレクションである往年のレジンキットを数名に配布し、「これは絶対に高田君が作ってね」と手渡されたのが懐かしのアキュリット・アーマー1/35 BTR-60PBでございます。


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 寸詰まりだったVPトロフィモデルとは異なり、今でもプロポーションは説得力があります。裏を見ると1987年とモールドされており32年物でございます。


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 来年の忘年会までに完成を約束しました。今こそ工房のどこかで埋もれているオン・ザ・マークのBTR-60用エッチングパーツを発掘し使うチャンスです。


 まずはキット付属のホイールは手作り原型のため形状や正円が今一つなのと、当時のアキュリット・アーマーの特徴で真空脱泡が完璧ではなく気泡があるので、今風のデジタル原型のレジン製ホイール入手からですね。


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 「BTR-60PBならトラぺからプラモが…」とか言う方がおりますが、そんなことは百も千も承知の上で作らねばならんのですよ。