GUMKA工房記

模型の企画・設計と資料同人誌の販売をやっている「GUMKAミニチュア」の備忘録を兼ねたブログです。雨が降ると電車が止まるJR武蔵野線の新松戸と南流山駅の中間辺りに事務所はあります。近所に素材や塗料が揃う模型店がありません。最近、昔からやっている本屋が閉店しました。

2017年01月

 古い写真捜しをしていて偶然、発見しました。

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ソ連崩壊後のモスクワで見たデザイン事務所の広告で、バイクに跨る等身大ヒーローにキャッチコピーは「YOU NEED, WE CARE」なんで、「必要なとき我々は駆け付ける」という感じでしょうか?

ロシア人のデザインした珍しいオリジナル・ヒーローで、未来なんだかレトロなんだか不思議な感性です。

もし当時、モスクワでワンフェスをやっていたら、絶対にレジンキット化されていたでしょう。


 28日から春節旧正月)のため香港方面の仕事がしばし休戦となるので遅れに遅れたワンフェスの用意を。今年は自社製の新製品を出せるか微妙な雰囲気が…

 27日に記事にしたエッチングの寸法指示図を「これだけで、何だかわかるモデラーはいないだろう」とFBとツイッターに掲載したら、あっさり判読した?ロシアの友達から、写真やマニュアルコピーなどの関連資料がごっちゃり届き、プロバイダーが「とっととメールボックスを空にしろや!」の警告メッセージを出すほどでした(笑)さっそく部分修正となりましたが、こういうのは嬉しいですね。


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大半のモデラーは興味ないけど、欲しい人にはたまらんアイテム。

その製品に必要なエッチングの原図を描いてもらうべく寸法指示図を用意します。
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実車ではパンチングボードなので、ちゃんと孔の数が合うかどうかを確認すべく方眼紙に手描きを。

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こういう作業もCADなら一発でしょうが、ずっとこれでやって来たもので…

ドラゴンモデルズのスタッフから

「リャン社長の友人が東京で
 日本人デザイナーの面接をやるので、
 立ち会ってもらえませんか?」

との依頼が。詳しく聞いてみると、
その方はアメリカ西海岸在住の香港系アメリカ人で、
友人とはいうものの模型とは無関係の仕事をしており
デザイナーも模型設計者ではなく文字どおりでした。

一応、香港人の日本語通訳がいるものの、面接相手が、
自分の感性を説明するのに独特の言い回しをしたり、
発言の微妙なニュアンスが伝わらないと困るので、
念のため日本人に立ち会って欲しいとのことでOKしました。

来日当日「有楽町のHanto Hotel Tokyoに宿泊するので、
近所のお勧めレストランを教えてください」
と連絡があったので、検索してみると、そんなホテルはありません。

名前を間違えているのか、ひょっとしたら最近、話題の
外国人向けの民泊施設か?とも思い確認連絡したら
「香港では有名なホテルですよ」と漢字表記で「半島酒店」

なるほど!半島を日本語でHantoと表記してたのか。
つまりペニンシュラ東京のことやね、そりゃ~有名だし、
一流だわと納得でしたが、考えてみたら、
リャン社長の友達ですから安い民泊施設なんかに泊まりませんね。


ここ数日、南流山界隈は寒い日が続いております。

早起きや夜遅い帰路が辛かったりしますが、
悪いことばかりではなく、
普段なら脱兎の如く逃げる警戒心の強い野良が、
動きが緩慢になって、写真が撮れたりします。

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いい顔ですね~


この週末、気温が一気に下がり、土曜日は南流山にも雪が降りました。

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幸い積もることはなく、午後には溶けていました。


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