GUMKA工房記

模型の企画・設計と資料同人誌の販売をやっている「GUMKAミニチュア」の備忘録を兼ねたブログです。雨が降ると電車が止まるJR武蔵野線の新松戸と南流山駅の中間辺りに事務所はあります。近所に素材や塗料が揃う模型店がありません。最近、昔からやっている本屋が閉店しました。

2013年09月

仕事が暇なので、趣味の模型工作をやっています。

1/35の続きです。側面のフェンダーを作り直しました。


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予想では、もう一回り大きいイメージでしたが、戦前~戦中の車両だと、
この位のサイズなんでしょうね。

もうすぐ、何を作っているかわかると思います。

工房のエアコンの室外機の前で、朝から猫が寝ていました。

朝の発見時の様子。

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頭の上げ具合から察するに、室外機から出る熱い風を微妙に避けている様子ですが、
だったら最初から、こんな場所に寝るなよ、と思います。

昼近くの様子ですが、朝と、ほぼ同じポーズ。

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喉が渇くと、玄関の水連鉢の水を飲んで、また定位置に戻って寝ていたので、
病気とかで動けないわけではないようです。

夕方4時過ぎには消えていました。


今年7月に開催されたワンダーフェスティバル2013[夏]では、
沢山の皆様にお立ち寄りいただき、ありがとうございました。

「1/12 マッハ750のキットを開発し、ワンフェスで売る」
という目標は、今回で達成できたので、いろいろ考えた結果、
来年2月に開催予定のワンフェス2014[冬]は、
お休みさせていただくことにしました。

御期待くださったお客様には、大変に申し訳ありません。

次回以降の参加は、現時点では未定です。
新製品開発に進行具合を見ながら検討します。

ワンフェス以外のイベントへの参加する場合は、
逐次、HPやブログにて、お知らせします。

月曜日は、新宿にあるホビージャパン編集部に行きました。

さすがは模型誌トップだけあって、自社ビルでございます。

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数年前まで、別冊のミリタリー・モデリング・マニュアル誌にて、ライターをやっていました。

当時、本誌の編集長が担当で、好きなモノを作って良いとの寛大な御言葉を頂戴したので、
本当に好きなモノを作っていたら、担当者が替わった途端、連絡が途絶えました…

まあ、当然ですわな~ははははは あの頃は、楽しかったな~

というわけで、ここに来るのも久しぶりで、懐かしかったです。

香港に住んでいるツツミシタ大塚君の話。
仕事を終えて帰宅したら、1/8サイズにカットされたスイカがテーブルに置いてあったそうです。

スイカは彼の大好物なので食べようとすると、香港人の奥さんから、アンタはデブで汗臭いんだから、まずシャワーを浴びろと怒られました。

なんだよ~いいじゃん、食べてからでも…と思いつつも、奥さんの言うとおりにシャワーを浴びます。

でも、ちょっと癪に障ったので、オレはシャワーを浴びたぞ!これで文句はないな!と主張すべく、身体もロクに拭かないで、全裸でリビングに戻り、立ったまんまスイカを食べ始めました。

当然、奥さんは、床が濡れるから、ちゃんとタオルで身体を拭け、急に来客があるかもしれないから、パンツくらい穿けと怒ります。しかし、悠然とスイカを食いつつ、無視。

その態度に奥さん、さらに怒り、いい歳して、子供みたいな真似するなデブ!とナジります。

カチンと来た彼は、昔見た怪獣映画のガメラの中に、空を飛んで来たガメラが両足をブレーキにして着陸し、地上を滑走しながら、火炎弾を口から敵に吐くというシーンを思い出し、濡れた足裏で、床をつ~~と滑りながら、奥さんの傍まで横移動し「ガメラ、ガメラ、ガメラ」と言いながら、スイカのタネを奥さんの顔に向かって、ププププププププププと飛ばしました。

ツツミシタ大塚君の予想では、奥さんがきょとんとして「ガメラってなに?」とか尋ねてくれて、夫婦円満になるはずでしたが、(←間抜けがここに)当然、ブチ切れられ、

「日本人男性は変態だ!素っ裸で、キン●マゆらゆらさせて、女性につばをついたスイカのタネを飛ばしてくる!こんなのは耐えられない!明日、会社の同僚に言いふらしてやる!」

だから、これは怪獣映画のガメラが…と必死に説明しても、全く聞く耳を持たず。仕方ないんで奥さんに、その映画を見せて誤解を解こうとしましたが、肝心のガメラが滑りながら火炎弾を吹くシーンが、どの作品だったのか思い出せず。(←やはり間抜けがここに)

かくして、うちに国際電話がありました。

「あのガメラは、ギャオス、レギオン、イリスのどれだ?」

私もガメラは見ていますが、そんなに特撮に熱くないので覚えておらず、わからんと言うと

「このままだと、日本男児が香港女性から変態呼ばわりされるんだぞ!それでもいいのか!日本人の名誉のためにも、調べてくれ!」(←間抜けがここに)

面倒くせーなーと思いながら、詳しい人に尋ねたら有名シーンだそうで、すぐにレギオンと判明。

伝えたところ、香港の旺角にある日本映画専門店で、DVDを入手して、それを奥さんに見せれば汚名返上だ~!と言っていましたが、その後の顛末は聞いていません。


2020年のオリンピック開催が東京で決まってたTVのニュースを見ていたら、日本人、名誉という単語が出てきて、不謹慎ながら、なぜか、このエピソードを思い出しました。



今年の秋のホビーショーでは、自分の関わる新作プラモが一切ないので、
約20年ぶりに、のんびりした9月が過ごせます。

1/12カワサキ・トリプル・シリーズの新作をやらねばならないのですが、
昔から1/35スケールで作りたいと思っていた某車両の資料が入手できたので、
サクッと形にしています。

1/12と比べて、なんと小さいこと…

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やはり、模型は好きなモノを作るのが一番ですね

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