GUMKA工房記

模型の企画・設計と資料同人誌の販売をやっている「GUMKAミニチュア」の備忘録を兼ねたブログです。雨が降ると電車が止まるJR武蔵野線の新松戸と南流山駅の中間辺りに事務所はあります。近所に素材や塗料が揃う模型店がありません。最近、昔からやっている本屋が閉店しました。

2013年08月

本日、南流山の気温は35℃

数日前まで朝夕がすごし易くなっていたので、コタエます

そんな気温の中でも、猫は元気に…

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いや… いつもより動きが緩慢ですね。
ちょっと疲れているみたいだし…

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あ、なんか視線に鋭さがなく、暑さを訴えているっぽいです。
あんたら、夏でも毛皮だもんね。


自宅は築30年以上の中古住宅で、
内装リフォームして、5年前から住んでいるのですが、
引っ越して、思わぬ掘り出し物だったのは、
ベランダから、流山の花火大会の光景が見られること。

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引っ越して、初めて見たときは、家族全員で大喜びでしたが、
さすがに5年目ともなると、夫婦二人だけで観賞。

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毎年、8月下旬に開催されるイベントですが、これが終わると、
もう夏もピークを過ぎ、秋の足音が聞こえてきます。


これまで、事務所にかかってくる電話は、ほとんどが仕事関係者で、たまに友達や、珍しいところで、模型店時代の常連さんという程度でした。ところがH2のキットが、模型雑誌で紹介されてから、一般モデラーの方からの電話が増えています。

 
大半が御年輩の方で、模型雑誌で紹介されるまで、全く、このキットを知らなかったという人ばかりで、お話しを伺うと、PCやスマホなどは使っておらず、模型の情報は、雑誌と模型店の店頭からだそうで、当然、このブログの存在なんか知りません。
 
一番多いのは「どこで売っているんだ?」ですが、
 
「メールとかネットじゃなくて、電話注文できる店を紹介してくれ」
 
とかもありました。
 
「どんな内容なんだ」 
 
「シート下のバッテリーやCDIは再現してあるのか?」
 
などには、ブログの写真を見てくれとは言えないので、各部品の再現度を言葉で説明するのが得意になってきました。
 
 
まだ、模型店をやっていた頃、都内の老舗模型店のスタッフの方が、
 
「まだ、模型の情報を雑誌に頼っている人は大勢いる」
 
と言っていましたが、意外と本当かもなと感じています。
 
 
 
その一方で、ホームページ宛の問い合わせで、
 
「燃料コックの部品の写真を添付ファイルで送って欲しい」
 
「死ぬまでに、1/12の(カワサキ)W3を拝みたいんで、キット化してくれ」
 
というメールを下さった方は、どちらも60代なので、やる人はやっているんでしょうね。
 
 
ただ、古い市販バイクが心に刺さる年代には、ネットだけでなく、印刷媒体で訴えていく必要もあるんだなと感じています。
 
 

本来の発売日である25日が日曜のためか、24日に本屋に並んだみたいです。

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表紙は、いろんな意味でインパクトがありますね~ 

H2は、カラー3ページ、モノクロ1ページで紹介されていました。
製作は、キットのパッケージ用完成見本を組んでくれたラグにゃんさんです。

キットの完成見本という縛りがなくて自由に製作できるからか、
二作目ということで手慣れたのか、見事な完成度です。

キットの魅力を100%以上、たぶん、メーター振り切れるくらい、引き出しています。

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カラー3ページ目には、製作のコツも記載されています。

モノクロ1ページは、私の拙文です。

「なぜ、高田さんが、複合素材バイク模型なのか?」

「なぜ第一弾は、マッハだったのか?」

以前から、MG誌の編集長には、折あるごとに質問されていました。
あるときは真剣に。あるときは冗談めかして、あるときは、
まるで話のついでのように。

私も、はぐらかしたり、当り障りのない話をしたり、
所謂、メーカー公式回答的な返事をしてきました。

しかし、どうやら過去の回答では納得していなかったらしく、
原稿依頼があったとき、再び真正面から同じ質問をされました。

今回は、節目で、いい機会なんで、本音のところを書かせて頂きました。

まあ、私も人間なんで、過去の思いや感情に引きづられますよ。

そして、バイクブームの真っ最中、京葉道路で、
私のS1(250SS)を追い越していったH2の強烈な思い出…

この二つが、5年間、どれほどのトラブルに見舞われても、
この模型を諦めなかった原動力ですね。


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ぜひ、本屋で手にし、余裕があれば、買ってみてください。



公式ホームページの開設を発表して10日余、
カウンターの付け方がわからないを付けていないので、
どれくらいのアクセスがあるか不明ですが、
意見や問い合わせ、リクエストのメールは結構来ており、
それなりの反応のあったかな?と喜んでおります。

一番多いのは、キットの感想で、これは、ありがたいし、励みになります。
感想と併せてのリクエストでは、第一弾がH2だったからか、
やはり、カワサキ車が中心ですが、意外にもトリプル系より多いのは、
W1~W3(650RS)シリーズでした。

過去にグンゼ産業(現GSIクレオス)で、W1SとW1SAがあっただけに、
シリーズで揃えたいという気持ちなのか、
モデラーにはWシリーズ好きが多いのか?
理由は不明です。

あと旧W系ではないものの、W650もありました。
「プラモデル化が絶望的だから」という理由には納得です

頂いたメール全部に返信はできませんが、必ず目を通しております。
今後も、どうかよろしくお願いいたします。




近所のスーパーで、買い物のついでにガリガリ君を買ったら…

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 当りが出たのは何年ぶりだろう?冬でもガリガリ君を食べる友達がいるけど、基本的に夏以外は食べないし、他のアイスも買うから1シーズン当り、ガリガリ君の消費量は5~6本程度?この個数じゃ当選確率低いよね…記憶にある前回の当選は、今は社会人になった長女が、まだ幼稚園児くらいのときだったから、もしかしたら20年ぶりかも?


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ささやかながら、幸せを感じますね~

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