20129月14 工程 その5-1 エンジンフィン このキットの特徴であるエッチング積層エンジンの製作です。 まず、シートから切り離す前に240~320番のスポンジヤスリで足付けを施します。 フィンとフィンの間のエンジンシリンダー本体の部品は2枚を貼り合わせます。 あとは、フィンとシリンダー本体を交互に重ねていきます。 フィンには向きを示す矢印と番号があります。 フィンは下から、9→8→7→6→5→4→3→2→1の順番です。 写真は9ではなく、6です。 矢印の先が前を向くように組んでください。 途中まで組むとこんな感じです。 (続く)
20129月13 工程 その4 クランクケース カワサキ・トリプル系の最大の特徴である空冷2サイクルエンジンの組み立てです。 私は完成見本をワンフェスなどのイベントに展示する際に 展示台やケースにボルトで固定するため、 ボルトを通す穴を 下部クランクケースに開けます。 上部ケースには、ナットを埋めておきます。 上下を接着します。 クランクケース右エンジンカバーを接着しますが、 左エンジンカバーは、この段階では接着しません。
20129月12 道の駅「水の郷さわら」にて、 千葉県の佐原にある道の駅「水の郷さわら」にて。 歩いていたら、猫が近寄ってきます。 すぐ傍まで来て「ニャー、ニャー」と鳴きます。 写真を撮っているだけと判断するや… ぷいっと方向転換。 「餌くれないのか~」 てな感じでしょうか? あまつさえ、「しけてやがんな~」とばかりに、首ポリポリのポーズで、 こっちにプレッシャー すぐに、お弁当を広げているオジサンを発見。 媚びています。 逞しく生きていますね。
20129月11 工程 その3 後輪とスイングアーム エッチングシートから、チェーン・スプロケットホイールのパーツ4枚を切り離します。 240番のサンドペーパーで接着面に足付けをします。 4枚とも貼り合わせます。 リアホイールのセンターハブの右側に、ドラムブレーキのブレーキパネルを接着します。 部品が揃ったとこで組立です。 まずは、スイングアームにチェーン・スプロケット部品をセットします。 ホイールをはめ込みます。この段階では、まだセンターハブと、 チャーン・スプロケット部品は接着しません。 ブレーキパネルとスイングアームにトルクロッドの部品を取り付けます。
20129月7 工程 その2 スポークホイール(前輪)の組立 スポークホイール用エッチングパーツ(エッチングC)から、 後輪のスポーク用パーツC1、C2を切り離します。 前輪の部品は、エッチング2枚、挽き物保リールリム左右各1個、 挽き物センターハブ1個、スペーサー1枚の6点です。 ホイールリムは接着剤の食い付きを良くするため、 240番のサンドペーパーで表面を荒らす「足付け」をします。 後輪と同じくホイールリムにエッチングを嵌めます。 そこにセンターハブ、エッチングを嵌め、最後にもう一方のホイールリムでサンドイッチ。 接着したら、クランプで固定し、硬化を待ちます。 しばらくして出来上がり。 ディスクローターを取り付ける側にスペーサーを接着するので、まずは足付けをします。 接着後は、こんな感じ。 ゴムタイヤを装着して、作業終了です。
20129月6 工程 その1 スポークホイール(後輪) スポークホイール用エッチングパーツ(エッチングC)から、 後輪のスポーク用パーツC3、C4を切り離します。 私はカッターを使いましたが、エッチング用ハサミや金属ニッパー(プレモデル用は不可)など、 使い慣れた工具をお使いください。 レジン製のリアハブ部品と挽き物の後輪用ホイールリムを用意します。 ホイールリムにエッチングパーツを乗せます。 中央の穴にレジン製ホイールハブを嵌めます。 もう一枚のエッチングパーツをはめます。このとき、エッチングの凸部を ホイールリムの切り欠きに合わせます。(←量産型のポイント) もう一つのホイールリムでサンドイッチしたら、瞬間接着剤を流し込み、 硬化するまで、クランプなどでしっかりと固定します。 接着材が固まったら、クランプを外します。 ゴムタイヤを装着したら、この過程終了です。