GUMKA工房記

武蔵野線新松戸~南流山の中間辺りにあるGUMKAミニチュアの備忘録を兼ねたブログです。

2012年08月

モトグッチ254を置いてあった市川市の倉庫は、
実は、香港で一番大きな模型店「ユニバーサルモデル」が借りていた物件でした。

同店は、香港の模型メーカー、ドラゴンモデルズの母体となった関連企業で、
サイバーホビーのホワイトボックスの販売元です。

こういうパッケージの商品です

イメージ 1


この商品、欧米では、ユニバーサルモデルからモデラーに直接、個人通販しています。

日本のモデラーは、言葉の問題などで海外通販に積極的ではないので、
前代表だったエイダ・チャンさんが、日本各地の模型専門店に、
香港から卸売をするシステムを2005年に構築しました。

このための仕分・配送施設を千葉県の原木中山に確保する一方、
広報活動のため、日本で開催されるモデラー向けのイベントに参加することとし、
展示用什器やイベントで売る商品を事前に備蓄しておく場所として、
翌2006年に市川市に確保したのが、この倉庫でした。

2005~2006年は、世界中で、AFVのプラモデルがとても良く売れていた時代で、
このような積極投資をしても、充分に利益が見込めました。

市川倉庫の毎月の賃貸料を支払ったり、掃除したり、
荷物の出し入れをする管理代行業務を依頼されました。

代行料は無料だけど、倉庫の空きスペースは好きに使っていいという条件だったので、
私物のプラモとモトグッチ254を置かせてもらうことで引き受けました。

その後、代表が今のヘレンさんになると、
北米と欧州以外の海外イベントには参加しない方針となり、
原木中山の配送施設も廃止され、手狭ながら、ここに機能統合しました。

そして、今月末の契約満了を以て、この倉庫も廃止が決定され、
ここ数日、最後の御奉公で片付けをしてきました。

かつては2000個以上を余裕で売っていたサイバーホビーのホワイトボックスも、
このところ販売数が1/2~1/3に減ってしまい、アイテムによっては1/4程度に…

この数では、到底、日本の高額な倉庫代を捻出できませんね。


イメージ 2

出たゴミや空ダンボールは、軽ワゴン1台分

イメージ 3

横から…

イメージ 4


何か、一つの時代が終わろうとしている感じがします…


モトグッチ254を市川市にあった倉庫から、南流山の工房に運びました。

イメージ 1

運送用トラックは、あのレプリカT360。そうなんです。輸送を助けてくれたのは日本で一番、ベネリ四気筒系(計6台)を所有しているエノさんでした。道中、ベネリ四気筒系の妄想話を二人で延々と(笑)

群馬県の某所にベネリ・クアトロを持っているバイク店があるので、
 レストアしたら、二人で、その店まで254で自走ツーリングに行こうよ!」
(↑無謀の極み)

「まず、オーナーズ・クラブの設立ですかね。エノさんが会長で、私が会員第一号で…」
(↑たぶん、会長・会員の二名のみ…)

「マッハの次は、1/12でベネリ・クアトロの模型を出してよ~」
(↑1000%自殺行為)

「CB400Fourのエンジンに換装できないかな?信頼性上がるぞ~」
(↑無茶はイケませんね~)

まあ、人間、こうやって妄想話しているときが、一番楽しいんですよね

イメージ 2

レプリカT360の荷台に載るモトグッチ254。滅多に見られない奇跡の画像です!
(↑たぶん誰も喜ばない)

かくして、バイクガレージに収まりました。なんて脈絡のないコレクション…

イメージ 3

榎本さん、どうもありがとうございました!ぼつぼつと直していきますかね…

本日、エッチングの量産品サンプルが届きました。

これまでの試作品とは少し内容を変え、
エンジンの空冷フィンなどはそのままですが、
チェーンを実車のように垂れた感じに変更し、バックミラーの鏡パーツや、
H2A用、H2B用とH2C用エンブレム、H2/2A用、H2B/2C用シートモール,
試作品では入れ忘れていたトルクロッドもちゃんとセットしました。

イメージ 1

試作品のエッチングとの比較はこんな感じです。

イメージ 3


こちらは、シリンダー本体で、エンジン空冷フィンの間に挟み込みます。
試作品では板厚を0.6mmとしていましたが、切り離し作業が大変だったので、
0.3mmを二枚重ねる方式に改めました。

イメージ 2

スポークホイール用エッチングが、まだですが、届くのが楽しみです。


模型雑誌のモデルグラフィックス最新号は、80年代バイクの特集です。

イメージ 1


表紙のCB750F、GSX1100S KATANA、そしてRZ350という
バイクブームの象徴ともいえる三台の作例が掲載されています。

んで、その最後のモノクロ1ページに、H2の記事が掲載されました。
先日の写真撮影は、このためでした。

イメージ 2

「やっとこカタチになりました」

うん。そのとおりだね~ でも大変だったんだよ~

御暇でしたら、本屋さんで、見てやってください。

編集部の皆様、ありがとうございました。

 模型店の店頭に立っていた最後の夏ですから、2008年8月の話です。たまに来店してくれる20代後半のお客さん、

「この前、車を買いました」
「車種は何ですか?新車?それとも中古ですか?」

当然の如く尋ねたら、

「詳しくないんで、よくわかんないです。黒い軽自動車ですよ」

 自分の買った車がわからない? 本当か?と思いましたが、ふざけている様子もありません。お話を伺うと奥さんの実家の近所に住んでおり、今までは必要なときは義父さんの車を借りていたけど、この冬にお子さんが生まれるので、自家用車を買うことにしたそうです。
 もともと車には興味がなく、自動車雑誌を読んでも何を選んでいいかわからず。結局、職場の先輩と一緒に某中古車チェーン店に行き、予算を提示して「諸費用込みで、この値段で家族三人が乗れて、荷物がそれなりに積めて、丈夫なヤツ」と言ったら、黒い軽自動車の前に案内され、先輩に試乗してもらい「大丈夫だ」と言ってくれたので、それに決めた、という話でした。

 私らが20代の頃は、車やバイクを買うときは人生の一大イベントで、カタログを集め雑誌を読み漁り、知り合いで実車を持っている人がいれば見せてもらうなど、とにかく買うまでワクワクでした。

「買うとき、ワクワクしなかったですか?」

返ってきた応えは「う~ん、あんまり」

「(店員さんが説明する)専門用語とかわかんなかったし…」

 一週間後、フォード・フォーカスの定期点検だったので営業マンにこの話をしたら、信じられないと言いつつ、

「私たちが、自転車や小型テレビを買う時、ブランドとか意識しないのと同じ感覚ですかね?」

と個人的に納得できるコメントを。

「そんな人ばっかりになったら、我々、自動車ディーラーは困りますよ」






 あれから4年、仕事の打ち合わせに行った先の若い男性社員さんが、やはり自分の車が何か知らない人でした。

「軽のワゴンで、TVで宣伝していたヤツの中古です」

ダイハツ?スズキ?と問うと

「どっちかですよ。うちの上司もそうですけど、50代くらいの方って、車のブランド(メーカー)とか車種とか、やたら気にしますよね」

「ほら、軽(自動車)は、どれも同じでしょう?」

いや、絶対にそんなことないと思うぞ!

激しいジェネレーション・ギャップを感じました。

先日、H2の写真撮影で都内のスタジオに行った帰りに
なにやら視線が…

イメージ 1

猫でした。

イメージ 2

目付きが厳しい方です。


イメージ 3

まだ見ていますね。

イメージ 4

どっか行っちゃいました。

このページのトップヘ