GUMKA工房記

千葉県南流山にあるGUMKAミニチュアの備忘録を兼ねたブログです。

2012年06月

挽き物の試作品が上がりを待つ間にエッチングの修正指示です。

スイングアームの長さなどが変わったため、
試作品で作ったエッチングはエンジンフィンなど一部を除いて改訂です。

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画面右のピンクでマークした部品は流用可能。イエローは改訂、X印は廃止です。
チェーンだの、ホイールスポークだの面積を占める部品が改訂なのは泣けます

将来的な展開を考えて、H2用だけでなく、H2AH2B、H2C用のエンブレムと、
シートサイドモールもセットしました。

一見、同じに見えるH2A、B、Cのエンブレムですが、
微妙にデザインが違っているので個別に用意しました。

初っ端のH2が売れて、バリエーションも発売できますよ~に(;人;) オ・ネ・ガ・イ

野良ではなく、飼い猫です。

決まった駐車場と空き地で、写真のような感じで、
いつもクタクタしています。


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自分のアピールポイントがわかっているのか、
こうやって先っぽだけが白い前脚を前に出すポーズで待機しています。

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帰宅途中の小学生や女子高校生に、たまにイジられます。
まんざらではなさそうな顔をします。

 「クロシロ」 「シロテ(たぶん、白手?)」 「ダニエル(?)」等々、
みんな勝手に名付けて、撫でているのが微笑ましいです。


10数年ぶりに、ロシアの某模型業者から連絡がありました。

「やあ、まだ、このアドレスを使っていたんだな。
ちょっと相談したい事があるんだけど、今週末か来週、モスクワに来れるか?」


行けるか!ボケェ~!

あのね、隣の県とかじゃないんだから…

思い立ったら行ける国は、せいぜい台湾と香港までだな…

せっかく連絡くれたので、近況だの景気だのを尋ねてみました。
模型が売れているそうです。

羨ましいぞ~モスクワ


無下に断るのも無粋なので、

「今週末は歯医者の予約があるし、来週は義父と穴子を食べに行かないとダメなんだ。
旬のモノを義父に御馳走するのは、日本の婿の務めさ~」

てな冗談で返したら、

「そりゃ、大変だ。でも、いい習慣だな。
 うちの国では、借金の申し込み以外、婿が義父に御馳走してくれることはないな~。
 んで、飲みながら、貸す貸さないの話をするモンだから、
 しばしば殴り合いやら詰り合いになるんだな~」


そして、こんなアネクード(ロシア小話)を




ここ数年、連絡すらなかった娘婿のイワンが、義父のサーシャに夜遅く電話してきました。

サーシャ 「こんな夜中に電話なんて、一体、何を考えているんじゃ!」


イワン 「すいません、義父さん。 明日、デイナーを御馳走しますよ」


サーシャ 「ふん、その手には乗らんぞ。 
       さては明日が金貸しへの返済日じゃな?
       今日一日、あっちこっちに頼んでみたものの、
       誰も金を貸してくれんから、最後の最後にワシのところか?
       普段、孫の顔も見せず、連絡もない、お前に貸す金なんぞないわ!」


イワン 「いやいや義父さん、落ち着いて話を聞いてください。
     義父さん、この前の選挙でジュガーノフ氏(プーチン大統領対立候補)の 
     モスクワ郊外地区選挙対策委員をやりましたよね?」


サーシャ 「おいイワン、それが人に頼み事をする態度か?!
       借金をこさえるようなロクデナシに、
       ワシの思想信条を説教される筋合いはない!
       そもそも、あの選挙結果は独裁者プーチンのインチキじゃ!
       奴の不正を必ず暴いてみせるぞ!ワシは奴を許さん!
       祖国ロシアを奴の好きにはさせん!


イワン 「義父さん、ありがとうございます。
     勘違いされていたみたいですが、その言葉だけで充分ですよ。
     今まで黙っていましたが、実は私、国家と大統領に仕える身でしてね。
     では明日、デイナーを御一緒しましょう。



そのとき、サーシャの部屋のドアがノックされました。


もちろん、窓の外には黒塗りの車が…
 


懸案だった挽き物製作先ですが、業者を御紹介いただいたり、
応援のメールを下さった皆様、ありがとうございました。

御蔭様で、新しい業者が見つかり、
現在、見積もり&試作品の製作中です。

これで決まればいいのですが…



今回の件で、日本の下請け部品製作会社の現状を垣間見ることになり、
非常に考えさせられました。

例えるなら、1944年後半のドイツ軍みたいな状況で、
ジェット戦闘機やロケット戦闘機、新概念の突撃銃とか、
時代を先取りした兵器みたいな優れた技術はあるけど、
全体の戦況としては… 

厳しい戦況の中、敵戦闘機を300機以上撃墜したエーリッヒ・ハルトマンやら、
敵戦車130台以上撃破したミハエル・ヴィットマンみたいな会社もあるけど、
こんなエースでない無名兵士たちは…

もちろん、部品の削り出しは加工業の一部分にすぎないので、
この現状が全てに当て嵌まるとは言いませんが…

私が手掛けるような少数生産の複合素材キットを
全て国産部品で賄うのは、もはや困難なのは間違いないです…




バイク模型の挽き物部品の件で、
三郷の榎本さんが、わざわざ工房に来てくれました。

そのとき、乗ってきたのが、この軽トラックでした。

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一瞬、「おっ! ホンダのT360か?」と思いましたが、なんか雰囲気が違うし、車格も大きいです。


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実はこれ、市販のFRP製キットを使い、
現行の660ccの軽トラックを改造したそうです。

現行車なので、整備も部品の手配も問題なし。
遠出しても不安がないし、クーラー付きなので、
これからの季節でも大丈夫。

こういうのはイイですね~

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