GUMKA工房記

模型の企画・設計と資料同人誌の販売をやっている「GUMKAミニチュア」の備忘録を兼ねたブログです。雨が降ると電車が止まるJR武蔵野線の新松戸と南流山駅の中間辺りに事務所はあります。近所に素材や塗料が揃う模型店がありません。最近、昔からやっている本屋が閉店しました。

2011年09月

香港出張から戻ると、工房の郵便受けに、
宅配便や郵便物の不在票が何通かありまして。

さっそく、今日、再配達してもらったのですが、
その中にありましたよ~♪

待ちに待ったレジンの試作品が! (/*~∇)/バンザーイ!

まずは、グレーの成型色パーツから。

イメージ 1



そして、こちらが成型色違いのブラックのパーツです。

イメージ 2




どちらも、試作品ながらキレイに仕上がっています。

新約聖書「マルコによる福音書」5章9節

イエスが、「名は何か」とお尋ねになると、それは答えた。

「わが名はレギオン。我々は、大勢であるがゆえに」


13日から今年4回目の香港出張に行きました。5月下旬に行ったときは、三度目の不動産バブルが真っ盛りで、中国本土から大量の資金が流れ込んで景気が良い半面、家賃や物価が高騰し、庶民の暮らしは大変になっていると聞きました。

今回、目立ったのは、中国本土からの旅行者が多く宿泊するホテルの前で蠢く、邪悪なオーラ出しまくりな不動産営業マンのレギオン共でした。

私の泊まったホテルの前にも沢山いて、東洋人と見るや、とりあえず続々とパンフレットやチラシを差し出し、大声(たぶん北京語)でまくし立てます。もちろん、チラシを手に取ろうものなら地獄の底までついて来て営業トークをし続けます。

イメージ 1


写真で建物の外にいる全員がそんな奴らです香港在住のツツミシタ大塚君によれば、

「1回目、2回目のバブルのとき、土地を買い漁ったのは香港に隣接する経済特区や沿岸部の成金とか、北京や上海の大都市の企業経営者だったけど、今回は道路や鉄道・発電所のインフラ整備で急成長した内陸部の金持ち。金は貯まったけど、使い途がわからなくて、2回目のバブル崩壊で安値になっていた香港の土地やマンションを買ったんだよ」

「んで、それを転売したら儲かった連中が大勢いて、以来、香港の不動産は金の卵だとなって、また土地転がし始まり、歴史的にも稀な三回目の不動産バブルが到来したのさ」

「高級マンションは完成前に物件が完売するんで、香港各地で地上げがあって、建設ラッシュになった」

「毎週のように不動産買い付けツアーのバスが本土から来て、不動産屋は1日で数億~数十億の売上」

「こんな調子で、不動産屋、建築屋・資材屋が儲かりまくって、今までは上手くお金が回っていたワケさ」

「ところが最近は物件が供給過剰で急に売れなくなった。だから、どんな手段を使ってでも売り付けようとしている。日本でもバブル末期に、マンションの営業電話、嫌になるくらい沢山あったろう?あれの人海戦術版だよ」

「前回のバブル崩壊前夜にも同じような光景があったけど、こうなったら終わり。不動産を買い込んだ本土の投資家も必死な彼らの姿を見て危険だと考えて手持ち物件を売りに出すから、ますます値が下がる。もはやババ抜きのジョーカーを最後に誰に掴ませるか状態」

5月に来たときは、繁華街のそこここにあった高級車の販売店が、今回は軒並み潰れて貸店舗やファーストフード店になっていました。

不動産特需と中国本土からの観光客に支えられていた香港経済の活況も、あとどの位、続くのでしょうか?


 先日、本業の試作仕事の打ち合わせがありまして。メンバーは私を入れて4名で、私が50代、40代が二名、30代後半が一名でした。打ち合わせが終わった後、お茶を飲みつつ、世間話したのですが、全員が既婚者ということもあって、話題は、奥さんとのあるあるネタに。ところが40代のかっちゃんのネタが、どうも他のメンバーと噛み合いません。

 40代 Aさん
「自動車ディーラーで商談が大詰めのとき、そこまでは無理だろうの値引きやら用品サービスを妻は笑顔で要求できる。主婦は最強だと思ったよ」

一同 「あ~、あるある」「あるね~」「家具屋でも、展示品の些細な傷を見つけて、値引き交渉に持ち込むとか」「実際、安くなったりするもんね」


 30代 Bさん
「出張のとき、荷物になるから土産とかいらないの言葉を真に受け、手ぶらで帰ると間違いなく機嫌が悪い」

一同 「あ~、あるある」 「裏読みは夫婦円満の秘訣だね」


 私 
「B級グルメに冷たい。こんなモンでお金とるなよ!とか、これなら家で作れるよ、とか」

一同 「あ~、あるある」 「縁日の屋台には寛容なのになぜだろうね?」


 かっちゃん
「え~と、日曜のお昼の御飯は、うまい棒と御菓子!」

一同 「え~、ないよ~」 「それ、オヤツだろ!」

 
 かっちゃん
「それなら連絡なく遅くなった日は、玄関土間に正座させられて奥さんがいいというまで、反省!」

一同 「ない、絶対ない!」 「それ、拷問とか尋問だろ!」

かっちゃん夫婦、大丈夫なんですかね?

実は、ハセガワから先月再販されました、第一次大戦機用の
1/8のル ローヌ110馬力エンジン(品番SP294)の
シリンダーの直径と高さの実寸を知りたいのです。

イメージ 1



もしかしたら、ラビットの1/12 125ccエンジンに流用可能かと思いまして…

南流山周辺の模型店では、どこにも売っていないんですよ(泣)

御買いになった方、もしくは昔から持っているという方で、
どなたか御協力していただけないでしょうか?

どうかよろしくお願いします!m(_ _)m

古くから知り合いの模型店主から電話があって、
模型雑誌に1/12のH2の模型が紹介されてるよ~と教えてくれました。

さっそく、本屋さんに行って、今月号のモデルグラフィックス誌を購入。

イメージ 1



確かにワンフェスの紹介記事の中で、H2の原型とホイールのエッチングが紹介されていました!
しかも、カラーページでっせ!

イメージ 2




イメージ 3



スケール物は音楽ジャンルでいうと民族音楽レベルだから、
取り上げてもらえるだけでも嬉しいですね。励みになります。

発売された暁には、どっかで作例をやってくれると最高ですが、
それは内容次第なんで、頑張りたいと思います。

このページのトップヘ