GUMKA工房記

模型の企画・設計とロシアのレッドアイアンモデルズの代理店をやっている「GUMKAミニチュア」の備忘録を兼ねたブログです。雨が降ると電車が止まるJR武蔵野線の新松戸と南流山駅の中間辺りに事務所はあります。近所に素材や塗料が揃う模型店がありません。最近、昔からやっている本屋が閉店しました。

2011年04月


 ハンドルの振動防止用のラバーマウントが劣化していたので、ついでにメーター用マウントも交換すべく、フロント周辺を分解したのが去年の12月でした。

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 左がバイクに付いていたゴムマウントで、右が新品です。変形やヒビ割れがありますね。
 
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 しばらく、この状態だったのですが、理由はメーターです。私のバイクは英国からの里帰り物なので、スピードメーターの距離表示がマイルで、そのままでは時速がすぐわからないので、キロ表示に変更するつもりでした。メーターガラスにkm表示のシールを貼る簡単な方法もありますが、距離積算計がマイルのままでは、燃費計算するにも、いちいちキロ換算せねばならず面倒です。これらを解決するには、文字盤の書き換えと中身のギア交換が必要です。

 実は知り合いのなんでも屋のチュウさんが、輸入車専門店からの依頼でアメ車や英国車のマイルメーターをキロ表示に改造していたんで、KHのメーターもやってもらえるか尋ねたところOKしてくれたので、レストア作業の進行具合を見ながら、いずれ、お願いすれば良いと思っていました。

 ところが肝心のチュウさんが、家電メーカー時代の同僚からの依頼で昨年11月から東南アジアへ。行く前は1カ月位で戻ると言っていたのに、そのまんま帰ってきません。

 かくして、ヤフオクで、キロ表示メーターを落札し、それをキレイにして取り付けました。バラしたときに配線を外したので、マニュアルの配線図を睨みながら、再接続し無事にニュートラルランプも点灯しました。

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 メーターケースは、フロントブレーキ同様、愛知のパウダーコーティング・カトーさんで再塗装してもらいました。忙しい会社ですが小さな部品ならメインのフレーム塗装のついでにやってもらえるので、早く仕上がりました。

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 前照灯は明るいけど電気消費量が多いシビエの凹レンズライトです。ボイヤーのフルトラ点火装置と併せると消費電力が激しく不安ですが、前オーナーは、これで乗っていたようだし、ノーマルライトを持っていないんで、このままいきます。

さて、長~かったH2の原型製作も、とうとう最後の部品です(たぶん)

1/12のバイクをやりたいと漠然と考えたのは、もう4~5年前の話。
その頃は、まだ模型店を経営しており、今より、ずっと忙しかったので、
資料を集め、様々な方の話を聞く程度の段階でした。

「1970~80年代の市販車の複合素材キットを出したい」

そう話すと、業界のほとんどの方は「やめておけ」 「商売にならない」と。
ぜひやるべきだと勧めてくれたのは、ミニチャンプの原型師香港人だけでした。


仕事仲間であり、Z1000ST改のMk.IIのオーナーである台湾人のH3さんに、
一次原型を製作してもらい、それの修正を1年位で完成させる予定が、
御存知のとおり、延びまくって、2年もかかりました。

ただ、さんざん手こずった御蔭で、
バイク模型のノウハウは、かなり吸収できたので、
自分にとっては、とても良い勉強になりました。


さて、最後の部品は、H2/H2A、S1/S2の特徴である、
テールカウルにボルト止めされるグラブバーです。

1,5mmの真鍮線を曲げます。曲げるとき、画面左上のワイヤーベンダーを使いました。
ホームセンターや工具に力を入れている模型店などで、500円以下で買えますが、
その低価格とは裏腹に1個持っていると何かと重宝します。

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取り付け基部を付けて完成です。

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テールカウルに付けるとこんなこんな感じです。

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次回から、確認も兼ねて、部品を紹介していきます。

近所にあるポイ捨て禁止看板です。


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中央にいる大きな茶色の動物は犬かな?ワカメみたいに見えるのは草?これ描く必要あったの?「川や堤防」とあるので、もしかしたら草は水草で、実は水中を表現しており、犬のような動物は未知の水中生物、もしくは水の精霊とか?(←たぶん違う)

ずいぶんとゴミが溜まっているけど、全て、右の失敗した岩明均タッチの女子高生が投げたの?動物とタッチが違うのはなぜ?女子高生の左手は何のポーズ?右手のバケツは、なぜ緑色?夏服なのは作者の好み?

これでいいの?千葉県?


微妙度★☆☆☆☆(看板物は結構、好きなんで)


 ブロ友のKX500E4さんからのアドバイスをもらい、毎日、ハンドルロックの鍵穴にCRCを吹き付けてはKHのメインキーでガチャガチャやっておりましたが、どうしても解錠方向の左に回りません。鍵穴に入る数種類のキーでも試しましたが、やはりビクともせず。これは長期戦かな?と覚悟を決めた本日、いつものようにメインキーを差して、クイクイと回していたら、これまでとは違ってキー越しに何かに触れたような感触がありました。

 一縷の望みを託して小刻みに回すと急にプチッというか、クシュというか何かが砕けるような感触があり、それを何度も繰り返すうち、ゴリゴリという感じながらキーが左に回り、見事に抜けました!

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 抜けたキーシリンダー本体を洗い油で洗浄したら、鍵穴から砕かれて細かくなった砂(埃?)が出てきました。その後はゴリゴリ感が嘘のように消えてスムーズに回ります。どうやら鍵穴から入った大きめな砂粒か微細な小石(?)が内部のどこかに挟まってキーが回らなくなっていたようです。それがガチャガチャやっているうちに上手く外れ、メインキーで砕いたのでしょう。

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 ハンドルロックにカバー状の蓋が付いているのは、こんなモンが入らないようにと、ちゃんと意味があるのですね。金属片とかでなくて良かったです。シリンダー本体の刻印を確認したら、メインキーと同じだったのでKHのハンドルロックキーとメインキーは共通でした。買ったバイク屋の店長が言っていた「うん。それ一本で全てOK!」は本当でした。KX500E4さんを始め、アドバイスをくださった皆様、ありがとうございました!


 2011年5月号のMr.Bike BG誌の「仁斬る!!」のコーナーでCB400LCが取り上げられています。

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 このコーナー、ロードレーサーの市川 仁さんが、毎月、昔懐かしいバイクでサーキットを走り、その印象や発売当時の思い出を語るコーナーですが、有名車ばかりではなく、不人気車やマイナー車も平気で取り上げており、言ってみれば闇鍋みたいな連載です。

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スーパースポーツでなく、クルーザーですが、仁さん、腰入れています。

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 肝心の内容ですがホーク系の最終型なので走行性能については、それに準ずる評価でした。発売当時は、どこのバイク雑誌にも試乗記事はなかった哀れなバイクでしたが、21世紀となって読めるとは…長生きしてみるものです(笑)

引き続き、フロントディスクブレーキ関連です。

前回製作した分配器はダブルディスク用だったので、
ノーマルに付くシングルディスク用のパーツを新たに作ります。
シングルディスクなので、ブレーキオイルを分配する機能はないので、
単なる中間ジョイントですね。

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一度、似たような部品を作っていたので、割合と早く完成しました。
サフェーサーを吹いた状態は、こんな感じです。


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次は、テールカウルのグラブバー、ひょっとしたら、これが最後の部品か?!

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