GUMKA工房記

模型の企画・設計とロシアのレッドアイアンモデルズの代理店をやっている「GUMKAミニチュア」の備忘録を兼ねたブログです。雨が降ると電車が止まるJR武蔵野線の新松戸と南流山駅の中間辺りに事務所はあります。近所に素材や塗料が揃う模型店がありません。最近、昔からやっている本屋が閉店しました。

2011年01月


 南流山では寒い日が続いているので、水廻りで作業するタンクの錆落としは今一つやる気が起きません。再メッキ部品も届いたので代わりに、フロントブレーキのキャリパーOHをしました。

 まずは分解です。ブレーキマスターの状態から知れるようにブレーキホースは経年劣化、当時のカワサキ車の特徴のブレーキパイプにも錆があります。

 さらにブレーキパイプは締め付けナットが完全になめていたので、どうも前オーナーは、一度、メンテしようと試みて、ナットを潰してしまって分解できず、メンテを諦めた模様。私は部品再利用とか考えなかったので、力まかせに分解しました。

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 ブレーキピストンのシールやスライドピンのOリングなどゴム部品は硬化しており、当然、交換です。スライドピンも表面が傷んでいたので交換したかったのですが販売終了なので仕方なく磨き直し、金属黒染め液に浸して再利用しました。

 工具や農機具の錆防止用として昔は大きなホームセンターでも黒染め液を売っていましたが、規制でもあったのか、今回は、どこにも売っておらず。手持ちの最期の小瓶を使いました。

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 キャリパー本体はフルード漏れによる塗装劣化があったので、愛知県の(有)パウダーコーティング・カトーにて、耐ブレーキフルード塗装をしてもらいました。バイクフレームのパウダー塗装で有名な会社ですが、小物もちゃんと塗装してくれます。

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(続く)

小物の続きで、チェーンカバーです。

カバー自体は普通の形ですが、
縁が盛り上がった丸穴がポコポコ開いており、
手作りだと、これが、なかなかの曲者で、意外と時間が掛りました。

こういう作業はCAD/CAM削り出しが便利だなと思います。


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部品で見ると、そういう生き物みたいです。

先日、日向ぼっこをしている三匹の野良猫の記事を書き、
そのとき、真ん中の猫は墓地で、お供え物を拝借していると紹介しました。

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その後、墓地の横を通ったとき、偶然、例の猫が、
お供え物漁りを終え、今まさに墓地から出ようとしていました。

ひょいと塀に上がったら人がいて、目を見開いて驚いた様子。
まるで水木しげるが描く漫画の猫のような表情です。

背景がクリアーでないのは霊の仕業ではありません。
こっちも、いきなり猫が現れ、慌てて撮ったので手ブレしました。

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「わ、私、今日は何もしていませんよ!」と言わんばかりに、
振り返りつつ、目線をくれながら逃げるところ。

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んで、自宅に戻って、確認したら、「あれ?別の猫だ?」

どちらも白黒模様で、鼻の傍に黒い斑があるので、
てっきり同じ猫だと思っていたのですが、
斑の大きさと位置が微妙に違います。
ウルトラマンザラブ星人の変身したニセウルトラマンみたいなもん?

というわけで、訂正させていただきます。
この界隈には、似た白黒猫が二匹いて、片方は墓地をテリトリーにしていると。

今回はタンクキャップを作りました。実車では、500ccのH1Bと共通部品です。
H2Bから、Z1やKHと同じ菱形デザインに変更されます。

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ヤスリで削り出してつくりました。サフェーサーを吹くとこんな感じです。


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昔乗っていたS1のキャップもこっちだったので、
今レストア中のKHは洗練されたな~と感じます。

個人的には、こっちの古いデザインがバイクらしくて好きです。


 流山電鉄の小金城趾駅南口駅前広場は、葱畑に面していまして(本当!)その畑の端には、なぜかサボテンが植えてあるのですが、これが見事なウチワサボテンでして。

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 和名の由来は、葉が団扇に似ているからと聞いていましたが、今まで植物園や園芸店で見たウチワサボテンは葉が団扇というよりは、杓文字に近く、命名者のセンスを疑っていたのですが、これは確かに団扇に見えます。

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北風が強くて寒い南流山で、温室もないのに枯れないとは、なかなか丈夫です。

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背景右手に写っているのが小金城趾駅のホームです。


 どっかに飛んで行ったジェットニードルは、いくら掃除しても出てこなかったので諦めて、山之内キャブレターさんにニードルだけバラ売りしてもらいました。私みたいに組み立て途中で、部品なくす人が結構いるそうで助かりました。燃料ホースはゴム製を選び、中間にゴミ取り用フィルターを挟みました。

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三個のキャブレターにアクセルワイヤーとスターターワイヤーを取りつけ、
エンジンにセットします。

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 いよいよ、待望のエンジン始動を試そうとガソリンタンクをフレームに載せ、キャブレターの燃料ホースを繋ぐ……その前に、せっかくだから燃料コックも掃除しておくか。

 前のオーナーが割と最近まで乗っていたというから、数年放置されたバイクと違って、タンク内は、さほど錆ていなだろうけど、ゴミでもあって、燃料ホースに入り込んだらイヤだからなと思い、外してみたら……

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 なんかコック周辺にコーヒーの粉みたいなモンが山盛り。これは誰がどう見ても「錆」ですね。はははははは。つまり、タンクの内側が立派に錆ているっちゅうこっちゃね、はははははは。こんなんで、キャブとタンクを繋いだら燃料ホース途中のフィルター、すぐに目詰まりしまっせ~、はははははは。

(っω・`)シクシク

まずは、タンクの錆取りか…遠のく火入れ… ツラ━。゚・(PД´q。)・゚。━イッッ!!!

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