GUMKA工房記

千葉県南流山にあるGUMKAミニチュアの備忘録を兼ねたブログです。

2011年01月

気づいたら、もう今度の日曜はワンフェス

製品は100%無理ですが、塗装済み見本も、もう絶望的です。

先程、センタースタンドがなんとか完成しました。
微妙な形で苦戦しました。

前回の一次原型と比べてもらえば、形状の差は一目瞭然かと思います。

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フレームの取り付け部も修正しました。

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あと、リアフェンダーとグラブバー、フロントブレーキジョイント、
フロントディスクブレーキキャリパーの裏側、燃料コックだけなので、
たぶんゴールは目前です。

 
 1月25日、モスクワのドモジェドボ空港で自爆テロがあり、まだ断定はされていないものの、チェチェン共和国がある北カフカスイスラム武装勢力による犯行との見方が強まっています。

 

 自爆テロは非道な犯罪で、今回も多くのロシア市民と二名の英国人を犠牲にしており、いかなる理由があれど絶対に許されません。旧ソ連時代から、2007年まで、模型の実車取材や仕入れで何度となくロシアには行き、前回のこのコーナー記事のように、国内線の航空機テロのせいで、空港に足止めをくらったこともありますし、モスクワ市内のアパートが爆破され軍装の研究者だった知り合いが亡くなったこともあります。

 

 滞在中、警官がカフカス系らしい人を執拗に職務質問している様子は幾度も見ていますし、政府機関の近所や人の多い観光スポット、公共交通の利用に不安が全くなかったと言えば嘘になります。


 2004年、ある日本企業の担当者から相談を受けました。ロシア人画家が描いたイラストをパッケージに使う予定だったが、仕上がりが遅れ、締め切りが迫っている。なんとか、安全かつ素早く確実に日本に運ぶ手段はないか?という内容でした。今なら、データ化して、どこかにアップしてもらい、それをダウンロードすればOKですが当時のロシアのネット環境では、それは無理でした。

 

 正規の輸送ルートを使うと、イラストの持ち出しには文化財ではないというロシア文化省の許可書を得てから、郵便か美術航空貨物で運び出すのですが、許可が降りるまでの手続きもさることながら、ロシア人の関わる郵便や民間の貨物便は、荷抜きや盗難、行方不明、遅配が横行しており、到底、信頼には程遠い状況でした。

 

 西側のFedEXやDHLのサービスがモスクワでも始まっていましたが、いずれも、一旦、預かった荷物をヨーロッパに運び、そこから転送するシステムでロシア国内の輸送状況のせいで、配達の期日や荷物保証ができないうえに、イラストは美術貨物扱いになるとされ「こんな値段だから、絶対に頼まないでね」としか思えない、べらぼうな料金見積もりでした。

 

さっそく、アエロフロートパイロットの友人に電話し、何かいい手段はないかと尋ねると、

 

FedEXやDHLより安全で、確実で、安価に運ぶ手段がある」

 

それは、チェチェン人のネットワークを使う提案でした。世界を飛び回っている国内外のチェチェン人ビジネスマンやパイロット、もしくは、彼らが絶対に信頼できると認めた人物が、機内持ち込みできるサイズの荷物ならモスクワから各国に確実に運んでくれると。
チェチェン人は絶対に信用できる。裏切らない」

 

それまで、ロシア人は、自爆テロを繰り返すチェチェン人を憎み、恐れている思っていたので、彼の言葉は、全く予想外でした。

チェチェン人は誇り高く、家族を大切にし、卑怯な行為が大嫌いな人種だ。戦争では絶対に人を後ろから撃たないし、勇気ある戦士と認めた捕虜には怪我の手当てもする」

 

「ビジネスの相手としては、まるで日本人エンジニアのようにフェアだ。」

 

彼はパイロットなので、どんな状況でも手を抜かない日本人整備士を高く評価していました。

 

「ただし、家族を傷つけた者や、卑怯者や裏切り者に対しては、眼を覆わんばかりの残酷な復讐をする。それが昔からのルールだから」

 

「そんな彼らが、卑劣で非道な自爆テロをやっている。もちろん、テロは許されない。でも、その行為そのものが、誇り高い彼らとは、かけ離れていて、あまりに悲しい…」

 

彼は熱く、一気に語りました。彼が特異な思考なのかと思い、モスクワ在住の日本語通訳の友人にも、話を聞きましたが、旧ソ連の構成国の中で、バルト三国チェチェンの人間は信頼できるとチェチェン人に対する考えは同じでした。

ロシア文化省の許可は、パイロットの友人がコネを使い、すぐに手配してくれ、イラストは約束の48時間以内に、モスクワから韓国ソウル経由で、ちゃんと日本に届きました。パイロットの友人に到着の報告すると、

「彼らは、絶対に約束を破らないし、やると決めたことは必ずやる。サムライだ」

 

ちょっと違うと思うけど、約束は守る人たちだというのは身を以て理解しました。

 

 誤解のないように繰り返しますが、一般市民を犠牲にする自爆テロは非道で、どんな理由や大義があれど、許されません。もちろん、全てのチェチェン人がテロリストというわけではありません。

 

チェチェン絡みのテロのニュースを聞くたび、ちゃんと約束を守ってくれた人々との、
あまりのギャップの大きさに戸惑い、パイロットの友人の言葉を思い出します。


2月10日補記
 
9日、ロシア当局は実行犯について、チェチェン人ではなく、イングーシ共和国の若者だったと発表しました。

次女が4月から大学生となり、長女用、私用と合わせて、PCが三台になるので、以前から要求のあった無線LANを我が家も導入することに。ネットとPC雑誌で基礎知識だけ入れて、あとは電器店で相談すればいいやと、松戸市の国道6号沿いになるヤ●ダ電機へ。

 

周辺機器売り場に行くと、無線LAN専用コーナーがあって、各社製品が沢山あります。平日なので売り場はガラガラ。いきなり店員さんに聞くのも何なので値段や箱裏のスペックを見ながら「ふんふん」と。

 

すると、40代後半くらいの失敗した香山リカみたいなオバさんがつう~っと来て、すぐに若い店員さんをつかまえ、

 

「パソコンを無線でインターネットしたいの」

 

さすがはヤ●ダ電機の店員さん、手慣れた様子で現在の回線状況、マンションか一戸建てか、繋ぐのはPCだけか、一戸建てなら、PCは一階と二階の両方にあるのか、などを質問しています。

 

オバさんも途中まではテキパキ答えていたのですが、

 

「うちは屋内螺旋階段で、引っ越しのとき、家具搬入が大変だったけど、電波はちゃんと二階に届くかしら?」

 

辺りからグダグダになり始めます。

 

「テレビを地デジ対応にしたけど、電波は大丈夫?ぶつからない?」

 

「旦那のPCに私用の電波は間違って届いたりしないの?迷子にならない?」

 

「トイレやコタツでも電波は届くの?」

 

店員さん、笑顔で丁寧に対応しています。

 

「屋内螺旋階段だけど、電波はちゃん二階に届くの?」

 

オバさん、その質問、二度目だよ。

 

「うちのトニーちゃん(飼い犬のコーギーらしい)は、ピンクと水色が好きなんだけど、機械の(筐体の)色は黒と白とシルバーしかないの?」

 

オバさん、犬は色の識別できない生き物だから、それはアンタの気のせい。

 

約10分ほど会話のやりとりがあって、オバさんが「なるほどね~」と納得した様子だったので、次はどの機種を選ぶかの段階へ。店員さん、オバさんの家に適合する三機種くらいを選んで、それぞれの長所や不満な点を説明し始めます。しかし、専門用語が少し混ざる解説に、オバさんの脳味噌がオーバーフローしたようで、
 
「わかんないから、どれか一つ選んで。あなたが、お母さんにプレゼントするならどれ?壊れなくて、ちゃんとパソコンに電波が届いて、しかもコストパフォーマンスが一番良いヤツ、どれ?」

 

店員さん、20秒ほど悩んで、その中の一つを手にし、

 

「御値段は他よりちょっと高めですが、セキュリティ面でも性能的にもコレを選べば間違いないんで」

 

「これにした理由を、ちゃんと、わかり易く説明して!」

 

オバさん、彼、ちゃんと説明しとったやん!女性は無理言うよね。

店員さん、時間が掛ると判断したらしく、オバさんを椅子のある相談コーナーに御案内。横で聞いてて、非常に理解が深まったので、店員さんが勧めた機器を持ってレジに行きました。

 

店員さん、あなたの努力は無駄になっていませんよ。





余談;

 

うちの奥さん、娘たちから無線LANの説明を受けているとき、

 

「三台同時に使って、電波は薄くならないの?」

 

離れれば弱まるけど、電波は醤油とかじゃないんで…

センタースタンドです。

画像左が一次原型。人がせっかく資料を送ってやったのに、
ナガノのプラモデルを参考にしたようで、変な形です。

中央は、最初に作った部品。一次原型への反動から、
実車に近づけようと、ここまで作りましたが、
展示するとき、重さがかかる部品なので、
これでは強度不足の可能性が高く、没に。

一番、右が現在、製作中。らしさと強度の折り合いをつけねばなりません。

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新顔の黒猫です。まだ若猫で、野良か飼い猫か不明ですが、
警戒心が強いので、たぶん野良かな?

少し前から、いるのは知っていたのですが、人が近づくとすぐ隠れてしまうので、
なかなか被写体になってくれず。

このときは止まって、こっちを観察していました。

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もし野良でも、このウルウル眼&美形ですから、
すぐに拾い主が見つかりそうです。

私のKHのブレーキピストンは、長らくOHされなかったためか、
表面に虫食い状の錆穴があり、このまま使うのはちょっと…

実車を入手した直後、お馴染み広島のIさんから、
KH250/400のブレーキピストンは、もう販売終了だと聞きました。
しかし、KHと同じ直径のブレーキピストンを使っている
別バイクがあるから心配無用だと。

ただ、全長が1mm長い関係で、そのまま使うと、
ディスクプレートが組み込めないそうです。

そこで、埼玉にある金属加工会社を紹介するから、
切削してもらえばOK!とのこと。

以前、Iさんが社長の愛車V-MAX初期型の面倒を見ていた縁で、
いろんな一品加工をやってもらい、KH用ブレーキピストンも、
実はZ650やZ400RS、Z1300(!)と共通なので、そっち用も含めて、
何個か加工してもらったとのこと。

社長さんは、V-MAX以外にKH500を持っており、
車の模型も好きなので、困ったことあれば相談してみたら?
とのこと。

さすがIさん、素晴らしい交友関係です。

ブレーキOHするときは、連絡してみますと返事したのが、
去年の10月末頃の話。


パウダーコーティング・カトーさんから
塗装済みキャリパー本体が戻ってきて、
(有)ヤマダさんのユニクロメッキ部品も揃ったので、
どれ、そろそろ、例のブレーキピストン注文するかなと。

部品番号がわからなかったので、部品屋に電話し、
車種と部品名を言うと、

「あ~、そのバイクのブレーキピストンは販売終了品ですね」 

え?! ・・・・(゜д゜)!


ダメ押しは、Iさんから教えてもらった埼玉の工場に電話してみたら、

「…お掛けになった電話番号は、現在使われておりません」

絶望のNTT音声案内が・・・・(゜д゜)!


まあ、Iさんが東京にいたのって、もう5年前なんで、
状況も変わります。仕方ありません。



でも、問題は解決しないじゃん(っω・`)シクシク



そんな話を仕事仲間の台湾人のH3さんにすると、

「そんなことは簡単だ、
俺の友達が台湾●マハにブレーキピストンを
納入している。彼に頼めば、スチールでも
ステンレスでも、お前の好きな材質で、
希望のブレーキピストンを作ってくれるぞ」

おお、それは素晴らしい!さ、さっそくお願いできますか?

「よし。最低100個からだけど、幾つ作る?」

あの~、私が欲しいのは1個だけ。
余命を考えたら、3個もあれば一生分でしょう。

周りに声掛けまくっても、20個は集まらないだろうから、
100個なんぞ到底無理な数字…

やっぱり問題は解決しないじゃん(っω・`)シクシク




困っていたら、H2の模型取材でお世話になっているgool36jpさんから、
いい情報を頂き、なんとかクリアー。皆さんに助けられてのレストアです。

部品が揃ったら、一気に組み立てます。

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裏面も再メッキされた部品がキレイです。

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キャリパー本体とブレーキホースを繋ぐ金属パイプもKH専用品は販売終了。
なので、Z1/Z2用を曲げて取り付けました。


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