晩御飯も終わり、部屋に戻り、どうでもいい話しをして寝る前、
身体を温めようと、私は一人で風呂へ。
身体を温めようと、私は一人で風呂へ。
時間は夜の11時過ぎ。田舎の民宿の静かな空気の中、ゆっくり湯船に浸かっていると、
脱衣所の方から、シャカ、シャカ、という何やら奇妙な音が。
てっきり同行のY氏がふざけているのかと思い、
脱衣所の方から、シャカ、シャカ、という何やら奇妙な音が。
てっきり同行のY氏がふざけているのかと思い、
「いい歳のオヤジがナニやってんの?中学生じゃあるまいし」
と声を掛けると、ぴたりと音は止みましたが、人の気配がありません。
恐る恐る、風呂の戸を開けてみたら、ピーちゃんが、脱衣籠で爪とぎ(?)をしていました。
眼と眼が合ったら、すぐに逃げて行きました。
晩御飯時、ピーちゃんの後から、部屋にやって来て、
ずーと私の膝の上に丸まっていました。
暖かかったけど、身動きはできず。
ずーと私の膝の上に丸まっていました。
暖かかったけど、身動きはできず。
女将の話だと、結構、年らしいです。
写真を良く見ると、一番下の列だけ障子紙を張替えてあるので、
たぶん、障子破り突入が日常化しているのでしょう。
猫好きで、部屋が古くても気にならないという方は、ぜひ宿泊してみてください。