GUMKA工房記

千葉県南流山にあるGUMKAミニチュアの備忘録を兼ねたブログです。

2010年08月

近所のスーパーのワゴンセールでみつけました。

お値段、なんと、29円!聞いたこともないメーカーの缶コーヒーが49円だったのに、天下の(株)伊藤園様のドリンクがこんなクソ値段で。

イメージ 1


これは、たいがい&よっぽどな証拠です。一緒にいた奥さんには止められましたが、この少ない量なら、最悪な味でも飲み干せるだろうと判断してレジへ。レジのお姉さんの眼が笑っていたのは気のせいだと思います。

缶の裏には「ミントの爽快感で気分スッキリ!」のコピーが。確かに誰でもスッキリしたいわな。

イメージ 2



さっそく飲んでみたら、ううう、ウワァァ━━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━━ン!!!!
ダメだ~、こりゃ、ダメだ~!全然、ダメだ~!

キツいミントの味に、シソの和テイストが反発しあって、商品が商品であれる最低ラインを、ちりっと越えてます。罰ゲーム用のドリンクと言われれば、笑って飲めますが、拉致・拘束されて不気味な男たちから強引に飲まされたら

「ああ、俺、死んじゃうんだ(泣)」

と充分に誤解できる味。よく売ろうって決意したな、(株)伊藤園。

…29円という価格に納得。

前にも書きましたが市場にないものを発信していこう、という姿勢は大事ですよ。この物が売れない閉塞社会、何が売れるかわかりませんからね。新しい物に挑戦する勇気、大切にしたいですね。

…でもね、止める勇気も必要だよね、このドリンクの開発担当の上司の方。どうして、これが行けると思ったの???

微妙度★★★★★
もはや商品でない度 ∞

メーターブラケットの続きです。

 

前回は細部が今二つ位だったので、削ってやり直しました。
いつものように、左が一次原型、右が今回、製作したものです。

 

イメージ 1



イメージ 2

バイクのプラモデルの中には、この辺の細部は、
あっさり無視しているものもありますが、
750SSの場合、ライトケース越しに見えるので、
それなりに加工しました。


ヘッドライトステーなどと共に組み込んでみました。
実車の雰囲気が伝わると良いのですが…

 

イメージ 3

 

イメージ 4

 

次は、いよいよ、ヘッドライトケースです。

全国的に猛暑です。農業やっている友達によれば、地表温度が高すぎるので、スプリンクラー散水は必須とのこと。おまけに気温が高いままなので、秋冬物野菜の種蒔きや苗植えが遅れており、収穫への影響を心配していました。一方、米はもともと、南方が発祥だけあって、この暑さなのに元気で、今年は豊作らしいです。

 

我が家の目の前は、道路を挟んで広いネギ畑ですが、数日前から、ネギが立ち枯れしています。スプリンクラー設備などないので、畑の持ち主であるお爺さんは、梅雨明けから、必死に水撒きして、ネギを守っていましたが、お盆明け以降、暑さに耐えられず断念したようで、残されたネギが即身仏になりつつあります。その光景が、ますます、暑さをそそります。

 

イメージ 1


ネギ畑があるのは、我が家の北側。西側も畑で、東側は隣家、南側は、これまで駐車場でしたが、この夏から、住宅建設が始まりました。御蔭で毎日、ガガガ、うるさいし、振動あるしで仕事の効率、ガタ落ちです。

 

野外作業に慣れているであろう、杭打ち職人のみなさんと大工さんも、さすがに経験したことのない暑さのようで、ガブガブ水を飲み、手が空くと日陰で休んでいます。

 

イメージ 2


唯一、元気なのは浅黒い顔をした中東系?もしくはパキスタン系の作業員の方。「ジャーミー君」と勝手に命名しましたが、炎天下、ニコニコしながら、機敏に働いております。

 

ちょっと、書き物仕事があって、作り物はできなかったのですが、ようやく、今日、納めたので、750SSの作業が再開できそうです。

亡き祖父はカニが大好物で、生前、美味いカニ・ランキングを語っておりまして。

 

「今年のケガニは当たりだ」だの「ズワイとケガニ、入れ替えるかな?」など、
毎年、多少の変動はあったようですが、まあ概ね、

 

タラバガニ、ハナサキガニ、ズワイガニ、ケガニ、マツバガニ、ワタリガニ、サワガニ、モクズガニ

 

てな順位でした。

 

そんな祖父の二番目のお勧め「ハナサキガニ」でございます。
実は食べるのは30数年ぶり。

 

イメージ 1

私が中学を卒業する頃までは、季節になると、
現地で浜茹されたものが、近所の魚屋に積まれて、安価で買えたし、
大手水産会社から缶詰も売られていたのですが、
いつのまにか姿を消し、久しく口にしないままでした。

 

詳しい方に伺うと、70年代末から漁獲量が激減したようです。

 

イメージ 2

久々に食べるハナサキガニは、やはり旨味を封じ込めてくれる蒸しで。

 

タラバ同様、ヤドカリの仲間だけあって、味も似ています。
「(好みもあるものの)ミソの濃厚な旨さは、タラバを超える」
という祖父の言葉に納得。

 

ただ、肉自体の味の深さや食感、コストパフォーマンスなど総合的判断だと、、
やはりタラバの壁は高いなと感じました。

 

祖父のランキングに改めて納得です。

昔からバイク雑誌の記事で
ベネリ・クアトロ&モトグッチ254系の
OHC空冷四気筒250ccエンジンは、
ホンダCB400/350Fourの縮小と言われており、
私もそのように紹介してきました。

惜しまれつつ閉店したCB400Four専門店
「Four Season」の店長だった高橋さんに
エンジンを分解検証していただいた所、
意外な見解が。

* 254のエンジンはCB500Fをベースに
50%ダウンしているのと思われる。

* オイルポンプやカムチェーンテンショナー、
シリンダーヘッドのオイルラインとレイアウトは 
  500F系とそっくり

* OHCの構造ではCB500F系統のエンジンが良く出来ており、
それを見習ったのでは?

とのこと。これは驚きでした。


イメージ 1


こちらは、ホンダCB500Fのオイルポンプの部品図

イメージ 2


254のオイルポンプ、形状も部品構成もそっくりです。

イメージ 3


CB500F系のミッションは、シフトドラムにシフトフォークが入る独特の方式。

イメージ 4



分解したところ、254のエンジンも同様です。

さすがCB400Four系専門家、説得力ある分析です。
定説でも、確認すると実は違うということがあるのですね。

2004年8月、フィンランドに向かう途中、トランジットのためにモスクワの空港に降りたところ、ロシア国内線で爆弾テロが起きました。

空港内の雰囲気が物々しくなる中、なんの説明もないまま、結構な人数のトランジット客が空港の片隅に放置。さすがロシア人、一般乗客のことなんぞ、1mmたりとも気にしていません。

その中に、不満そうにしている若い三人組の旅行者が。こっちも、あまりにも暇なんで話しかけると、ドイツ人で、ウクライナの田舎でバカンスを過ごし、明日、帰国予定だそう。

「英語はうまく話せない。ドイツ語かロシア語はできるか?」

ピンと来ました。きっと旧東独人です。住んでいる街を尋ねると、聞いたことのない名前を言います。近くの大都市は?と問うと、

カール・マルクス・シュタット(現・ケムニッツ)」

やはり間違いありません。話の糸口をつかむべく、ドイツ統一前に、ドレスデン、マイセン、ベルリンを訪問したことがあり、前のパスポートには、国境でビザを発給してもらったときの東独の収入印紙が貼ってあったと告げると、いろんな話をしてくれました。

休暇は川で釣りをし、泳ぐ毎日だったことや、ウクライナに親戚がいるなどから始まり、やがて自分の身の上話を。リーダー格の男性は、東独の大学で専門職の資格を取得し、国営企業に勤務したものの、統一ドイツでは資格無効となり失業。他の二人も定職はないそうです。

「TVニュースが体制が変わったと告げた。これからは自由で良い暮らしができると」

確かに新しい社会は始まり、いつでも新鮮な野菜も肉も果物も買えるようになった。地区の党の偉いさんと役人に賄賂を渡し、自動車購入希望者リストの順番を繰り上げてもらわなくても、いつでも好きな車が買える。旅行に行くときも党の許可は不要。女性の服装もキレイになった。

しかし、東独企業の大半は生き残れず我々は仕事を失った。街は物で溢れたが、それを買える収入はない。仕事を求めて、みんな大都市に行き、地方の都市や村は一気に寂れた。彼は自嘲気味に語りました。

「我々は、それまでは普通の生活をしていた。不便は山のようにあり、必要な物すらない糞社会だったが、家族がいて、友達がいて、恋人がいて、同僚がいて、近所の人たちがいた」

話が次第に重くなってきたので、切り上げることにしました。話の終わり際、リーダー格の男性は笑いながら言いました。

「そうそう俺の名前はサイモン、こいつは弟のハンスだ」

当時は単なる自己紹介だと思いました。事実そうだったのかもしれません。

後にブルース・ウィリス主演の映画「ダイ・ハード3」で、相手方のテロリストは、元東独軍大佐という設定で、名前はサイモン、その弟は第一作目で射殺されたハンスだと気づきました。

映画の後半で、目的を達成し、仲間たちを前にサイモンが怪気炎を上げるシーンがあります。それが彼のメッセージだったのでしょうか?

当時は東西ドイツ統一から14年、すでに統一直後の熱狂は失せ、旧東独地区はインフラの脆弱さや産業の立ち遅れが指摘され、失業問題は一向に改善されない時代でした。

毎年、8月の終わりが近づくと思い出します。

このページのトップヘ