GUMKA工房記

模型の企画・設計と資料同人誌の販売をやっている「GUMKAミニチュア」の備忘録を兼ねたブログです。雨が降ると電車が止まるJR武蔵野線の新松戸と南流山駅の中間辺りに事務所はあります。近所に素材や塗料が揃う模型店がありません。最近、昔からやっている本屋が閉店しました。

2010年07月

恒例ワンフェスのお買い物です。

まずは、前回買い逃した「こうぼうふで」さんの冬虫夏草を。
塗装済み完成品で、文句なしの仕上がり。

ディラー名は不明ながら、カニのレジン製フィギュア2点、
「森口修の猫」さんのスマートな猫フィギュア。

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KS workshopさんの1/12 KTM FRR250(2007) のフルキット。
いつもながら見事な仕上がりです。

インターアライドさんのブースでは、ソ連対戦車ミサイル戦車IT-1を。
ベースとなるT-62もセットされていました。
デルポイント製の同アイテムのレジン改造パーツも持っていますが、ここは押さえで。

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上の集合写真には入っていませんが、
1/12 ドゥカティ998用エンジンも買いました。
3D CAD/CAM原型だそうです。

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最後は中古キットで、グンゼハイテックシリーズ1/24の
ジャガーXK-E ハードトップアオシマの1/12モトコンポ
どちらも格安だったので、お買い上げ。

まあ「脈絡ないぞ」「雑食」とかの野暮はなしということで…

長女と初参加の奥さん共に、前回同様、早朝5時過ぎに自宅を車で出発し、
幕張メッセに到着したのは6時半でした。やはり会場には入場待ちの人の列が…
夏なので既に空は明るいのですが、早朝なのに涼しくなく、暑くなりそうな予感が…

今回も自動車搬入だったので、到着後、会場脇の搬入用スペースに誘導されると、
すでに満車。係員の指示で通路に駐車して荷下ろししましたが、
メッセの楽屋裏設備の貧粗さに県民として幻滅。

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到着時の何もない会場です。冬は全く暖房が入っておらず、
とても寒い思いをしましたが、今回は、熱中症を危惧してか、
ちゃんと設営準備段階から冷房を入れていました。

荷下ろし後、私は駐車場へ車を運び、その間に奥さんと娘は卓の設営を。
今回は卓の1/2のスペースで、娘が自分でデザインしたTシャツを売るので、設営を手伝ってくれ、8時には準備完了しました。

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前回までは、出店業者をホールごとにジャンル分けしていましたが、
今回は、人出を分散させるためにシャッフルしたそうで、
私の卓は、隔離された18禁の成人ゾーンのすぐ傍。
周囲にスケール関係は皆無。
混雑とカブトムシ臭に悩まされるのかな?と不安でしたが、
シャッフルの効果があったのか、冬より空調が効いている御陰か、
意外にも午前10時の開場後も大きな混乱はなし。
何日も風呂に入っていないオタ特有の体臭が、
徹夜で並んだ汗と混ざって発酵し、発生するカブトムシ臭も全くなし。

ブログ読者なら御存知のように、750SSの原型完成が遅れているので、
今回も、原型展示のみでしたが発売時期や価格、内容などの質問が多く、
様々な御意見も頂き、参考になりました。

現物は初公開となるクリアーパーツは、
そのモールドと透明度が好評だったのですが、

「金型起こしたなら、もう後には引けませんね」

いや、仰るとおり。先行投資、けっこう、突っ込んでいまっせ~(泣
早く現金化せねば。

販売できたのは、手もちの在庫キットと1/12猫のレジンキットのみでしたが、
やはり猫は手堅く、卓代の回収ができて一安心。
次回の冬のWFには、750SSのキットが並びますからね(多分…)

750SSの実車取材をさせて頂いたケンさんも、今回はディーラーとして初参加。
これから外房で海水浴ですか?と尋ねたくなるようなアロハ、短パン、ハバナ帽という、
ラフな出で立ち。なかなかの伊達姿です。
ネコ&娘のTシャツのお買い上げ、ありがとうございました。

ブログに素敵なコメをくれる (´;ω;`)さんも長野から来てくれ、娘のTシャツをお買い上げ。
会場で着てくれてたので写真が撮れました。

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カピバラと殺り合う覚悟はある」
Tシャツのコピーを読むにつけ、立派な大人になってくれた、
私ら夫婦は子育てを間違っていなかったと確信する次第です。

以前に近所の中華料理店「陶宴」のジャジャ麺を紹介しましたが、夏季限定メニューなので、秋の訪れとともに、メニューから消滅。そして、今年、シーズン到来とあって復活です。

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さっそく、食べに行きましたが、甘い肉味噌がたっぷりで昔と変わらぬ優しい味でした。御近所の方は、ぜひ食べてみてください。

お値段は830円也。

一年中続けて欲しいメニューです。

なんにも見本がないと寂しいので、昨日から猫を塗っています。
自分の塗料ラックに動物を塗るのに適切な色がなかったので、
手持ちのカラーでOKな塗装にしました。

どうも動物塗装の勝手がわからず、悩みながら塗りました。

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1,000円で販売予定です。

昨日まで、どうしても断れない割り込み仕事(ミリタリー模型関係に非ず)をやっており、
今日から、WF準備です。ただ、もう明後日なんで、マッハは何もできません。

届いた猫の塗装見本、ブースの用意、チラシ作成で終わりかな?

今回の割り込み仕事、ある若い原型師がギブアップした仕事。
作り掛けた原型を見る限り、形状把握能力は、下手なメーカースタッフよりあるし、
仕上げのセンスも悪くない。
全然、手つかずという状態ではなく、70%くらいまでは形になっている。
病気で倒れでもしたのか?と思い、
泣きついてきた企画会社の社長(古い知り合い)に事情を尋ねると

「いやいや、そんなん(病気)じゃないし、ギャラ(の問題)でもない。
 我々の若い頃と違って、今の若い人は仕事に貪欲じゃないから。
 すぐに折れる、投げる、逃げる、なんだよね」

私が若い頃にも、いい加減な奴はいた。
賭け事や遊び事に夢中で、自己管理がグダグダで
結局、「ダメだ~」になるパターンだったが、
最近は、そうではなく、あっさり「ダメです」になるらしい。

「壁にぶつかったんで、他の人に振ってください、だと。
 そこを超えないと、次のステップに行けないってのが、
 なんでわからないんだろうね」

彼の才能には気付いていたので、その辺を説明したところ、

「別に、作り物やらなくても、コンビニのレジ打ちや、
 ファミレスや居酒屋の店員のほうが稼げるでしょう?だってさ」

う~ん、そういうものなのか?というか、それでいいのか?
何か、その人には、肝心なことが欠けている気がする…

南流山住まいなんで、毎日、使っております。

美人は三日で飽きるけど、ブスは…という言葉もあるんで、乗っていれば、そのうち愛着も湧くかな?と思っていたのですが、日々、増大するイライラ感…

高速道路で気になったエンジンの騒音は、一般道でもかわらず。トヨタのHPでは「クリーンでパワフルなエンジン」とうたっているけど、非力で、加速が悪いうえに、燃費が約10km/Lと、さほど良くもなし。

このクラス故、ドアなどのペラペラ感は仕方ないとしても、インテリアはHPの画像と付いている物の形状は同じなのに、ダイソーで調達したの?と問いたくなる質感の悪さ…

スイッチ類は操作感という言葉とは一切無縁な潔さ。「そんなもん、性能に関係ありません!」と怒られているかのようです。

反面、妙に制動力はあるので、ネタとワサビが全然ダメでシャリだけ美味しい握り寿司を食わされている気分。ただ、結構な台数は売れているらしいので、これで良いというユーザーが多いのでしょう。主に街中をちょこちょこ走り、たまに郊外のショッピングセンターに買い物を。高速道路は年に数回使う程度で軽自動車では、ちょっと不安。そういうニーズに応えた車だと言われれば納得もしますが、少なくとも自分の身内には勧めたくない車です。

もちろん1300ccクラスの車に何を期待しているんだ、という声はあるでしょう。でも、同排気量あるいは同クラスで、これよりも良い車が何種類も存在しているのに、トヨタは何を目指して、こんな車を作っているんでしょう?

厳しいかもしれませんが、この内容と性能なら、もっと燃費が良くて、維持費も安い軽自動車を選択したほうが賢明ですし、これを新車で買うならVWのポロを中古車で買ったほうが、間違いなく幸せです。

スダエフPPS-43ですらなく、大戦末期にドイツが国民突撃兵用に開発したグロスロフVG1-5国民突撃銃に降格。

今、気付いたけど、Gを小文字にしてハイフン抜けば「Vg15」目を細めれば、なんとなく「Vitz」に似ている…

微妙度★★★★☆ (評価を再変更)

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