GUMKA工房記

武蔵野線新松戸~南流山の中間辺りにあるGUMKAミニチュアの備忘録を兼ねたブログです。

2010年02月

意外と知られていないのですが、千葉県は伊勢海老の水揚げが日本一です。
外房方面には、昔から刺身や焼き物、味噌汁はもちろん、グラタンやパスタ、
ラーメン、カレーなど、様々な伊勢海老料理を出す店があるのですが、
個人的に一押しなのが、伊勢海老天丼でございます。

先日、Y氏となかがわ氏と共に、タカアシガニを食べに行ったのですが、
帰宅後、うちの奥様が「私も美味しいモン、食べたいぞ、オイ!」オーラを。
それじゃ久々に伊勢海老天丼でも食べに行きますか、というわけで、
奥さん&長女を連れて行ってきました、

天津小湊の「和食  あみもと (TEL 04-7095-3311)」
まるで城のような外観が素敵です。

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最近、旅行ガイドブックにも掲載されるようになり、訪れたのは、
平日で昼時を外したにもかかわらず、結構、繁盛しておりました。

実は、ここ数年前に、Y氏となかがわ氏をお連れし、好評価を得たお店です。
以来、鴨すき焼き、アンコウ鍋(なかがわ氏は仕事で欠席)、タカアシガニと、
冬の美味を求めるツアーが始まったのでございます。

まずは、イシダイの刺身。新鮮な歯ごたえと、仄かな甘味が美味しい逸品。

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金目鯛の煮付けとハバノリ天麩羅。
先日、伊豆に行ったとき、驚いたのは、金目鯛の煮付けの値段で、4000~6000円くらい、
金目鯛がブランド化している伊豆稲取では、8000円なんてお店も。
千葉では2000~4000円くらい。あみもとさんでも、この大きさで税込み2100円。
味は甘味も醤油加減も抜群です。

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そして、伊勢海老天丼。実は県内には、何軒か同じメニューを出す店があり、
それぞれ個性が溢れておるのですが、ここは御覧のように、伊勢海老が三匹に、
ナス、ピーマンの野菜天麩羅が付きます。

高い油温でカラリと揚げる調理法が特徴で、伊勢海老を足から尻尾から丸々、食べられます。
この手の丼物にありがちな、御飯で上げ底なんて姑息さはなく、天麩羅群の下に、
ちょこっと御飯がある感じ。

漁師町の料理は、味付けが濃い目の店が多いですが、タレも普通の味付けで、
伊勢海老天麩羅を堪能できます。御値段2650円也。

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店内の生け簀には、タカアシガニがいましたが、「蒸しタカアシ」はメニューにはありません。
店のペット??

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フレーム修正に伴い、タンク、シートというバイクのプロポーション上、
重要な部品を変更したので、細部も小改修が必要になります。
修正したフレームは、こんな感じ。

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タンクとシートを載せて、

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エンジンも載せてみました。

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気になる箇所があるので、もう少し微調整してから、
バッテリーケースなど、フレーム内装備品の作業に入ります。

 
 実は戸田に行ったのは二度目で、最初は今から20年以上も前、浪人時代か大学1年の頃でした。

 

「西伊豆の戸田には、かつて沢山の外人がいて、その名残で色白の美人が多い。戸田は陸の孤島なんで、人の行き来が少なく、それが代々、受け継がれた。夏になると、海水浴場の傍の屋台で、そんなキレイな娘が沢山、バイトしている」

 

 高校時代の友人が怪しげな情報を掴んできまして。今のようにネットもGoogleもなく、情報の真偽確認が困難な時代だったので、半信半疑ながらもキレイな娘が沢山というフレーズのみに期待し、三人で行ってみました。

 

 もちろん、これを読んでいる皆さんの推測どおり、この情報は全くのガセで、鉄道駅こそないものの、沼津港や清水港から船はあるし、修善寺からバスもあるので戸田の人の往来は頻繁でした。海水浴場には海の家や屋台が出ていましたが、働いているのは怖そうなお兄さんとオバチャン。僅かにいる若い娘はヤンキーのお姉さんでした。

 

 当然ですが出会いなんぞ、1mmたりともありません。二泊三日の旅行中、ガセ情報を持ってきた友人を幾度か責めつつ、浜辺で泳いで昼寝して、それなりに楽しんで帰ってきました。こんな不確かな情報で、電車やバスを乗り継いで戸田まで行ったのは、やはり若さですね。

 

あれから時は流れ、再び戸田を訪れて、当時の海水浴場に行ってみましたが、ほとんど変わらぬ風景。

 

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海水浴場から、ほど近い場所に戸田造船郷土資料博物館があり、そこを見学して、例のガセ情報のルーツがわかりました。

 

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 嘉永7年(1854年)10月、ロシア皇帝ニコライ1世の命を受けて日本との国交交渉をすべく、下田に入港した帝政ロシア海軍のプチャーチン提督は、安政の大地震による津波と、その後の強風で、自らの船、ディアナ号を失います。プチャーチン一行の総勢約500名は戸田に留まり、ロシアに帰るための船を作ることにし、地元の船大工に協力してもらって三ヶ月で100トンの帆船「ヘダ号」を完成させます。

 

 このヘダ号は我が国で初めての洋式船舶でした。プチャーチンは、この船で見事に帰国を果たし、船が小さかったため乗り切れなかった乗員たちもドイツとアメリカの船で帰国をします。

 

 まるで、小説や映画のような話ですが、おそらく、この話が歪んで伝わって、120余年の月日を経て、昭和50年代に若人三人が騙されたわけか、と納得でした。

 

戸田には、かわいい猫が多く、Y氏曰く、「プチャーチン提督のペットだった猫の末裔ですわぁ!」

 

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Y氏、猫好きですが、元TVマンなので、血液の代わりにウソ液が流れています。

 

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資料博物館の裏にあった千石船の四爪錨と謎の球体。たぶん、米軍が戦時中、敷設した機雷?

 

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締めは、縁起物の赤富士で。これを拝めば、あなたの運気が開けます。

 

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 沼津市戸田といえば「タカアシガニ」です。街の入り口の歓迎看板は、当然タカアシガニでしたが、住宅用火災警報機設置を訴える看板も、アレンジが激しいけど一応、タカアシガニ。

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 仕込みでも、やらせでもなく、戸田湾に浮かぶ水死体もタカアシガニ

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 同行者のなかがわ氏は弁理士でワンフェスの2010[冬]のガイドブックに掲載された「著作権精度Q&A」と「著作物の創造と想像」ページの企画・立案者です。模型やコミック絡みの版権や商標ついての話は、いつ聞いても楽しくて、たまらんのですが、そのなかがわ氏が大笑いしたのが、この民家?の入り口のドラ●モン。
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「せ、先生!こ、これは許されるのですか?!」

「はははははは。私的複製の範疇でしょう。そもそも、これ●学館の案件だし」


 なかがわ先生は、お仕事の契約の関係上、講談●のキャラには無茶厳しいですが、小●館や集英●のキャラには極めて寛容です

 私的複製とは、個人が芸能人の肖像画やアニメの主人公のイラストを描いて自室などに飾って私的に楽しむ行為です。ちなみに「足に4本指があるし、お腹が紅白ストライプだから、これはドラ●モンではなく私のオリジナルだ」という答弁は全くの詭弁で通用しないそうです。当然、角や尻尾をつけてもダメです。勉強になりますね。


戸田造船郷土資料博物館と併設されている駿河湾深海生物館。

 

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入り口には、世界最大のタカアシガニの標本が。

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中にも沢山の標本や剥製がありました。理系な人には、たまらん施設です。

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この施設の展示パネルによれば、タカアシガニは水産資源として減っており、研究が進められているようです。

新年早々、高知在住の人生自爆系友人のY氏から、

 

「2月半ばに上京するんで、どっか温泉に行って、この季節ならではの美味しいモンでも食べないか?」

 

との誘いがあり、協議の結果、長年の懸案だったタカアシガニを食べに行くことに。去年の夏、一緒に福島県ウチダザリガニを食べに行った、なかがわ氏にも声を掛けたところ、多忙にも関わらずスケジュールを確保してもらい、行ってきました西伊豆は戸田へ。

 

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駿河湾に面した戸田は、土肥と共に、タカアシガニの水揚げ漁港として有名で、旬の冬には、地元の旅館やホテルで、タカアシガニ料理を食べることができます。タカアシガニは深海に生息する世界最大のカニで、カブトガニやラブカ同様、生きている化石として貴重な生物です。

 

 私らが小学生時分は学習マンガやTVなどで「日本固有種」と紹介されていましたが、最近、そのフレーズを聞かないと思ったら、20年程前、台湾沖でも発見され、日本固有でなくなったからだそうです。

 

食材としてのタカアシガニは、美味しい説とマズイ説の両方の意見がありますが、その差は、どうも調理法のようです。亡き祖父はカニが大好物で、あくまで彼の私見ですが、美味いカニ・ランキングは、タラバガニ、ハナサキガニ、ズワイガニ、ケガニ、マツバガニ、ワタリガニ、サワガニ、モクズガニ、だと言っておりまして。

 

 タカアシガニについては、身に水分が多いため、蒸した場合のみ、ケガニに勝り「焼きと茹は食えたもんではない」と言っておりまして。検索で出た、某HPでも、同様の記述だったので、おそらく、本当だと思います。

 

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今回、泊まったホテルの調理法は、やはり蒸し。肝心の味については、全く祖父の評価どおりで、タラバガニ、ズワイガニには及ばないものの、肉に独特の風味があり、美味しかったです。


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モデルは「小説を書かない太宰治」こと、Y氏です。


分類学上、タカアシガニは1属1種ですが、地元の漁師さんに言わせると、体型・体格の差や模様の違いで、数種類いるとのこと。もちろん、種類が違うのではなく、個体群の可能性が高いですが興味深いです。

タンクの修正が終わったらシートだ!と、
作業を始めましたが、途中写真を撮り忘れました。

「やれやれ」と思いながら、フレームにタンクとシートを載せ、
バランスを見ると、タンクの上面後部のエッジがあり過ぎます。
ここはもっと、緩い曲面でなければ。

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というわけで、サフェーサーを剥がして、やり直し。

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まあ、原型製作は、ひたすら、こういう作業の繰り返しです。

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