GUMKA工房記

模型の企画・設計と資料同人誌の販売をやっている「GUMKAミニチュア」の備忘録を兼ねたブログです。雨が降ると電車が止まるJR武蔵野線の新松戸と南流山駅の中間辺りに事務所はあります。近所に素材や塗料が揃う模型店がありません。最近、昔からやっている本屋が閉店しました。

2009年10月

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国営ひたち海浜公園にいました。

100円入れると、子供を背中に乗せ、数分間、歩いてくれるコイン遊具です。

んで、どうして、こんな目なの?

今、流行りのキモカワ狙い?とも思ったのですが、
二枚目の写真の奧にいるパンダは普通なんで、そうでもなさそう。

酒井●子とか逮捕されている昨今だから、

子「ママ、あのクマさんの目、怖いよ~」

母「あのね、悪~い、おクチュリをキメると、あんな目になっちゃうのよ~」

と、薬物乱用阻止の会話が母子で、気軽にできるようにするための、
国営施設の使命感故の計らいなのか?(←たぶん、違う)

ま、いずれにせよ、子供、コワがるぞ、普通に!

微妙度★★★★★
悪いおクチュリをキメてる度★★★★★

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 外装保護材を外すと、こういうデザインです。スーパーホークIIIのクルーザー版という位置付けですが、デザインをしたのは、HRA(ホンダ・リサーチ・オブ・アメリカ)というメリケンはロサンゼルスにあった研究所。

 アメリカの市場ニーズに合った二輪・四輪デザインを研究する目的で1975年に設立され、バイクはCB400LCの他に、VF750マグナ、ゴールドウィング、PC800パシフィックコーストなどを手掛けています。

 CB400LCは国内販売されたホーク系の最後のバイクだけあって始動はセルのみ。エンジンヘッドにオイルラインが追加され、ミッションにはオーバードライブ・ギアが組み込まれていたりと、乗り手のことを考えた改良が施されておりました。

 しかし、80年代初頭のマルチ命な、ナウなヤングのハートには地味な改良なんぞ、全く響かなかったようです。合掌。

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 先日、実車確認に行ったCB400LCが無事到着しました。バイク陸送専門の会社に運んでもらったのですが、運搬車から降ろす作業をしながらドライバーが、

「毎日、沢山(のバイクを)見てるけど、これは、まず見ない。本当に珍しい」

 やっぱり、そういう車種なんですね。中国地方H県のバイク店で働く整備スタッフさんは、都内のバイク屋で見習いだった若い頃、「CBX400カスタム、CB400LC、CX400カスタム、NV400SPを見たら、親の死に目に会えなくなるから親指を隠せ。」と先輩から冗談を言われたそうです。俺のバイクは、霊柩車と同じかよ!そんなに不吉か不人気車!

 発送元の社長さん、ありがたいことに、外装をキチンと保護してくれました。本当にお好きな方なんだな、と感じました。

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一昨日、本屋で偶然、みつけました。

表紙がエグリタンクの500SSだったので、
「KA(500SSの初期型)中心の本かな?」
と思い手に取ったら、オークションで落札したという、
ちょっとヤレ気味の750SSを分解・清掃・再整備する状況が、
写真付きで、詳細解説されているではないですか!

よし、これは買いだ!値段は幾らだ?やはり4~5000円はするか?
と裏表紙を見たら本体7,500円+税の文字が。

出版元のスタジオ・タック・クリエイティブ、
ライダーやバイクのオーナー視点の良い本を沢山出しておるのですが、
ちりっと、御値段がお高いのが難点。

もちろん、この内容と紙質、写真のクリアーさですから、
最近の戦車関係の洋書や、大日●絵画の翻訳本あたりと比べれば、
お買得なので、そのままレジへ行きました。

出版社の規模や姿勢の違いも、もちろんあるのでしょうが、
この内容の本が、この価格で出せるってことは、
AFVモデラーよりは、カワサキ・マッハのオーナー、もしくは、
ファンは多いんだろうな、と漠然と思いました。

自宅に帰って、ゆっくり見ましたが、
750SSの模型を開発しようという人間には、不可欠な内容。
これ半年早く、出ていたら。もっと作業が進んだよな、
という写真が、沢山ありました。

本来の想定購買者である実車のオーナーさんにとっても、
役立つ本だと思います。

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一度、右側をやって、ノウハウが蓄積されたようで、

思ったよりも早く完成しました。

いつものように一次原型と並べて写真を撮ったので、

形状や細部の変更点がわかるかと思います。

右側はカバー内部にオイルタンクがありましたが、

左側は、何もなく、単なるカバーです。

組み立てると、裏面は見えなくなるのですが、

一応、電動リューターでくり抜いて、

それらしくしておきました。

 部品交換会に行ったついでに、国営ひたち海浜公園にも寄りました。この季節は、コキアが見頃ということでしたが、確かに群生していると、何か別の生き物のようでした。コキアが色付くと、秋も中盤から終わりです。

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