GUMKA工房記

千葉県南流山にあるGUMKAミニチュアの備忘録を兼ねたブログです。

2009年05月

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10日の日曜日は天気が良かったので、
五式を置く、木製展示台の塗装をしました。

アサヒペンの1液型ウレタンニスを何度かすり込み、
最後はクリアーを吹き、軽くコンパウンドで仕上げます。

塗装を終えた展示台に完成品をネジで固定すれば作業終了。
本体を触らなくても持ち運びができるので、
便利になりました。

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今年も新規会員証が届きました。

日本にはベネリ・クアトロのオーナーズ・クラブなど存在しないので、
2006年にベネリ・クアトロの残骸を入手したときから、
イギリスのオーナーズ・クラブに加盟し、
フレームNo.やエンジンNo,.を登録しています。

会員証は毎年更新され、年4回、会誌が送られてきます。
公道レースで有名なマン島で、毎年、例会があり、
維持するのがクアトロの比ではない、
「バイクの形をした悪夢」こと、6気筒エンジンの900seiや750sei、
古いベネリなどが、イギリスのみなず、ヨーロッパ中から集結するので、
一度は行ってみたいのですが、そんな金があるなら、
まずは、クアトロのレストアが先ですね。

手紙の住所や会員証の名前も全て手書き。この手作り感が最高です。

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 ナポレオンがロシア遠征を計画しているとき、フランス軍参謀本部のポントン工兵大佐は、交換将校としてロシアに留学した経験から、皇帝陛下にひざまづき意見具申します。「広大なロシアが舞台では戦争の条件が全く異なっております。無人の地に進撃してみても、食糧も馬糧も見つけることはできませぬ。冬が到来し、零下二十度から三十度の寒気に兵士が耐えられるとも思えませぬ。フランスと陛下御自身の安寧のため、なにとぞこの戦争は諦められますように」

 ルクレール大尉参謀も様々な情報を分析し、ある結論に到達します。「ロシアで戦える者はロシア人だけである」にもかかわらずナポレオンは開戦し、彼らの予想どおり大敗しました。

 本の傷み具合を見てもらえばわかるように、何度も読み返しています。ナポレオンの戦史関連の書籍は多く、文学作品も含めて数々の名著があります。その中でもロシア遠征のみ、しかも、モスクワ占領後からの敗走に主眼を置いた内容で、基本的な歴史知識さえあれば、読み易いという本は、そうそうありません。最初から通しで読んでもおもしろいのですが、各項目が完結した小さなエピソードになっており、どこから読むこともできます。

 寒さに関する話は、大戦中の東部戦線でも同じなので、モデラーでも興味がわくと思います。長女が学校の課題でトルストイの「戦争と平和」を読むとき、予備知識として、この本を進めたところ、ぞっとした、信じられないと言っておりました。

 一言で言えば対ロシア戦は、ナポレオン大遠征軍の身の丈を越えた戦争でした。そもそも戦争の大義自体が曖昧で戦場は何もない広大なロシアの大地。兵員輸送車や鉄道などない時代に想像を超えた広い土地は行軍するだけで兵士の体力と士気を奪います。

 この時代ですから満足な補給システムは確立されておらず、慢性的な食料不足に陥り、兵士たちは飢えと寒さで次々と倒れます。

 敗走兵に襲いかかり、身の回りの金品を奪うコサックや武装住民。本国からの補充部隊は寒さに無知で、わずか一夜で凍死。逃走と略奪が横行する中で人間として職務を全うしようとする軍医や軍人たち。飢えと疲弊の絶望の中で最後の力を振り絞り、ナポレオンに「皇帝陛下、万歳!」を叫び、死んでいく若き兵士たち。それら全てが淡々と描かれた作品です。これを読めば、今の不況や不安定な社会情勢なんぞ、たいしたことないと思えます。

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五式中戦車同様、インジェクション製連結履帯の残数の関係で、
330個の完全限定生産になります。

現段階では、旧足回り、車体前面が一枚板となった新車体上部、
新旧両砲塔セットという仕様で、キット化を考えています。

つい最近まで五式を見慣れた目には、とても小さく見えます。
問題は値段ですね。

5月中旬発売予定のHJ誌別冊のミリタリー・モデリング・マニュアル(MMM)vol.21に、
私の五式中戦車が作例として、掲載されることになりました。

MMM誌に戦車の作例が載るのは、ドラゴンのIS-2以来かな?
まあ逆に言うと、如何にロクな物を作っていなかったのか…

プロカメラマンによる、きれいな写真が掲載されますので、
キット製作の際に参考になるかと思います。

製作記事は、さすがにブログと重複する内容ですが、
発売されましたら、ぜひ書店や模型店で手にして下さい。

5月16日(土)から一般公開される静岡ホビーショー会場の
ホビージャパンブースにて、初売りされるそうです。

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 作りかけの原型の写真ばかりだと、どうしてもブログが殺伐とするので、色を添える意味で、撮り貯めた猫の写真などを。

 まだ市川市に住んでいた頃、通勤途中にあったマンションの駐車場に80年代の迷車ホンダ・シルクロードがありまして。晴れた日は、かなり高い確率で、そのシート上で猫が昼寝をしていました。このシルクロードのシート表皮が痛んでいますが、まさか、この猫の仕業ではないですよね。

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