GUMKA工房記

武蔵野線新松戸~南流山の中間辺りにあるGUMKAミニチュアの備忘録を兼ねたブログです。


「たしか、流鉄線の小金城址駅、高田さんの家の近所だよね?」「龍桂林っていう中華料理屋、知っている?」美味しい物ネタには間違いないWさんから電話があったのは日曜の深夜でした。

 Wさんの仕事仲間が小金城址に住む一人暮らしの叔母さんの家に寄ったとき、お昼を誘われ、連れて行ってもらった中華料理屋の五目そばが滅茶苦茶に美味しくて、都内の高級中華料理店で2000~3000円レベルの味だったとのこと。

 お店は自宅から車で5分、歩いて15分くらいの近所で、5年前に「寿司屋が立派な中華料理店に変わったぞ」と開店したことは知っていました。たまに前は通るものの、以前は仕事で頻繁に香港へ行き、現地で安くて美味しい料理を食べていたので、日本の本格中華料理店には行く気になれず(街中華は日本文化なので除外)、ずっと素通りでした。でも、そんな話を聞くと気になって仕方ないので、月曜のランチを奥さんと食べに行きました。

 五目そばが美味しいと聞きましたが、ランチセットで担担麵があったので私は、そちらを。奥さんは初心貫徹で五目そばのセットを。厨房から聞こえてくる広東語の会話と鍋を振る音で、否が応でも期待が高まります。ランチセットは麺とミニ炒飯、杏仁豆腐が付いて1186円(税抜き)

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 肝心の御味ですが本当に美味しい。担担麵は山椒が少なめですが辛さといい、ゴマ油や甜麺醤の味付けも香港で食べたものと同じ。炒飯もパラパラで味付けも絶品。

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 奥さんの五目そばもスープを飲ませてもらいましたが、野菜の旨味と塩味のバランスがよく、具にキクラゲだけでなく、フクロダケも入る本格派でした。
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 後から調べたら、料理人は元赤坂離宮の料理長で香港国家一級料理人の資格を持つ香港人でした。どおりで本場の味だよ。こんな店が近所にあったのに5年間もスルーしていたとは不覚です。次は絶対に炒麺と炒飯を食べます。まさに誰かに教えたいけど教えたくない店です。 


 パンツァーショップのマークB中戦車の塗装を始めました。

 まずは履帯から。基本色はクレオスのラッカー系のNATOブラックを吹付け塗装して、そこにタミヤアクリルのレッドブラウン、バフ、フラットアース、クレオスのウェザリングペーストのマッドイエローを毛先の傷んだ筆で擦り込み、それっぽく見えるようにしました。

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 塗装はイギリス軍ではなく、ロシア内戦で実戦運用された赤軍にするつもりです。

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 まずは下地塗装から。蔭になる部分に履帯と同じくNATOブラックをハンドピースでライン入れ。

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 赤軍のマークBはアルハンゲリスクでイギリス軍から鹵獲して間もない頃の単色塗装、1920年にモスクワに運ばれて整備された後の二色迷彩、その後の冬季白色迷彩がありますが、今回は二色迷彩にします。迷彩色は濃淡のグリーンですが、まず下地となる明るいグリーンをクレオスの312にグレーを混色して作りました。
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 この後の作業で、銃塔と車体前部に赤星の識別マークを入れて、もう一色のグリーンを塗るのですが識別マークが悩みの種です。

 


 8月26日から三夜連続でNHKにてシン・エヴァンゲリオン劇場版が深夜放送されました。

 ”猫様”のOさんより電話があり「なぁ、シン・エヴァンゲリオンの破とQの間、どうなってるんだ?」「みんな、あれをわかるのか?」「映画でさらっと流している14年間のOVAとかコミックがあるのか?」序、破の続きとなるQが、何の説明もなく14年後になっていたのでプチ・パニック状態でした。

 アニメは子供の頃に見た「花のピュンピュン丸」の次が、50余年後の「ゲゲゲの鬼太郎 第6期」という60代半ばのシニアにシン・エヴァンゲリオンQは偏差値が高すぎです。

 聞けばOさん、少し前から猫様のグッズや同人誌を探すため、秋葉原通いをしているうちに綾波レイを知り、己が推しの猫様と比較して、あまりに豊富な関連商品群に圧倒され、あのキャラクターが登場する作品を見たいなと思っていたら、偶然、自宅近所のリサイクルショップで旧劇場版DVDを入手。以来、レイちゃんが愛しくて仕方がなく、制服姿の1/6可動フィギュアを中古で買って、食卓で毎日、一緒に食事をしているそうです(御本人の言葉どおり)

 ちなみにフィギュアは外箱に少し傷があったのと、アクセサリーの味噌汁の彩色に小さい剥げがあったので相場より安く買えたそうです。

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     メディコムトイの製品で、手に持っているのが味噌汁です(本人確認済)


 60代半ばのシニアの口から「あ~レイちゃんとポカポカしたい」と聞いたときは心が辛かったです。あと、今、気になっているキャラクターは「二つ結びでギターを弾いている可愛い女子高生」で、先程、連絡があり「けいおん!のアズにゃん」と確認したそうです。Oさん、いつまでもお幸せに。


 近所のホームセンターの自販機でアクエ●アスを買ったら、ラベルに衝撃的なコピーが…

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 思いっ切り古い在庫じゃないだろなと賞味期限を確認したら、あと三ヶ月ほどあったので、とりあえず水分補給しました。

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 まさか延期された来年のチケットの新規広告?とも一瞬思ったけど、そんなことは絶対になくて、訪れなかった未来なんでしょうね。

  ひょっとして、これを買った自販機はパラレルワールドへの扉で、このアク●リアスが製造された向こうの世界では、オリンピックが開催されている…んなわけないよな。

 コカ・コーラのホームページで確認したら「その場で当たる!東京オリンピック2020観戦チケット」というキャンペーンをやっていましたが、クリックしたら「本キャンペーンは終了いたしました」…まあ、当然ですね。オリンピックの延期が決定する直前の生産分だったんですかね?


 前回のWさんの体験談を掲載しましたが、それを読んだ友人のNさんが教えてくれた話です。

 やや几帳面が過ぎる元昆虫採集マニアのNさんといえば、模型店時代のホームページを読んでいた方には御馴染みかと思います。結婚して都内のマンション暮らしでしたが、その後、義母さんの住む沖縄に引っ越し、現在は仕事の都合で静岡県某市に単身赴任中です。これは彼がまだ独身で昆虫採集に夢中になっていた頃の話です。

 昆虫採集のシーズンは春から秋。ある夏の夜、Nさんは灯火採集をしようと、友人から勧められた近畿地方の山に泊まりがけで出掛けました。灯火採集とは、昆虫が明かりに集まる習性を利用して、白いシートや布に強い照明を当てて昆虫をおびき寄せる採集方法です。当時のプロやハイアマチュアは露店商が使うような携行発電機や本格的な照明機材など大掛かりなセットを車に積んで移動していましたが、彼は車が入れない場所での採集をするために身体一つで運べる範囲の機材を揃えていました。

 この日も麓の駐車場に車を置いて、乗用車がギリギリ通れるような細い山道を歩きながら、仕掛けを設置するポイントを探します。途中、理想的な場所がありましたが、すでに先客がおり、ライダー二人が天幕とテントを張ってキャンプをしてました。向こうから、ぶっきらぼうに「おぃ、こんな時間から登山か?」と尋ねてきたので、昆虫採集ですよと返事したら、笑って、こっちを小馬鹿にしたようなジェスチャーをするので、Nさんも相手にせず。そのまま、しばらく山道を歩き続けていたら、開けた場所があったので、機材を設置して照明を点けました。

 Nさんの機材は携行性が優先のため、それほど光量が強くなく、条件が揃えば成果はありますが、この日は不発気味。しかも運悪く夜10時頃から雨が降り始め、止む気配がなかったので「採集旅行の日程は、あと2日残っているから、ここで無理してもな」と諦めて撤収することにしました。

 雨具は折り畳み傘を持っていましたが、白いシートが防水仕様だったので、雨合羽代わりに頭から被り、両端をサリーのように体に巻き付けて、麓の駐車場を目指してトボトボ下山していたら、途中の空き地近くで、いきなり懐中電灯の光を当てられます。

 眩しいと思った瞬間、「うわー!」「ひぃー!」と叫び声がして、登るとき会ったライダー二人がバイクもテントもそのままで、雨の中を一目散に逃げて行きます。どうやら、白いシートを被ったNさんを幽霊と見間違えたようで、一人は逃げる途中の泥濘で転び、立ち上がるときにも滑って、漫画みたいにジタバタしていました。普段なら「幽霊じゃないですよ」と言いますが、最初に会ったときの印象が良くなかったので、敢えて何のリアクションもせず。宿に戻って「きっと、あの二人は、ツーリング先で幽霊を見たって話すんだろうな」と思いながら、ゆっくり温泉と夜食のオニギリを堪能しました。

 彼曰く、夏山の幽霊目撃談の何割かは灯火採集の布を被った昆虫採集マニアだそうで、自分自身も夏の夜道を運転しているとき、白い布をマントのように羽織って道端を歩いている昆虫採集マニアと思われる人物を見てびっくりしたそうで、知らない人なら絶対に幽霊と間違えるとのこと。


 なお、Nさん、こんな話をしておきながら、幾度か大変な経験もしており、一番怖かったのは真夜中の山中に立っていて、こっちをじっと見ていた半透明からやや実態寄りな子供だそうです。


 今は農業をやっているWさん(60代前半)は元編集者で、趣味は釣りとソロキャンプ。大学生の頃から中古のオフロードバイクに寝袋とテントと釣り道具を積んで、いろんな場所で野宿していました。
 旅先で不思議な体験もしており、某離島の山道を歩いていたら、急に身体が動かなくなったというライトなものから、はっきりと姿を見たというヘビー級までありますが、今回は、そのはっきり姿を見た話を聞かせていただきました。


 今から約20年前、まだWさんが40代の頃です。当時は都内で編集者として働いていましたが、大変だった仕事が終わり、気分転換にT県のキャンプ場に行くことにしました。

 アニメやドラマにもなった人気コミック「ゆるキャン」の影響からか、冬でもキャンプをする人が増え、今では通年営業しているキャンプ場も普通にありますが、当時はゴールデンウィーク辺りから大学の夏休み終わり頃(9月下旬)までの営業が一般的でした。
 そこも夏は事務所に管理人が常駐していますが、オフシーズンは基本的には休業で、知人や常連は事前に予約すると利用できるシステムでした。

 このときも10月でオフシーズンだったため、管理人さんに電話をすると「ゲートの鍵の隠し場所を教えるから、好きな時間に入って、帰るときに忘れず施錠して鍵を元の場所に隠しておいてね」「自分の出したゴミは全部、持ち帰ってね」とのことでした。

 車でキャンプ場に到着したのは午後3時頃。テントを張り、テーブルとイスを出し、ランタンをセットして食事の準備を始めます。日が暮れるタイミングで夕食にし、後は飲みながら、ランタンの明かりで持ち込んだ長編コミックを読んでいましたが、夜10時過ぎには酔いが回り、冷えてきたのでテントで寝ることに。

 トイレに行きたくて目が覚めたのは夜中の3時頃でした。用を済ませて夜空を見上げると、空気がきれいで、周囲に明かりが全くなく真っ暗だったので、様々な秋の星座を確認でき、思わず座り込んで、しばらく見とれていました。

 暗がりに目も慣れてきた頃、ふと人の気配を感じたので、その方向を見ると、キャンプ場の入り口から10mほど先の道に一人の女性が立っています。月明りだけなので、顔はよく見えなかったものの、遠目にもスタイルが良く身長も170㎝はあり、10月の夜なのに白っぽいノースリーブのシャツにハーフパンツ姿でした。

 服装こそ違和感があったものの、相手がはっきりと見えていたので「こんな時間にキャンプ場に?でも車がないぞ?まさか道路灯もない山道を女性一人で徒歩で登ってきたのか?いや、そんなはずないよな。もしかして彼氏と喧嘩して自分から車を降りて歩いているパターンか?」などと妄想を巡らせていました。

 女性は、こちらを気にする素振りもなく、道路から脇の林に入ると、滑るようにスーっと斜面を(早足で?)下って行き、そのまま藪の中に消えました。そこで「あれは絶対に人ではない!」と急に怖くなってテントに逃げ込み、寝袋に潜って朝を待ちました。

 夜が明けてから、女性が立っていた辺りを確認しましたが、下に向かう道や階段はなく、林の傾斜面も降りられなくはないけど、足元を照らす明かりなしで、あの速度で下るのは、かなり危険だったそうです。

 後日、管理人さんと会ったときに、この女性の話をしたところ、

「深夜に道路脇に立つ女性の話なら、キャンプ場の利用者や、あの道を通る人から聞いたことはある。でも、私は夏休みの期間中は毎日、キャンプ場で寝泊まりしているけど、一度も見たことない」

「もし幽霊だったとしても、熊やイノシシの方がずっと怖い」

とのことで、あんまり気にしている風ではなかったとのこと。

 その後、このキャンプ場を利用したものの、女性を二度と見ることはなく、キャンプ場が廃業した後は、その近所に行くこともなくなったそうです。



 
 

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